ストップ&スタートには交通渋滞や赤信 号などで停止しているときにエンジン を止める停止モードと、発進するときに エンジンをかけるスタートモードがあり ます。
エンジンの始動は瞬時で騒音もなく、都 市部での使用において燃費と排出ガスの 削減を可能にします。
●停止モードへの移行
以下のときに停止モードに移行します。
・ マニュアルトランスミッション車で は、時速 20km 以下でシフトレバー をニュートラルにしてクラッチペダル を離したとき
・ オートマチック車では、シフトレバー をNの位置にしたりブレーキペダルを 踏んで停止したとき
エンジンが停止すると、インス トルメントパネルの ECO 警告灯 が点灯します。
タイマーが停止時間の積算を行います。
時間は、イグニッションをオンにするた びにゼロにリセットされます。
停止モードのまま給油しないでくださ い。必ずSTART/STOPスイッチを 押してエンジンを停止してください。
・
●車庫入れなど、Rからギアを入れ替 えたときは、エンジンは数秒間停止 モードになりません。
・
●停止モードによって、ブレーキの効 きやパワーステアリングに影響が出 ることはありません。
停止モードにならないとき
以下のときは、エンジンは停止モードに なりません。
・ 坂道の勾配が急なとき
・ 運転席のドアが開いているとき
・ 運転席のシートベルトが締められてい ないとき
・ START/STOPスイッチを押してエ ンジンを始動してから時速 10km を 超えていないとき
・ エレクトリックパーキングブレーキが 作動しているとき、または操作したと き
・ エアコンが曇りとりモードのとき
・ 客室の温度を快適に保つためにエンジ ンの運転が必要なとき
・ ステアリングが一定角度以上切れてい るとき
・ 充電その他エンジンの運転がシステム 上必要なとき
インストルメントパネルの ECO 警告灯が数秒間点滅して消灯し ますが、異常ではありません。
3
●スタートモードへの移行
以下のときにスタートモードに移行しま す。
・ マニュアルトランスミッション車で は、クラッチペダルを踏んだとき
・ オートマチック車では、以下のいずれ かのとき
- シフトレバーをDかMにしてブレー キペダルを離したとき
- シフトレバーがN位置でブレーキペ ダルを放し、シフトレバーをDかM に入れたとき
- シフトレバーをRに入れたとき エンジンが始動すると、インス トルメントパネルの ECO 警告灯 が消灯します。
自動的にスタートモードになるとき
以下のときは、運転者への注意喚 起や 制動力の確保、バッテリー電圧の維持な どのためにエンジンが自動的にスタート モードになります。・ 運転席のドアを開けたとき
・ 運転席のシートベルトを外したとき
・ 時速 3km を超えているとき
・ エレクトリックパーキングブレーキが 作動しているとき、または操作したと き
・ ステアリング操作を行ったとき
・ 充電その他エンジンの運転がシステム 上必要なとき
インストルメントパネルの ECO 警告灯が数秒間点滅して消灯し ますが、異常ではありません。
●ストップ&スタートの解除
ECO OFFスイッチを押すことにより、
いつでも作 動を解 除できます。インジ ケーターが点灯し、マルチファンクショ ンディスプレイにメッセージが表示され ます。
停止モードのときに作 動を解除する と、ただちにエンジンが始動します。
3
●ストップ&スタートの再作動
再度ECO OFFスイッチを押すと、シス テムが作動します。インジケーターが消 灯し、マルチファンクションディスプレイ にメッセージが表示されます。START/STOPスイッチを押してエ ンジンを始動すると、システムは作動 状態になります。
ストップ&スタートの故障
ECO OFFスイッチのインジケーターが 点滅したのち連続点灯したときは、シス テムに故障が発生しています。当社指定 サービス工場で点検を受けてください。
停止モードのときに故障した場合は、警 告 灯が点 灯してエンジンが始動しませ ん。
イグニッションをオフにしてエンジンを 始動してください。
点検時の注意点
エンジンルームでのどのような作業を行 うときも、あらかじめストップ&スター トの作動を解除しておいてください。エ ンジンが急に始動して、思わぬ怪我をす るおそれがあります。
また、このシステムではストップ&スター ト専用に設計されたバッテリーを使用し ています。不適当なバッテリーの使用は システムの故障につながります。バッテ リーの交換は当社指定サービス工場に ご相談ください。