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コンセントの設定(第 5 世代Smart-UPSで使用する場合のみ)

第5世代Smart-UPSを使用する場合、「デバイスのプロパティ」ウィンドウに「コンセントの設定」メニューが表示

されます。

本章では「コンセントの設定」メニューの各機能について説明します。

−10.1 コンセントの設定

−10.2 コンセントの遅延

−10.3 コンセントの制御

−10.4 負荷制限機能

各機能の画面を起動する際、セキュリティの警告メッセージやInternet Exploereに関するエラーダイアログなどが表示 される場合があります。

対処方法については、「17.48 [コンセントグループのステータス]、[エネルギー使用量]、[コンセントの設定] 画 面を表示する際に発生する現象について」を参照してください。

10.1 

コンセントの設定

本画面では、PowerChute Business Editionエージェントをインストールしたマシンに電源供給するコンセントグループ を設定/変更する場合や、コンセントグループ名を設定/変更する場合に使用します。

コンセントグループ名に2バイト文字は使用できません。

コンセントグループ名に使用できる文字は「ASCII文字セット」のみであり、設定できる最大文字数は16文字(16バ

イト)です。

PowerChute Business Editionエージェントインストール後の設定について

PowerChute Business Editionエージェントインストール後、初めてデバイスリストに登録すると、PowerChute Business

Editionコンソールのステータス画面に「UPSコンセントグループを設定する必要があります。」という警告メッセー

ジが表示されます。

[コンセントの設定]画面にてPowerChute Business Editionエージェントをインストールしたマシンに電源供給している

コンセントグループを設定してください。

   

① PowerChute Business Editionエージェントをインストールしたマシンに電源供給しているコンセントグループを選

択し、「適用」ボタンを押します。

<コンセントグループ1に設定する場合 (A)>

“コンセントグループ1にPowerChute Agentがインストールされているか確認してください。”にチェックを

入れてください。

<コンセントグループ2に設定する場合 (B)>

“PowerChute Business Edition Agentがインストールされているコンセントグループを変更してください。”のド

ロップダウンメニューから、コンセントグループ2のコンセントグループ名を選択してください。

(A)

(B)

インストールガイド/リリースノート:PowerChute Business Edition Basic v9.0.1 UL1057-602 71

② 正しく設定されたことを確認し、「閉じる」ボタンにて画面を閉じてください。

③ コンソールのステータス画面に戻り、ステータスが「オンライン(グリーンモード)」あるいは「オンライン」と なっていることを確認してください。

 

10.2 

コンセントの遅延

各コンセントグループの電源オン/オフ、また電源オフシーケンスに含めないなどの設定ができます。

緑色のアイコンが表示されているコンセントグループは、「10.1 コンセントの設定」でPowerChute Business Edition エージェントがインストールされているコンセントグループとして設定したものです。

各種設定項目について

AC電源復旧時にすべてのコンセントグループを自動的に電源オン:

電源障害回復時に全てのコンセントグループを自動的に電源オンする場合はチェックを入れてください。

※本設定値は、全てのコンセントグループ共通の設定項目です。

−このコンセントグループを電源オフシーケンスに含める:

システムのシャットダウンを開始するイベントが発生後、該当のコンセントグループを電源オフにする場合は チェックを入れてください。

※チェックを入れない場合は、スケジュールシャットダウン後も該当のコンセントグループは電源オフになり ません。

また、電源障害発生時、全てのコンセントグループが電源オフとならないため、UPSはバッテリ稼動し続け ます。

■コンセントグループの電源オフ時間

−ほかのアプリケーションがシャットダウンする時間:

システムのシャットダウンを開始するイベントが発生してからOS シャットダウンが開始されるまでの時間 の設定です。

[サーバシャットダウン]−[シャットダウンシーケンス]で設定するOSシャットダウン待機時間とリンクして

おり、一方を変更すると、他方も変更されます。

コマンドファイルを実行する場合は”シャットダウンシーケンス”にて設定してください。

−OSシャットダウンに要する時間:

OSシャットダウン開始から該当のコンセントグループが電源オフ(電源供給を停止)するまでの時間です。

[サーバシャットダウン]−[シャットダウンシーケンス]で設定するOSシャットダウン期間とリンクしており、

一方を変更すると、他方も変更されます。

−この時間経過後にコンセントグループの電源オフ:

システムのシャットダウンを開始するイベントが発生してから、”ほかのアプリケーションがシャットダウン

する時間”経過後に該当のコンセントグループが電源オフ(電源供給を停止)するまでの時間です。

■コンセントグループ電源オンまでの時間

−最低限この期間コンセントグループをオフのままにする:

