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システム領域の設定方法

ドキュメント内 NFCタグ アプリケーションノート (ページ 50-53)

ACK VDDEX=High

5.5 システム領域の設定方法

NFCタグを使用する前には、NFCタグLSIのシステム領域を設定する必要があります。

設定前は、システム領域が有効化されていないため、ハード固定の初期値となってます。

NFCタグLSIのハード固定の初期状態は、RF通信(TYPE-B)、RF通信(FeliCa)、シリアル通信

の3種類で通信が可能です。

5.5章では、 RF通信(TYPE-B)、RF通信(FeliCa)、シリアル通信の3種類の通信手段を用いて

、システム領域を設定する方法を説明します。

書き込む設定例は、ハード固定の初期状態と同一値で下表をご参照ください。

パラメータの概要も、記載していますが、詳細は、ユーザーマニュアルをご参照ください。

Block Address x0 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 x8 x9 xA xB xC xD xE xF

29 0x01DX パラメータ名 CONFIG

00 00 00 00 00 00 00 00 01 23 45 67 89 AB CD EF

30 0x01EX パラメータ名 SC IDM PMM AFI FWI HW1

AA FF 02 FE 00 00 00 00 00 00 FF FF 00 E0 00 54

31 0x01FX パラメータ名 RORF ROSI SECURITY TN PRM HW2 CONFIG2

00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 47 F0 00 2E

分類 名称 データサイズ 概要

設定値 CONFIG 16byte 詳細はユーザーマニュアルをご参照ください

FeliCa通信 パラメータ

SC 2byte JISX6319-4のシステムコード

IDM 8byte JISX6319-4のPICC識別子

PMM 2byte JISX6319-4の応答時間

TYPE-B通信 パラメータ

AFI 1byte ISO/IEC14443TYPE-BのAFIの設定に対応

FWI 1byte ISO/IEC14443TYPE-BのAFIの設定に対応

アクセス 制限

RORF 4byte RF通信WRITE禁止設定

ROSI 4byte シリアル通信WRITE禁止設定

SECURITY 4byte RF通信平文アクセス設定

応答設定 TNPRM 1byte トンネルモード待ち時間設定

HW 2byte 応答するRF通信規格の選択

IDM設定 、 I2Cのスレーブアドレス設定

HW2 1byte NIRQ発生要因の設定

設定値 CONFIG2 2byte 詳細はユーザーマニュアルをご参照ください

設定例のパラメータ

パラメータの概要

NFCタグ内のブロック29~31(アドレス0x01D0~x01FF)へ下記の設定パラメータを書き込み

通信内容 シリアル、TYPE-B、FeliCa

スマートフォン

NFCタグ

ホスト コントローラ

VDDEX 印加 SNo.1

書込みコマンド

SNo.2

書込みコマンドレスポンス

SNo.4

書込み完了フラグ

SNo.3

動作フロー概要は、下図の通りです。

5.5.1

ホストコントローラ(シリアル)からの設定

SNo.1:VDDEX端子に電源を印加します。(電源印加後、3msecでコマンド受信可能となります:製品規格 E1) SNo.2:ホストコントローラからNFCタグに、書込みコマンドを送信します。

受信後、NFCタグは処理を実施します。

SNo.3:NFCタグは、コマンド処理完了後に、書込み完了フラグとしてNIRQを返します。

SNo.4:NFCタグは、処理結果をホストコントローラにレスポンスを送信します。

3ms

ACK 返信

ACK 返信

ACK 返信

ACK 返信

VDDEX=High

ACK 返信

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NFCタグ

ホスト

コントローラ

送信 開始

CMD 送信

ADDR_H 送信

ADDR_L 送信

LEN 送信

0xA8

0x18

0x01

0xD0

0x30

S N o. 1 S N o. 2

フローチャート

電源 ON

S N o. 概要

スタート ビット

ACK

ACK

ACK

ACK

ACK

先に記載した、動作フローの詳細は、下図の通りです。

5.5.1.1

動作フロー詳細(1/2)

タグ電源ON VDDEX

(NFCタグ電源)

をON 3ms待つ

通信スタート スタートビットと 7bitスレーブアド レス=0x54と WR=0を送信 ACKを受信

コマンド送信 WRITEコマンド 0x18を送信

ACKを受信

アドレス送信 0x01D0 を2回に分けて 送信 1回毎に ACKを受信

LEN送信 送信データ長 0x30を送信 ACKを受信

書込みデータ

DATA2~DATA47まで

同様に書込み

書込処理

DATA1 送信

DATA48 送信

ストップビット 送信 データ送信

システム領域の書 込みのため 右表書込みデータ に従って byte書込みを48回 繰り返す 毎回ACKを受信

ACK レスポンス

返信 ACK 返信

ACK 返信

S N o. 3 S N o. 2

NFCタグ

ホスト

コントローラ

ストップビット 送信

S N o. 概要 フローチャート

NIRQ=Low

送信 開始

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