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オシロスコープがトーカになりデータを直接プリンタに送信

ドキュメント内 ‡©‡ª‡Ý.P65 (ページ 30-56)

*ISTポール

3.  オシロスコープがトーカになりデータを直接プリンタに送信

 コントローラはスタンバイ・モードになり、データ印刷が完了すると、つまりEOIを検出する とGPIB動作に戻ります。

ステージ1 : コントローラをトーカに、オシロスコープをリスナにして、スクリーン・ダンプ・

コマンドを発行します。

  CMD1$="?̲@$":CALL IBCMD(BRD0%, CMD1$)

  CMD$="SCDP":CALL IBWRT(BRD0%, CMD$)

ステージ2 : オシロスコープをトーカに、プリンタをリスナにして、コントローラをスタンバ イ・モードにします。

  CMD2$="?̲D%":CALL IBCMD(BRD0%, CMD2$)

  V%=1:CALL IBGTS(BRD0%, V%)

注11: スキーマ2と3ではボード・レベルGPIBファンクション・コールを用いています。ここで は、コントローラ(ボード)、オシロスコープ、プリンタにはそれぞれアドレス0、4、

5が割り当てられていると想定しています。コントローラ、オシロスコープ、プリンタ に対するリスナ・アドレスとトーカ・アドレスを以下に示します。

注12: コマンド文字列内の" ? " と" ̲ " はそれぞれアンリスン(u n l i s t e n )とアントーク

(untalk)を表します。これらは、各デバイスを"既知(known)"ステートに設定する ときに用います。

注13: プログラム例ではサイズを小さくするために、デバイスのトークとリスンの初期化命令 が文字列内にグループ化されています。これらを以下に示します。

CMD1$="?̲@$" アンリスン、アントーク、PCトーカ、DSOリスナ CMD2$="?̲D$" アンリスン、アントーク、PCリスナ、DSOトーカ

論理デバイス リスナ・アドレス トーカ・アドレス コントローラ 32 (ASCII<space> 64 (ASCII @)

オシロスコープ 32+4=36 (ASCII $) 64+4=68 (ASCII D)

ハードコピー・デバイス 32+5=37 (ASCII %) 64+5=69 (ASCII E)

RS‑232‑C 操作

4-1

4

RS‑232‑Cで操作

 LeCroyのオシロスコープは、RS‑232‑Cポートを介して、端末やコンピュータなどのホストより リモート・コントロールできます。それには、"UTILITIES"メニューのGPIB/RS232サブメニュー でオシロスコープをRS‑232コントロールに設定する必要があります。

 システム・コマンドのセクションに記述されているコマンドはすべてサポートされています が、波形転送だけはヘキサ(HEX)モードでのみ転送できます。COMM̲FORMATの値はデフォルトで 適宜設定されています。WF?に対する応答構文はGPIBの場合と同じです。

 この章では、RS‑232‑Cコマンド固有のものをいくつか定義します。これらは、オシロスコープ を構成するとき、あるいはオシロスコープをリモート・モードやローカル・モードに設定するよ うなGPIB 488.1メッセージ類をシミュレートするときに用います。

表 記

 このセクションでは、ASCIIで印字できない文字類はそれぞれのニーモニックで表わします。

<LF> 10進数では10のASCII改行文字

<BS> 10進数では8のASCIIバックスペース文字

CTRL̲U コントロール・キーとUキーを同時に押すことを示します。

RS‑232‑Cピン配列

 リモートRS‑232‑Cピン配列(後ろのパネルに表示されています)を以下に示します。

DB9 ピン番号 説明

3 TXD 転送データ(オシロスコープより)

2 RXD 受信データ(オシロスコープへ)

7 RTS 送信要求(Request To Send)(オシロスコープより)。ソフトウェ ア Xon/Xoff ハンドシェイクが選択されていると常に TRUE。それ 以外(ハードウェア・ハンドシェイク)の場合、オシロスコープ が文字受信可能時は TRUE、オシロスコープが文字受信不能時は FALSE。

8 CTS 送信クリア(Clear To Send)(オシロスコープへ)。TRUE のとき オシロスコープ送信可能。FALSE のとき送信停止。オシロスコー プがハードウェア・ハンドシェイクで出力するときに使用。

4 DTR データ端末レディー(Data Terminal Ready)(オシロスコープ より)。常に TRUE。

− GND 保護接地

5 SIG GND 信号接地

RS‑232‑C 操作

4-2

RS‑232‑C構成

 RS‑232‑Cポートは全二重で構成されます。これは、コントローラとオシロスコープの両方で、

同時にメッセージ送受信可能であることを意味します。しかし、オシロスコープは新しいコマン ドを受信するときには、出力を停止します。

 オシロスコープへの長いメッセージの転送は、トリガ・モードで捕捉処理中でにない時に実行 する必要があります。これは、波形、あるいはオシロスコープのフロント・パネル・セットアッ プを送信する時に特に重要です。

 RS‑232‑Cポートの挙動は、オペレータの必要性に応じて設定できます。そのために、フロン ト・パネルの基本セットアップの他に、"即時コマンド(immediate command)"と"COMM̲RS232"

特殊コマンドがあります。即時コマンドは、ASCII エスケープ(ESCape)文字<ESC>(10進数で は27)の後に他の文字を続けたもので構成されます。このコマンドは、2番目の文字が受信され ると即座に解読されます。

注 : RS‑232‑Cのボー・レート、パリティ、文字長、ストップ・ビット数は、フロント・パネ ルの"SAVE"ボタンや"RECALL"ボタンで、あるいは"*SAV"、"RCL"、または"PANEL̲SETUP"

