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クロック・コントロール

ドキュメント内 MAX 10 FPGA開発キット・ユーザー・ガイド (ページ 34-37)

MAX 10 FPGA開発ボードのクロック・コントロール・アプリケーションは、プログラマブル・

オシレータを10 MHzから810 MHzの間の任意の周波数にセットします。周波数は、小数点以下 8桁の精度をサポートします。

クロック・コントロールはJTAGバスを介してボード上のMAX IIデバイスと通信します。プロ グラマブル・オシレータは2線式シリアル・バスを介してMAX IIデバイスに接続されていま す。

図 3-12: Si570タブ

コントロール 概要

Serial Port Registers 周波数コンフィギュレーション向けSi570レジスタの現在の値

を示します。

Target frequency (MHZ) クロック周波数を指定できます。有効な値は10から810 MHz

の間で、小数点以下8桁までの精度で指定できます。例えば、

421.31259873は100 ppm(parts per million)以内におさまります。

Target frequencyコントロールはSet New Freqコントロールと連 携して動作します。

fxTAL シリアル・ポート・レジスタの値に基づいて計算された内蔵の

固定周波数水晶発振子を示します。

Default アクティブなタブに対応するオシレータの周波数をデフォルト

値に戻します。ボード電源の再投入によってもデフォルトに戻 ります。

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2015.11.06 クロック・コントロール 3-23

コントロール 概要

Read アクティブなタブに対応するオシレータの現在の周波数設定を 読み出します。

Set New Freq 選択したクロック向けのプログラマブル・オシレータの周波数

を、プログラマブル・オシレータのTarget frequencyコントロー ルの値に設定します。周波数の変更が有効になるまでに数ミリ 秒かかることがあります。この期間にクロック・グリッチが表 示されることがあります。アルテラは、周波数を変更した後に はFPGAロジックをリセットすることを推奨します。

図 3-13: Si5338タブ

コントロール 概要

F_vco 電圧制御発振器で生成される信号の値を表示します。

レジスタ名 各オシレータの現在の周波数を表示します。

周波数(MHz) クロックの周波数を指定できます。

Disable 必要な場合に各オシレータを無効にできます。

Read アクティブなタブに対応するオシレータの現在の周波数設定を 読み出します。

Default アクティブなタブに対応するオシレータの周波数をデフォルト

値に戻します。ボード電源の再投入によってもデフォルトに戻 ります。

3-24 クロック・コントロール 2015.11.06UG-01169

Altera Corporation ボード・テスト・システム

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コントロール 概要

Set New Freq 選択したクロック向けのプログラマブル・オシレータの周波数

を、CLK0~CLK3コントロールの値に設定します。周波数の変 更が有効になるまでに数ミリ秒かかることがあります。この期 間にクロック・グリッチが表示されることがあります。アルテ ラは、周波数を変更した後にはFPGAロジックをリセットする ことを推奨します。

注意: Si5338のCLK0を変更すると、ClockとPowerのGUI に影響します。CLK0からのクロックの1つは、SI570、

Si5338とパワー・モニタに接続されている2線式シリ

アル・バス・インタフェースとしてのMAX IIデバイ スの駆動に使用されます。

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2015.11.06 クロック・コントロール 3-25

ドキュメント内 MAX 10 FPGA開発キット・ユーザー・ガイド (ページ 34-37)

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