第 6 章 ハードウェア説明 23
7.2 データ入力タイミング
7.2.3 ゲート付きサンプリングモード
ゲート付きサンプリングモードでは、GATE信号が“Low”の際に、システムクロック(SCLK1)の立 ち上がりに同期してIN*/OUT*信号のデータを取得します。
ゲート付きサンプリングモードには下記に示す動作タイミングがあります。
・通常タイミング
・FIFOタイミング
下記を行うことにより、データの取得を停止することができます。
・データ入力停止コマンドの発行
・データ取得件数一致
入力用FIFOがFullの間、FF1信号に“Low”を出力します。次項のタイミングチャートでは、⑦で示 されるデータを取得した時点で入力用FIFOがFullになったことを示しています。
入力用FIFOがFullのため、データの取得を行えなかった場合に、ORE1信号が“Low”となります。
ORE1信号はソフトウェアコマンドによってクリアされます。次項のタイミングチャートでは、入 力用FIFOがFullのため⑧で示されるデータを取得できなかったことを示しています。
取得したデータの件数によりEQ1信号に“Low”を出力することができます。本モードの通常タイミ ングのEQ1信号の出力は、他のモードと比べて1クロック遅くなります。
Interface Corporation - 48 -
下記のタイミングチャートでは、5件目のデータにてEQ1信号が出力されるように指定しています。
(1)通常タイミング
10クロック以上
⑦
⑥
⑤
④
③
②
①
⑤ SCLK1
IN*/OUT*
GATE FF1 EQ1
END START
ORE1
⑧
待機中 データ入力中
データ入力開始待ち 状態
データ入力開始/終了はシステムクロック(SCLK1) 2クロック分遅れて行われます。
注意
!
外部クロックを使用する場合、常にクロックを入力する必要があります。データ入力を開始す る前に10クロック以上入力してください。
(2)FIFOタイミング
このモードは、入力用FIFOがFullになった時の動作が通常タイミングと異なります。通常タイ ミングと比べ、FF1,ORE1の出力タイミングが1クロック速くなっています。
GATE信号に“Low”が入力され、かつ、FF1が“High”である時のみデータを入力します。
下記のタイミングチャートでは、⑥のデータを取得した時点で入力用FIFOがFullとなっていま す。
10クロック以上
⑦
⑥
⑤
④
③
②
① SCLK1
IN*/OUT*
GATE FF1 EQ1 ORE1
⑧
END START
⑤
データ入力中 待機中 データ入力開始待ち
状態
データ入力開始/終了はシステムクロック(SCLK1) 2クロック分遅れて行われます。
注意
!
FIFOタイミングでは、GATE信号およびIN*/OUT*信号にシステムクロックに同期した信号 を使用する必要があります。
外部クロックを使用する場合、常にクロックを入力する必要があります。データ入力を開始す る前に10クロック以上入力してください。
Interface Corporation - 50 -
■GATE信号の選択
GATE信号には下記の2つのうちどちらかを選択することができます。
・GATE1信号
・GATE2信号
選択はデータ入力待機中に行う必要があります(GATE2信号は、出力モードがゲート付きパターン 出力モードの場合のみ選択することができます)。