Chapter-6 読み取りシンボル
シンボル共通オプション
白黒反転(1 次元バーコード共通)
6.2.2
通常、バーコードは白地に黒で印刷されますが、黒地に白の場合もあります。白地に黒は通常 (正転) バーコー ド、黒地に白は反転バーコードといいます。
正転の Code 128 反転の Code 128
正転および反転バーコードの読み取り設定は、以下になります。
コード 項目 コマンド コマンド説明 初期設定
1次元 白黒反転 [DLA
Q0 正転コードのみ読み取る ○
Q1 反転コードのみ読み取る Q2 正転/反転コード両方読み取る
※正転/反転の両方を有効にした場合、誤読の可能性が通常より高まります。
クワイエットゾーン(1次元バーコード共通)
6.2.3
バーコードの左右余白部分が、コード規格のクワイエットゾーンより狭い場合、以下の設定によりデコードでき るようになります。ただし、部分読み取りおよび誤読の可能性が高くなるので、必要以上に小さなクワイエット ゾーンを設定しないでください。
項目 コマンド コマンド説明 初期設定
クワイエットゾーン
YN クワイエットゾーンなし
YO クワイエットゾーン標準の 1/7
YP クワイエットゾーン標準の 2/7
YQ クワイエットゾーン標準の 3/7
YR クワイエットゾーン標準の 4/7
YS クワイエットゾーン標準の 5/7
YT クワイエットゾーン標準の 6/7
YU クワイエットゾーン標準の 7/7 ○
クワイエットゾーン
Chapter-6 読み取りシンボル
照合回数(1 次元バーコード共通)
6.2.4
読み取りを開始して同じデコード結果かどうかを何回もスキャン・デコードして比較することを照合と呼びます。
照合の回数を多くすれば、誤読の確率は低下しますが、出力のレスポンスは低下します。
印刷品質のよいラベルが対象の場合では、初期設定でも充分信頼性を確保できます。
項目 コマンド コマンド説明 初期設定
照合回数
X0 読取 1 回、照合回数 = 0
X1 読取 2 回、照合回数 = 1
X2 読取 3 回、照合回数 = 2
X3 読取 4 回、照合回数 = 3 ○
BS 読取 5 回、照合回数 = 4
BT 読取 6 回、照合回数 = 5
BU 読取 7 回、照合回数 = 6
BV 読取 8 回、照合回数 = 7
BW 読取 9 回、照合回数 = 8
アドオン 待機時間
6.2.5
スキャナは UPC/EAN の有効なアドオンコードを選択時間内に検索します。有効なアドオンコードがあった場合、
リーダはデータを直ちに送信します。コードの後ろに何もなかった場合、リーダはアドオンなしでデータを送信 します。コードの後ろに何かあった場合、有効なアドオンコードでなければリーダはそのコードを無視します。
「対応コード」
・UPC の2桁/5桁アドオンおよび GS1 合成シンボル
・EAN/JAN の2桁/5桁アドオンおよび GS1 合成シンボル
項目 コマンド コマンド説明 初期設定
アドオン 待機時間
XA アドオン待機モード無効
XB アドオン待機モード 0.25 秒
XC アドオン待機モード 0.5 秒
XD アドオン待機モード 0.75 秒 ○
※リンクフラグがある「ISBN 2段ラベル」「新雑誌コード」はこの設定の必要はございません。
ECI プロトコルの出力
6.2.6
2 次元コード(QR コード、Data Matrix、Aztec Code、Maxi Code)のデータ内にある、ECI(Extended Channel Interpretation)プロトコルに関するデータを出力するかどうかを設定できます。
ECI プロトコルが存在するデータでは、バックスラッシュに続く 6 ケタの数字で ECI 番号を表記し、2 個のバッ クスラッシュでバックスラッシュを表記します。ECI プロトコルを出力しない場合は、データキャリア識別子を ECI プロトコル未使用の ID に変更し、バックスラッシュに続く 6 ケタの数字を消去し、2 個のバックスラッシ ュを 1 個のバックスラッシュに置換します。
「対応コード」
QR コード, Data Matrix、Aztec Code、Maxi Code
出力例)
出力: ]Q2\000001test\\test 出力しない: ]Q1test\test
※バックスラッシュ :’\’
下記が設定コマンドとなります。
項目 コマンド コマンド説明 初期設定
ECIプロトコル の出力設定
[DLE ECI プロトコルを出力しない ○
[DLF ECI プロトコルを出力する。
Chapter-6 読み取りシンボル
OCR 自由編集
6.2.7
OCR の定型フォーマットを読み取る場合は、UniversalConfig の OCR 自由編集機能により設定可能です。
下記の表から 40 桁2段までの数値/アルファベット/記号の設定が可能です。
※高度な設定をされる場合は、別紙「データ編集プログラミング説明書」を確認ください。
※上記で設定できない項目は、お問い合わせください。