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クラウドのアプリケーションコントロールポリシーの設定と動作確認

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10 . クラウドのアプリケーションコントロー

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クラウドのアプリケーションコントロールポリシーは、URLフィルタリングのポリシーよりも優 先されます。

URLフィルタリングポリシーを設定する方法について説明します。

10-2. クラウドのアプリケーションコントロールポリシーの設定方法

Zscalerサービスポータルの「ポリシー」→「Web」→「URL/クラウドアプリケーションコン

(1)

トロール」を選択します。

「クラウドのアプリケーションコントロールポリシー」タブ→「追加」をクリックし、対象の (2)

クラウドアプリケーションカテゴリを選択します。

 選択可能なカテゴリ

 SNS/ブログ(2-チャンネル、Facebook、Twitterなど)

 Webメール(Gmail、Outlook、Yahoo!メールなど)

 インスタントメッセージ(Facebook-Webim、Google Talk、MSN Web Messengerなど)

 コンシューマー(Amazon、Groupon、PayPalなど)

 システム/デベロップメント(BrowserStack、Cloudant、SWIGなど)

 ストリーミングメディア/ファイル共有(Amazon Drive、Dropbox、YouTubeなど)

 セールス/マーケティング(Bazaarvoice、Oracle Eloqua、IBM Silverpopなど)

 企業のコラボレーション(Adobe Connect、Microsoft SharePoint Online、Cisco WebExなど)

 企業生産性(Evernote、Salesforce、Zimbraなど)

59 必要項目の登録を行います。

(3)

 クラウドアプリケーション:

[全て]を選択するか、必要なクラウドアプリケーションを選択します。アプリケー ションを検索することもできます。

 閲覧: 選択したアプリケーションのコンテンツを視聴することを許可またはブロックし ます。

Uploading:アプリケーションにコンテンツをアップロードすることを許可またはブロックし

ます。

1日当たりの利用時間(分):

時間割り当ては、データをアップロードおよびダウンロードする際にセッション で経過した時間に基づいています。セッションアイドル時間は無視されます。入 力できる最小値は15分で、最大値は600分です。

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1日当たりの利用帯域幅(MB):

帯域幅のクォータには、アップロードとダウンロードされるデータが含まれます。

各場所でクォータを適用するには、特定のユーザ、グループまたは部署を選択し ないでください。特定のユーザ、グループまたは部署に対してクォータを適用す るには、SSL検査と認証を有効にする必要があります。ユーザのアクセスが既知 の場所から来た場合、クォータは場所のタイムゾーンに基づいて真夜中にリセッ トされます。入力できる最小値は10 MBで、最大値は2500 MBです。

 学校向けのYouTubeのフィルター:

学校が選択した教育用動画のみを表示できます。学校のネットワークに割り当て られているYouTubeのIDを入力します。Zscalerサービスは、YouTubeがユーザ の学校を識別できるように、YouTubeのユーザのHTTPリクエストにこのIDのカ スタムヘッダーを挿入します。

「保存」をクリックします。

(4)

Zscalerサービスポータルトップ画面の右上のアイコンから変更を有効化します。

(5)

10-3. クラウドのアプリケーションコントロールポリシーの動作確認方法

ZscalerクライアントのWebブラウザから、クラウドのアプリケーションコントロールポリシー

(1)

設定項目に抵触するサイトにアクセスを行い、以下のようなメッセージが表示されることを確認 します。

「アクション」が「ブロック」設定の場合

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