28 (1) 作型及び品種
26 カリフラワー
(1) 作型及び品種
作型 月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 主要品種 備 考
秋出 ○ × 珠月
露地栽培
冬出 ○ × 福月、輝月、雪月、寒月
春出 ○ × 春月、晩月 89
凡例:○播種、×定植、 収穫 (2) 施肥基準
ア 三要素吸収量
項 目 N(kg) P2O5(kg) K2O(kg) 収穫物1トンを生産するのに要する三要素吸収量 12.2 4.2 15.7
イ 作型別養分吸収量および基準施肥量
作型 目標収穫量
(t/10a)
養分吸収量(kg/10a) 基準施肥量(kg/10a) N P2O5 K2O N P2O5 K2O 秋出
2.6 31.7 10.9 40.8 33 22 26 冬出
春出 3.0 36.6 12.6 47.1 36 23 30
ウ 施肥割合
作型
基肥(%) 追肥1(%) 追肥2(%) 追肥3(%) N P2O5 K2O N P2O5 K2O N P2O5 K2O N P2O5 K2O 秋出
74 100 66 13 0 17 13 0 17 - - - 冬出
春出 64 91 58 12 9 14 12 0 14 12 0 14
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ア 生育に好適な土壌 pH は 5.5~6.5 で、石灰、苦土の要求量が大きい。さらに、モリブデン やホウ素の欠乏症を起こしやすいので、土壌酸度を矯正するとともに FTE 等微量要素剤を施 用する。
イ 土壌は有機質の多い適湿地を好み、砂質地では乾燥するので、堆肥等の有機物を施用し保 水力を高める。
ウ 追肥 1 は定植 15 日後、追肥 2 は追肥 1 の 20~25 日後、追肥 3 は花蕾形成直後に施用す る。
エ 春出しでは茎葉も大きくなり、花蕾の肥大する時期に肥料が不足すると花蕾が充実しない ので、追肥回数を増やす。
オ 追肥は、土寄せ、中耕、除草とともに行う。
カ 4~5 月や 8~9 月は比較的乾燥するので、かん水を兼ねて追肥の一部を液肥で施用するのも 良い。
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27 はくさい
(1) 作型及び品種
作型 月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 主要品種 備 考
早出 × 黄ごころ 65、
スプリンター
露地栽培
秋出 黄ごころ 65
冬出 黄ごころ 85、
晴黄 85
晩出 黄ごころ 90、
晴黄 90 春出 ×
×
春ひなた、
優黄、きらぼし 65
凡例:○播種、×定植、 収穫 (2) 施肥基準
ア 三要素吸収量
項 目 N(kg) P2O5(kg) K2O(kg) 収穫物1トンを生産するのに要する三要素吸収量 2.5 1.0 3.0
イ 作型別養分吸収量および基準施肥量
作型 目標収穫量
(t/10a)
養分吸収量(kg/10a) 基準施肥量(kg/10a) N P2O5 K2O N P2O5 K2O 早出 4.0 10.0 4.0 12.0 15 9 12 秋出 6.0 15.0 6.0 18.0 21 15 18 冬出
6.0 15.0 6.0 18.0 21 19 23 晩出
春出 8.0 20.0 8.0 24.0 30 17 24
ウ 施肥割合
作型
基肥(%) 追肥1(%) 追肥2(%) N P2O5 K2O N P2O5 K2O N P2O5 K2O 早出 74 100 67 26 0 33 - - - 秋出 74 100 67 26 0 33 - - - 冬出
67 100 65 11 0 13 22 0 22 晩出
春出 77 100 71 23 0 29 - - -
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ア 生育に好適な土壌 pH は 6.0~6.5 である。石灰要求量は多いが、pH が高い場合にはホウ素 欠乏が生じる恐れがあるので硫酸石灰を施用する。また、土壌中石灰含量が十分あっても、多 量に窒素を施用すると心腐れ症が発生するので、肥培管理には十分注意する。
イ 追肥時期は冬出、晩出の場合、1 回目は 1 本立ちの時、2 回目は結球開始直前とする。春出 の場合は、本葉 5 葉期の時 1 回のみとする。追肥は適期を失しないようにし、追肥のため根を 切断すると白斑病に侵されやすいので注意する。
ウ ホウ素欠乏が発生しやすいため、土壌 pH は 6.5 以上にならないようにし、欠乏症が発生し やすい土壌には、FTE を 4~6kg/10a 施用する。なお、ホウ素は過剰障害が出やすいので使用 量には十分注意する。
エ 基肥の窒素施用量が多いとゴマ症が発生しやすくなるため、多用を避ける。
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28 たかな
(1) 作型及び品種
作型 月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 主要品種 備 考
普通 三池高菜 露地栽培
凡例:○播種、×定植、 収穫 (2) 施肥基準
ア 三要素吸収量
項 目 N(kg) P2O5(kg) K2O(kg) 収穫物 1 トンを生産するのに要する三要素吸収量 2.5 1.0 2.8
イ 作型別養分吸収量および基準施肥量
作型 目標収穫量
(t/10a)
養分吸収量(kg/10a) 基準施肥量(kg/10a) N P2O5 K2O N P2O5 K2O 普通 6.0 15.0 6.0 16.8 28 20 20
ウ 施肥割合 作型
基肥(%) 追肥(%)
N P2O5 K2O N P2O5 K2O 普通 57 58 43 43 42 57
(3) 施肥上の留意点
ア 土壌に対する適応性は広いが、生育に好適な土壌 pH は 5.5~6.7 である。
イ 基肥は全面全層施肥とする。追肥は速効性肥料を用いる。
ウ 追肥時期は、1 回目が 1 月中旬、2 回目が 2 月中旬とする。
○ ×