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エリア戦略

ドキュメント内 DJ 2003 DJ DJ11 IIRC IR DJ (ページ 30-33)

地域金融機関等との連携・協働 地域金融機関等との協働ファンド

 人口構造の変化を背景とする新たな社会ニーズへの対応 とそれらを踏まえた地域経済の活性化、成長分野への進出、

事業承継など、多様化する地域課題に対する取り組みを後 押しするべく、各地域に顧客基盤を有する地域金融機関と

DBJ

が連携し、それぞれのネットワークや知見を活かし、優 先株や劣後ローン等、地域企業へのリスクマネー供給を推 し進めています。

2017

年度は、新たに北陸銀行、静岡銀行と新たにファン ドを組成し、

2018

3

月末までに、地域金融機関等との協

働ファンドを

30

ファンド組成しました。

地域金融機関への事業性評価支援

 地域金融機関と

DBJ

が連携し、地域金融機関のお取引先 に対し、経営課題解決型のソリューション提案を行う事業性 評価のサポートを行っています。マクロ分析と個社分析から お取引先の経営課題を顕在化させるファクトファインディン グ、それを判りやすく伝えるプレゼンテーション、課題解決 に向けた様々な金融ソリューションを通じて、お取引先の成 長戦略と取引の活性化をサポートしています。地域金融機 関からの出向者は、基本的に自行のお取引先に対する事業 性評価だけに取り組んでいただき、

OJT

を通じて様々なノウ ハウを学んでいただいています。

2017

年度は

21

社のサポー トを行うと共に、勉強会等も催し、地域金融機関に事業性評

価が浸透していただくためのサポートを行いました。

地域企業のM&Aや海外情報提供で連携

 地域企業が直面している事業の再編や承継、海外展開を 含む事業領域の拡大をはじめとする様々な経営課題に対し て、地域金融機関と連携した地域創生への取り組みの一環 として、地銀

M&A

ネットワーク(

2018

3

月末時点加盟機 関数:

75

機関)を通じた地域企業に対する

M&A

機会の創出 のほか、アジア金融支援センター(

2018

3

月末時点加盟 機関数:

67

機関)を通じた地域企業のアジア進出を支援す る地域金融機関向け現地情報提供等を実施しています。

地域元気プログラム

 現在、地域は人口制約、財政制約、環境制約、グローバル 競争といった課題に直面しており、地域ごとの強みや優位性、

潜在力を活かした多様な地域発展や地域間連携等が求め られています。

DBJ

では、こうした地域の強みや潜在力を活 かした成長を情報面・資金面から後押しする独自の取り組 みとして、「地域元気プログラム」を

2010

年度に創設し、各 本支店の担当エリアごとに各地域の産業構造等を踏まえて 特色のある分野・事業に光を当て、地域金融機関と協調し ながらサポートを行っています。

各本支店の担当エリアにおけるサポート対象は 以下のDBJウェブサイトもご覧ください。

https://www.dbj.jp/service/finance/area/index.html

DB J

北海道支店 釧路事務所

函館事務所 青森事務所

東北支店 本店

東海支店 関西支店 中国支店

岡山事務所

新潟支店

九州支店 大分事務所 南九州支店 松江事務所

富山事務所 北陸支店

松山事務所 四国支店 本店

支店(10ヵ所)

事務所(8ヵ所)

地域課題に関するナレッジの提供 グリーンインフラ

 『「

DBJ

都市の骨格を創りかえるグリーンインフラ研究会」

報告書−グリーンインフラを核にした持続的な都市創成の ための提言−』と題した調査レポートを発行しました。

 都市に緑地を増やすことで、従来型のインフラが担って きた防災や環境の機能の一部を代替する「グリーンインフ ラ」が、近年注目を集めており、都市の魅力やサステナビリ ティを高めると共に、インフラ更新にともなう財政負担の軽 減に繋がることが期待されています。

