第3章 環境設定
3.2 環境定義ファイル
3.2.5 エラーログの設定
・ ファイルサイズ単位でログローテーションを行う
LoadModule setenvif_module "C:/Interstage/F3FMihs/modules/mod_setenvif.so"
SetEnvIf Request_Method HEAD nolog_request_method
CustomLog "|ihsrlog.exe -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_method
アクセスログを以下の条件で出力する場合
・ IPアドレス“192.168.1.1”からのリクエストをアクセスログに出力しない。
・ ファイルサイズ単位でログローテーションを行う
LoadModule setenvif_module /opt/FJSVihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Remote_Addr 192\.168\.1\.1 nolog_remote_addr
CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_remote_addr アクセスログを以下の条件で出力する場合
・ URL“/abc/”配下へのリクエストをアクセスログに出力しない
・ ファイルサイズ単位でログローテーションを行う
LoadModule setenvif_module /opt/FJSVihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Request_URI "^/abc/" nolog_request_uri
CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_uri アクセスログを以下の条件で出力する場合
・ メソッド“HEAD”のリクエストをアクセスログに出力しない
・ ファイルサイズ単位でログローテーションを行う
LoadModule setenvif_module /opt/FJSVihs/modules/mod_setenvif.so SetEnvIf Request_Method HEAD nolog_request_method
CustomLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/accesslog 1 5" ihs-analysis env=!nolog_request_method
参考
・ CustomLog
・ LoadModule
・ SetEnvIf
ポイント
・ ihsrlogコマンド実行文を指定して出力させるログファイルは、ログローテーションコマンド(ihsrlog)のオプション指定により、それぞ
れのログローテーションを以下の5とおりの単位で指定できます。
- 時刻単位(-Tオプション指定時)
- 日付単位(-Cオプション指定時)
- 曜日単位(-Wオプション指定時)
- 日数単位(-dオプション指定時)
- ファイルサイズ単位(-sオプション指定時)
・ 初期値は、ログメッセージがログローテーションコマンド(ihsrlog)により以下のログファイル(インストールディレクトリはデフォルト)に 出力される設定です。
なお、ログファイルの出力先を以下の初期値から変更した場合、一括情報採取ツール(iscollectinfoコマンド)では採取できませ ん。その場合、別途ログファイルを採取してください。
C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\errorlog
/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/errorlog
・ 出力するログの項目については、“4.2.2 エラーログ”を参照してください。
注意
・ ログローテーションを行わない場合は、ディスク容量を圧迫する可能性がありますので、ログローテーションを行うことを推奨しま す。
なお、ログローテーションを行う場合は、ihsrlogコマンド実行文で指定したログファイル数の上限値に達した際に、最も古いログファ イルを削除して新しいログファイルを作成します。
・ ihsrlogコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“ihsrlog”を参照してください。
・ メインホストおよびバーチャルホスト、または異なるディレクティブで、同じログファイルを指定しないでください。また、複数Webサー バを運用している場合は、他のWebサーバと同じログファイルを指定しないでください。万が一、同一のファイル名を指定した場 合、ログファイルの内容およびログローテーションの動作を保障できません。
■ihsrlogコマンド実行文を指定して時刻単位で設定する場合
例
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ ローテーション時刻:09時00分、17時00分
・ ファイル名:C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|ihsrlog.exe -T logs/errorlog 0900,1700 5"
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ ローテーション時刻:09時00分、17時00分
・ ファイル名:/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -T logs/errorlog 0900,1700 5"
■ihsrlogコマンド実行文を指定して日付単位・時刻指定で設定する場合
例
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 日付:毎月1日、11日、21日
・ ローテーション時刻:00時00分
・ ファイル名:C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|ihsrlog.exe -C logs/errorlog 1,11,21 5"
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 日付:毎月1日、11日、21日
・ ローテーション時刻:00時00分
・ ファイル名:/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -C logs/errorlog 1,11,21 5"
注意
毎月31日にローテーションを行うように設定しても、31日が存在しない月は、ローテーションが行われません。月末にローテーションを 行いたい場合は、1日00時00分にローテーションを行うなどの設定を検討してください。
■ihsrlogコマンド実行文を指定して曜日単位・時刻指定で設定する場合
例
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 曜日:毎週月曜日、土曜日
・ ローテーション時刻:00時00分
・ ファイル名:C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|ihsrlog.exe -W logs/errorlog Mon,Sat 5"
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 曜日:毎週月曜日、土曜日
・ ローテーション時刻:00時00分
・ ファイル名:/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -W logs/errorlog Mon,Sat 5"
■ihsrlogコマンド実行文を指定して日数単位で設定する場合
例
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 日数:1日
・ ローテーション時刻:「Webサーバ起動日の00時00分から日数(1日)×24時間」経過後の次のログ出力時
・ ファイル名:C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|ihsrlog.exe -d logs/errorlog 1 5"
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ 日数:1日
・ ローテーション時刻:「Webサーバ起動日の00時00分から日数(1日)×24時間」経過後の次のログ出力時
・ ファイル名:/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -d logs/errorlog 1 5"
■ihsrlogコマンド実行文を指定してファイルサイズ単位で設定する場合
例
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ ファイルサイズ:1Mバイト
・ ファイル名:C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\logs\errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|ihsrlog.exe -s logs/errorlog 1 5"
エラーログのログローテーションを以下の条件で行う場合
・ ファイルサイズ:1Mバイト
・ ファイル名:/var/opt/FJSVihs/servers/FJapache/logs/errorlog
・ ファイル数の上限値:5
ErrorLog "|/opt/FJSVihs/bin/ihsrlog -s logs/errorlog 1 5"
参考
・ ErrorLog