2.
[保存] をクリックします。レポートの使用
Control Manager のレポートは、Control Manager システムで発生したウイルスイベント、
スパイウェアイベント、およびコンテンツセキュリティイベントの件数をオンライン集 計したものです。Control Manager のエンタープライズ版に、レポート機能が搭載されて います。
Control Manager では、次の種類に従ってレポートが分類されます。
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ローカルレポート・
広域レポート注意 :
上位サーバの管理コンソールからは、[広域レポート] オプションのみ を設定できます。ローカルレポート
ローカルレポートは、上位サーバの管理下の製品に関するレポートです。ローカルレポー トには、下位サーバによって作成されたレポートは含まれません。上位サーバに登録され ている下位サーバの管理下の製品に関するレポートを表示するときは、[広域レポート]
オプションを使用します。
[ローカルレポート] 画面を使用して、利用可能な 1 回限りのローカルレポートおよび予 約ローカルレポートを表示できます。
[ ローカルレポート ] にアクセスするには 1.
上部のメニューで [レポート] を選択します。2.
左側のメニューで [レポート]→[ローカルレポート] の順に選択します。注意 :
複数のレポートが表示される場合には、[レポートプロファイル] の名前または [前回の作成日時] の日付に基づいてレポートを並べ替えます。Trend Micro Control Managerについて
広域レポート
広域レポートは、上位サーバと下位サーバの管理下の製品に関するレポートです。
[広域レポート] 画面を使用して、利用可能な 1 回限りの広域レポートおよび予約広域レ ポートを表示できます。
[ 広域レポート ] にアクセスするには 1.
上部のメニューで [レポート] を選択します。2.
左側のメニューで [レポート]→[広域レポート] の順に選択します。3.
複数のレポートが表示される場合には、[レポートプロファイル] または [作成日 時] の日付に基づいてレポートを並べ替えます。注意 :
広域レポートを表示できるのは、上位サーバだけです。複数のレポートが表示される場合には、[レポートプロファイル] の名前または [前回の作成日時] の日付に基づいてレポートを並べ替えます。
レポートテンプレートについて
レポートテンプレートを使用することによって、Control Manager レポートの外観と機能 を定義できます。特に、レポートテンプレートではレポートに表示される次のセクション が定義されます。
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ヘッダ・
レポート本文・
フッタControl Manager 3.5 では、Service Pack 3 以降利用可能な 77 個のレポートテンプレート に、新たに 3 つのレポートテンプレートが追加されています。Service Pack 3 で追加され たレポートは、デスクトップ製品、ファイルサーバ製品、ゲートウェイ製品、メールサーバ 製品、ネットワーク製品、および管理下の全製品の 6 つのカテゴリに分類されます。
注意 :
Control Manager 3.5 では、スパイウェアはウイルスと区別されるようになり ました。この変更は、ウイルスに関連する元のすべてのレポートのウイルス数 に影響します。レポートを生成するには、上部のメニューで [レポート] をクリックし、左側のメニューで [ローカルレポート] の下の [レポートプロファイルの作成]、または [広域レポート] の下 の [広域レポートの作成] をクリックします。右側の画面に表示される [コンテンツ] タブ で、[レポート名]、[レポートタイトル] (任意)、[説明] (任意) を入力できます。レポートの 6 つのカテゴリ (次の表を参照) を表示するには、[レポートのカテゴリ] リストを使用しま す。チェックボックスをオンにすると、出力されるレポートファイルに、該当するレポー トを含めることができます。
Control Manager 3.5 には、このほかに 18 種類のテンプレートが用意されています。これ らのテンプレートは、C:\Program Files\Trend Micro\Control Manager\Reports に、Crystal Reports 9 のファイル (*.rpt) として保存されています (インストール先に応じて異なる場 合があります)。これらのテンプレートをローカルレポートおよび広域レポートに適用す ることができます。
レポートプロファイルについて
プロファイルによって、レポートのコンテンツ (テンプレートと形式)、対象、実行間隔、お よび受信者がレイアウトされます。次のファイル形式でレポートを表示することができ ます。
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RTF: リッチテキスト形式。*.RTF レポートを表示するときは、Microsoft Word などのワードプロセッサを使用します。
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PDF: Portable Document Format。*.PDF レポートを表示するときは、Adobe Reader を使用します。Trend Micro Control Managerについて
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ActiveX: ActiveX ドキュメント。ActiveX 形式のレポートを表示するときは、Web ブラウザを使用します。
注意 :
Control Manager では、ActiveX 形式のレポートをメールの添付ファイルとし て送信することはできません。・
RPT: Crystal Reports 形式。*.RPT レポートを表示するときは、Crystal Smart Viewer を使用します。レポートサーバでレポートの作成が完了すると、作成されたレポートのファイル形式に 対応する初期設定のビューアが起動します。Crystal Reports 形式のレポートの場合、
Crystal Smart Viewer をインストールしておく必要があります。
レポートプロファイルの作成
レポートプロファイルの作成プロセスは、5 段階の手順で構成されます。ローカルレポー トと広域レポートでは、作成プロセスが非常に似ています。レポートプロファイルの作成 プロセスは、次のとおりです。