DBJ

では、座長に福岡孝則東京農業大学准教授を、顧問 に大西隆豊橋技術科学大学学長、涌井史郎東京都市大学 特別教授ら有識者を招き「

DBJ

都市の骨格を創りかえるグ リーンインフラ研究会」を立ち上げ、グリーンインフラの社 会実装に向け、複数のテーマについて議論を重ねてきまし た。当報告書は、研究会における議論の概要を示しながら、

議論から得られたグリーンインフラの社会実装に向けた示 唆等について整理を行ったものです。

スマート・ベニューとスポーツ産業の経済規模推計  スマート・ベニュー研究会(委員長:早稲田大学スポーツ 科学学術院教授間野義之氏)と共同し、『スポーツを核とし た街づくりを担う「スマート・ベニュー」〜地域の交流空間 としての多機能複合型施設〜』と題した調査レポートを発行 しました。「周辺のエリアマネジメントを含む、複合的な機能 を組み合わせたサステナブルな交流施設」を「スマート・

ベニュー」と定義。今後

20

年間に見込まれるスタジアム・

アリーナ等の改築・新設の金額規模が

2

兆円以上と推計し、

交流空間としての「スマート・ベニュー」整備推進を提言す るものです。

 また同志社大学との共同調査「わが国スポーツ産業の 経済規模推計」では、当該産業の経済規模は

2011

年時点 で

6.6

兆円と試算。「未来投資戦略

2018

」では、「(株)日本 政策投資銀行の協力を得て、スポーツ市場規模を継続的 かつ国際比較可能な形で推計する手法を検討する」と明記 されました。

DBJ

は、今後も成長の期待されるスポーツ産業 分野の調査・研究を継続していきます。

以下のDBJウェブサイト「地域・産業・経済レポート」もご覧ください https://www.dbj.jp/investigate/etc/index.html

地方自治体等との連携・協働

地方自治体、地域金融機関等との連携によるPPP/PFI、 公有資産マネジメントの取り組み

 地方自治体が保有する公有資産は老朽化等の課題に直 面しており、これらを経営的視点から、総合的に企画・管理・

活用・処分する手法は公有資産マネジメントと呼ばれ、

DBJ

は、グループシンクタンクと共に計画策定支援、個別プロ ジェクト形成支援等を通じて多数の地方自治体を支援して います。

 また、

DBJ

は、

2013

6

月に「

PPP

PFI

推進センター」を創 設し、地方自治体や地域金融機関等との連携により、「

PPP

PFI

大学校」、各種セミナー、国との協働による地域プラット フォーム整備等の企画・開催・運営を行うなど、

PPP

PFI

の 活用拡大やそのための推進態勢整備支援等に力を入れてい ます。なかでも「

PPP

PFI

大学校」は、

DBJ

の全拠点を

TV

会議システムで結び、双方向型で先進事例共有やディスカッ ションを行う企画として、第

7

期まで全国でのべ約

6

千名の方 にご参加いただくなど高い評価をいただいています。

DBJ

では、今後も国、地方自治体、民間事業者、地域金融 機関等との連携・協働のもと、地域の課題・実情に即した多 様な

PPP

PFI

の適切な推進へ向け、各種調査・提言をはじ め、先導的事業の形成支援、リスクマネー供給等へ鋭意取 り組んでいきます。

松戸市への包括的政策アドバイザリーの実施

 松戸市から、事業の企画・立案段階から投資効果の測定 や効果的・効率的な事業手法の検討等民間企業の経営視 点を取り入れるため、これらに関する幅広い専門性を有する 者との協力体制構築にかかる依頼があり、双方の連携協働 のあり方について協議を重ね、

2017

7

月に包括的パート ナーシップ協定及びアドバイザリー契約を締結しました。

 今回のアドバイザリー等の主な内容は、街づくりプロジェ クトの投資効果、個別プロジェクトの実行可能性及び最適手 法、各種プロジェクトの実施がもたらす市財政へのインパク トに関する助言・調査・分析等となります。

DBJ

では、今回のアドバイザリー等を契機に、これまで

PPP

PFI

や公有資産マネジメント、プロジェクトファイナン ス等の各種ソリューション業務で培った知見やネットワーク を存分に活かし、松戸市が目指す民間視点に基づく地域経 営モデルの発展に貢献していきます。

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