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コミュニケーションに時間をかけること コミュニケーションに時間をかけること コミュニケーションに時間をかけること

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4. コミュニケーションに時間をかけること コミュニケーションに時間をかけること コミュニケーションに時間をかけること

POINT

サルコイドーシスは20歳代で多く発症するため、この病気を持った人は社内 活動への積極的な参加が期待されている年齢層にあります。全身のスタミナ低下 や視覚障害に配慮しつつ、社内活動への参加を可能にすることが大切です。

POINT

サルコイドーシスも他の多くの難病と同様に、症状や障害の程度が見た目では ほとんど分かりません。周囲からは「良くなった」「もう治った」と勘違いされ るケースが少なからず報告されています。見た目では重症化していないようでも 作業に影響を及ぼしていることや、疾患管理からの制限もあります。「わかった つもり」ではなく、本人が無理なく能力を発揮するにはどのようなことが必要 か、その他のニーズについて理解するために、具体的に十分に時間をかける取り 組みが大切です。

POINT

サルコイドーシスは会社の健康診断などで発見されることが多いため、自動的 に産業医や産業保健師が病気であることを知り得ます。この産業医や産業保健師 を相談者、支援者として有効に活用しましょう。

1)サルコイドーシスのある人の不安の理解

◆  会社の健康診断で「結核の疑い」として発見される場合が多く、「感染する病 気・危険な病気」と誤解されがちです。職場の人たちからの正しい理解を得る ためにも十分なコミュニケーションは必要です。

2)視覚障害がある場合の配慮

◆  視覚障害がある場合は、十分に意見交換をするためには、落ち着いた場所で十 分な時間をとったコミュニケーションが必要です。

3)本人が最高の情報源

◆  仕事上の配慮については、どのようにすればよいかは、しばしば本人が一番 知っているものです。本人と時間をかけて話あうことで問題の解決につながる ことが多くあります。

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5.必要に応じた同僚などの作業補助 .必要に応じた同僚などの作業補助 .必要に応じた同僚などの作業補助

◆  職場の上司や同僚から、「手伝おうか?」「大丈夫?」と声をかけましょう。

特に恒常的に忙しい職場や繁忙期には、手伝って欲しくても言い出せないでい ることがあります。

◆  サルコイドーシスのある人の多くが、眼を酷使するようなパソコン業務や細か いものを見たり扱ったりする作業に関して、特に不安や心配を抱えて作業して いることを理解し、作業と健康との適切なバランスを保つために十分なコミュ ニケーションをとりましょう。

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6.仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更 .仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更 .仕事の内容や仕方の個別的な調整や変更

1)目に見えない症状や困難の理解

◆  眼の病変がある場合は、細かいものを見たり読んだり、又は書く作業(この中 には支援機器により可能となる作業も多く含む)や、機械や車の運転、工事現 場や高所での作業、有害物質を含む危険物質を取り扱う作業などには配慮を要 5.サルコイドーシス

POINT

サルコイドーシスの主な症状/障害である視覚障害は、どの部分がどの程度見 えるのかなど、その詳細は本人でしか分からないため、作業遂行に困難を感じて いても、周囲の人たちは気づくことができません。また、ちょっとした作業遂行 に困難を抱えることは、自信喪失につながるとも言われています。

このような時には、同僚のちょっとした実質的な作業補助は、作業遂行をス ムーズにするばかりでなく、モチベーションアップにも繋がる重要な支援です。

POINT

症状や障害の有無やその程度が見た目では分からないことが多いため、病気に よる制限を正しく理解したうえで、仕事内容の調整をすることが重要です。

します。特に休憩をとらずにパソコンを使用した作業やモニタリングは、配慮 が必要です。

◆  皮膚病変がある場合は、冷暖房設備の整っていない環境での作業や(長時間)

太陽光線や、他の光線を浴びる環境での作業(屋外作業)、タバコの煙など大 気汚染がある環境での作業、人の面前に出る作業(顔面の皮膚炎などで気にさ れる場合があります)、皮膚を守るため長袖、マスク、手袋などの装備をする ことが許されない作業、(皮膚の脱落や浸出液がある時は)清潔を保持するこ とが必要な作業などに配慮を要します。

◆  全身のスタミナ不足や疲れやすさがある場合は、重労働や勤務時間中に休憩を とることが出来ない作業、恒常的に長時間勤務を余儀なくされる作業、深夜勤 務や交代勤務などには配慮を要します。

◆  肺や呼吸器、胸部リンパ線に病変がある場合は、重労働や階段の昇降や長時間 歩くことが必要な作業、風邪などの感染症を予防するため、冷暖房施設のない 環境や大気汚染のある環境での作業や人ごみの中での作業などには配慮を要し ます。

◆  唾液腺・涙腺に病変がある場合は、こまめに点眼やうがい、飲水などができな い作業やメガネをかけることができない作業、長い時間話すことを必要とする 作業などには配慮を要します。

2)専門家の意見を取り入れる

◆  障害者職業カウンセラーやジョブコーチ、就労支援専門員の協力を積極的に得 ましょう。

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7.生活全般について相談できる専任の相談員 .生活全般について相談できる専任の相談員 .生活全般について相談できる専任の相談員

1)事業所内資源(相談員)の活用

◆  社内の既存の相談員を活用しましょう。

①産業医や産業保健師 ②カウンセラーや心理相談員 ③安全衛生委員

④福利厚生担当者 ⑤人事担当者 ⑥労働組合 ⑦障害者職業生活相談員

2)事業所外資源の活用

◆  その労働者の周りの資源(事業所外)を活用しましょう。

①主治医や専門医 ②保健所(保健師、栄養士、保健所医師)

③MSW(メディカルソーシャルワーカー) ④難病相談支援センター

⑤公共職業安定所 ⑥障害者職業センター ⑦学校

⑧患者団体・難病連 ⑨インターネット ⑩市区町村の福祉課 POINT

サルコイドーシスの症状や障害の有無や程度は、生活の様々な面に影響し、そ れが職業生活に影響することがあります。外見からはそのような困難については 分かりにくいため、困難や悩みを本人独りで抱えていることも少なくありませ ん。仕事の継続のためにも、生活全般のことや、精神健康においても悩みや不安 をに相談できる人がいることは大切です。

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8.冷暖房、エアコン、空気清浄機など .冷暖房、エアコン、空気清浄機など .冷暖房、エアコン、空気清浄機など

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