• 検索結果がありません。

JobCenterのセットアップ

ドキュメント内 <移行ガイド> (ページ 116-119)

3. 移行先作業

3.1. Windows ローカル環境

3.1.2. JobCenterのセットアップ

3.1.2.1. JobCenterインストール前に行う基本的なセットアップ

■ファイルシステム確認

JobCenterで使用する領域はNTFSでフォーマットされている必要があります。

NTFSファイルシステムは「8.3 short file name」の自動作成をOFFにしないと1フォルダへの大 量ファイル (約1万~) 作成時にパフォーマンスが極端に落ちます。

短時間に大量のトラッカを生成したり巨大なジョブネットワークを作成して投入する環境で は、OSのfsutil behaviorコマンドによる無効化(fsutil behavior set disable8dot3 1)が必要にな る場合があります。

■エフェメラルポートがJobCenterで使用するポートと競合する場合

エフェメラルポートの設定範囲を変更した場合等でJobCenterの利用ポートと競合する場合は、OSの機能で 調整してください。

ソフトウェアのインストール時に自動でエフェメラルポートの範囲が変更された事例が確認され ています。

3.1.2.2. インストーラで行う基本的なセットアップ

注意していただきたい事がある項目のみ記述しています。

■JobCenter管理者の設定

JobCenterでドメインアカウントを使用する場合は、ドメインに参加してからドメインアカウントを JobCenter管理者にしてインストールします。

クラスタ環境を構築する予定がある場合、ローカルサイトのJobCenter管理者がクラスタサイトの

JobCenter管理者も兼ねることになるので、クラスタサイトでドメインアカウントを利用したい場合にも、

同様にJobCenter管理者をドメインアカウントにしてインストールして下さい。

■JobCenterで使用するIPアドレスの設定

JobCenterで使用するIPアドレスを最大5個設定できます。

インストール後に使用するIPアドレスの変更を行う場合は、以下のファイルに記載されている情 報を修正してください。

(インストール時にIPアドレスを指定した場合に限り、指定した情報が書き込まれています)

%InstallDirectory%\etc\daemon.conf

■利用ポートの変更

既定値と異なるTCPポート番号を使いたい場合

「ポートの設定」画面でJobCenterが通信に使用するTCPポートの変更ができます。

既定値と異なるTCPポート番号を使いたい場合は、同一システムを構成する全てのMGとSVで同じ番号を使用 するように設定してください。

プロトコル ポート番号

NQS 607

JNWENGINE 609

JCCOMBASE 611

JCEVENT 10012

JCDBS 23131

▪ インストール後にJobCenterが使用するTCPポートの変更を行う場合は、以下の2つのファイル 両方に記載されている情報を修正してください。

(既定値もしくはインストール時に指定した情報が書き込まれています)

%SystemRoot%\system32\drivers\etc\SERVICES

%InstallDirectory%\etc\services

▪ jccombase(611)のポートを変更する場合、CL/Winのインストール時にCL/Winで使用するポー トを変更する必要があります。

CL/Winインストール後に変更する場合は、以下のレジストリの設定を変更します。

「RXX.YY」はセットアップしているCL/Winのバージョンに読み替えてください。

環境 キー

IA-32環境 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\JobCenter(CL/Win)\RXX.YY

\ComBasePort

x64環境 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\NEC

\JobCenter(CL/Win)\RXX.YY\ComBasePort

■文字コードの設定

JobCenterで使用する文字コードを指定します。

UNICODEを指定した場合、単位ジョブの実行結果がすべてUTF-16で出力されないと文字化けし ます。

単位ジョブ実行結果をUTF-16で出力するプログラムがない限り、文字コードの設定は非 UNICODEで構築することを推奨します。

3.1.2.3. JobCenterインストール後に行う基本的なセットアップ

■JobCenterが使用する名前解決の設定

基本的にJobCenterはWindowsがサポートする機能による名前解決を行います。

resolv.defに設定することによりWindowsの名前解決よりも優先してJobCenter自身で名前解決を行う事が できますので、Windowsの名前解決と異なる名前解決を行うことができます。

JobCenterのマシン名をFQDNで設定する場合にはFQDNの登録の他にホスト名のみでの名前解決が必要とな りますので、hostsやresolv.defにはFQDNとホスト名のみの併記が必要となります。

複数のIPアドレスが設定されているマシンでは、JobCenter上での自マシンの名前解決は基本的にresolv.def で解決することが必要になります。

MG/SVのローカルサイトについては、JobCenterをインストールする際に自動でresolv.defファ イルに登録されます。詳細は<インストールガイド>の「2.4.4 Windows版 (通常インストール)」

を参照してください。

resolv.defはクラスタサイトもローカル側のresolv.defを参照するので、クラスタ環境を構築する 場合にはresolv.defの登録内容を考慮する必要があります。

ドキュメント内 <移行ガイド> (ページ 116-119)