コンセントグループが電源オフ後、本設定時間が経過するまで全てのコンセントグループは電源オンになり

インストールガイド/リリースノート:PowerChute Business Edition Basic v9.0.1 UL1057-602 73

−コンセントグループを電源オンにする前に、バッテリのバックアップ時間が最低限必要です:

コンセントグループが電源オフ後、UPS のランタイム時間が本設定値になるまで該当のコンセントグループ は電源オンになりません。

ただし、UPSのランタイム時間が本設定値を満たしていない場合であっても、UPSのバッテリ容量が95%以 上になるとコンセントグループは電源オンとなります。

−遅延時間を追加して順番にコンセントグループの電源をオンにする:

“最低限この期間コンセントグループをオフのままにする”の設定時間経過後、本設定時間が経過すると該当の コンセントグループは電源オンとなります。

10.3 

コンセントの制御

コンセントグループの名前と現在のステータスが表示されます。緑色のアイコンが表示されているコンセントグルー プは、「10.1コンセントの設定」でPowerChute Business Editionエージェントがインストールされているコンセント グループとして設定したものです。

ドロップダウンメニューよりコンセントグループのアクションを指定することができます。

−待機時間後にオフ:

“OS シャットダウンに要する時間”あるいは”この時間経過後にコンセントグループの電源オフ”に設定した時 間経過後に、コンセントグループを電源オフにします。

−即時オフ(※):

直ちにコンセントグループを電源オフにします。

−待機時間後にシャットダウン、AC再起動:

“OS シャットダウンに要する時間”あるいは”この時間経過後にコンセントグループの電源オフ”に設定した時 間経過後に、コンセントグループを電源オフにします。

その後、AC商用電源が復旧し”コンセントグループ電源オンまでの時間”の条件を満たすとコンセントグループ が電源オンします。

−即時シャットダウン、AC再起動(※):

直ちにコンセントグループを電源オフにします。

その後、AC商用電源が復旧し”コンセントグループ電源オンまでの時間”の条件を満たすとコンセントグループ が電源オンします。

−待機時間後に再起動:

“OS シャットダウンに要する時間”あるいは”この時間経過後にコンセントグループの電源オフ”に設定した時 間経過後にコンセントグループを電源オフにします。

その後、”最低限この期間コンセントグループをオフのままにする”+”遅延時間を追加して順番にコンセントグ

ループの電源をオンにする”経過後にコンセントグループが電源オンします。

−即時再起動(※):

直ちにコンセントグループを電源オフにします。

その後、”最低限この期間コンセントグループをオフのままにする”+”遅延時間を追加して順番にコンセントグ

ループの電源をオンにする”経過後にコンセントグループが電源オンします。

(※) 直ちにコンセントグループを電源オフするため、PowerChute Business Editionエージェントがインストールさ れているコンセントグループに対し実行した場合、シャットダウン処理が行われず、即時にサーバの電源がオ フすることになります。

10.4 

負荷制限機能

負荷制限機能を使用し各コンセントグループを電源オフにできます。

“次の時にコンセントグループの電源オフ”の必要な項目にチェック入れ、設定値を入力し[適用]ボタンを押してくだ さい。

設定した条件を満たすと該当のコンセントグループは電源オフとなります。

負荷制限機能を使用するにあたり以下の点にご注意ください。

 “関連する操作”の”電源オフ待機時間の使用”にチェックを入れていない場合、設定した条件を満たすと該当のコン

セントグループは即時電源オフします。

なお、PowerChute Business Editionエージェントがインストールされているコンセントグループにチェックを入れて いない場合は、シャットダウン処理は行われませんので注意してください。

“電源オフ待機時間の使用”の値は、「コンセントの遅延」の”OSシャットダウンに要する時間”、”この時間経過後に

コンセントグループの電源オフ”になります。

“電源オフ待機時間の使用”の値を変更する場合は、「コンセントの遅延」画面で変更してください。

 負荷制限機能によりコンセントグループが電源オフした後、電源復旧時に自動起動させるには、”関連する操作”

の”AC電源復旧時にすべてのコンセントグループを自動的に電源オン”にチェックを入れてください。

なお、本設定値と「コンセントの遅延」の”AC電源復旧時にすべてのコンセントグループを自動的に電源オン”とは 異なります。

 “次の時にコンセントグループの電源オフ”の”UPS過負荷状態あり”では、”関連する操作”の設定は無効になります。

条件を満たすと該当のコンセントグループは即時電源オフします。

コンセントグループの電源オンは、手動で行ってください。

 負荷制限機能の設定は「コンセントの遅延」の設定より優先されます。負荷制限機能を使用しない場合は”次の時に コンセントグループの電源オフ”のチェックボックスにチェックを入れないでください。

 負荷制限機能の設定/変更を行う場合は、該当のコンセントグループが電源オンしている必要があります。