で保存された、あるいはリコールされたパラメータの中にあります。リコール時は、こ れらのパラメータが実際のものと同じ値に設定されているか確認する必要があります。

この値が異なると、ホストはオシロスコープと通信できなくなることがあり、この場合 手動で再構成しなければなりません。

受信文字のエコー

 シリアル・ポートでは受信文字をエコーできます。オシロスコープを端末に接続しているとき は、エコーは有用です。エコーのオン/オフは、それぞれ<ESC>]または<ESC>[の2文字シーケンス を送信して切り替えることができます。デフォルトはオンです。

注 : ホストは、オシロスコープからの受信文字をエコーできません。

ハンドシェイク・コントロール

 オシロスコープは入力バッファが満杯に近づくと、ホストにハンドシェイク信号を送信して、

転送を中断するよう指示します。逆に、このバッファに十分空きができて、さらに文字を受信で きるようになると、もう1つのハンドシェイク信号を送信します。ハンドシェイク信号は、CTRL̲S

(または<XOFF>)文字とCTRL̲Q(または<XON>)文字、またはRTSライン上の信号レベルです。こ れは、XON/XOFFハンドシェイク(これがデフォルトです)には2文字シーケンス<ESC>]の送信で、

RTSハンドシェイクには<ESC>[で選択されます。

 オシロスコープより送信される文字フローは、CTSライン上の信号レベルで、または<XON>/

<XOFF>の文字ペアでコントロールできます。

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編集機能

 オシロスコープを端末に直接接続しているときは、下記の機能を用いてタイプ・エラーを訂正 できます。

<BS>または<DELETE> 最終文字を削除

CTRL̲U 最終行を削除

メッセージ終端文字

 "メッセージ終端文字(message terminator)"は、受信側にメッセージ送信が完了したこと を知らせるマーカです。

 オシロスコープへの入力では、プログラム・メッセージ終端文字(P r o g r a m   M e s s a g e Terminator)はユーザ選択可能な1文字です。他の用途には絶対使われないような文字を選択し ます。この文字は、COMM̲RS232コマンドとキーワードEIで選択します。デフォルトのプログラ ム・メッセージ終端文字はASCII文字の<CR>、10進数では13です。

 オシロスコープは、応答のたびに応答文字の末尾に応答メッセージ終端文字(Response Mes‑

sage Terminator)を付けます。これは、コンピュータ・プロンプトのようなユーザ選択可能な 文字列です。この文字列は空にはできません。デフォルトの応答メッセージ終端文字は"¥n¥r"

で、<LF><CR>を意味します。

(1) COMM̲RS232 EI,3

このコマンドは、オシロスコープに、受信メッセージはそれぞれASCII文字の<ETX>(10進 数の3に対応します)で終端されることを伝えます。

(2) COMM̲RS232 EO,"¥r¥nEND¥r¥n"

このコマンドは、オシロスコープに、応答する文字列にはそれぞれ文字列"¥r¥nEND¥r¥n"

を付けるように指示します。

  上記設定後のホスト・コマンドは以下のようになります。

TDIV?<ETX>

  オシロスコープの応答は以下のようになります。

TDIV 1.S END

注 : ホストは、COMM̲RS232コマンドを送信したときは、オシロスコープがそれに対応した挙 動に切り替わるのを待ってから、新しいモードでコマンドを送信する必要があります。

そのための安全策として、COMM̲RS232コマンド行にクエリを入れ、その応答が得られる まで待機します。以下に例を示します。

   COMM̲RS232 EI, 3; *STB?

RS‑232‑C 操作

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SRQメッセージ

 STatus Byte(STB)のMaster Summary Status(MSS)ビットが設定されるたびに、SRQメッ セージ(1文字列)がホストに送られ、オシロスコープからのサービスリクエストが知らされま す。RS‑232‑C SRQメッセージはGPIB SRQメッセージと同じ意味です。この文字列が空の場合、

メッセージは送信されません。これはデフォルト設定です。SRQメッセージの末尾には応答メッ セージ終端文字は付けられないので注意してください。

COMM̲RS232 SRQ, "¥r¥n¥nSRQ¥r¥n¥a"

 MSSビットが設定されると、オシロスコープは下記のように送信します。

  1つの<CR>の後に2つの<LF>

       SRQ

  1つの<CR>の後に1つの<LF>

 そしてブザーが鳴ります。

長い行の分割

 行分割は、ある文字数以上の行を受け付けることができないホストのために準備された機能で す。オシロスコープは、応答を複数行に分割して返すように構成できます。この機能は、どの応 答メッセージにも適用できますが、波形転送やフロント・パネル・セットアップ情報の転送に有 用です。この機能は2つのパラメータでコントロールします。

行区切り文字: オフ(Off) このメッセージでは行は分割されません。

<CR>、<LF>、または<CR><LF> 行区切り文字にできます。

行の長さ 1行の最大文字数です。

COMM̲RS232 LS, LF, LL, 40

 行区切り文字はASCII文字の<LF>であり、1行の最大文字数は(区切り文字は除き)40文字で す。

 オシロスコープはPNSU?コマンドを受信すると、たとえば次のように応答します。

PNSU#9000001496

AAAA5555000655AA403000580019000000000001 000000000000000000000000000C1B0100580000 0000000000000000000000000000000000000000

ドキュメント内 ‡©‡ª‡Ý.P65 (ページ 30-56)

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