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ウイルスバスター Corp.サーバをインストール

3. 新規インストール(サーバ移行)でのバージョンアップ

3.1. ウイルスバスター Corp.サーバをインストール

以下の手順を実施し、新サーバへウイルスバスター Corp.11.0 サーバをインストールします。

[操作方法]

1. ウイルスバスター Corp.11.0 のインストールプログラムを入手します

2. デスクトップなど任意のフォルダへダウンロードし、解凍します。

3. 解凍したフォルダから、セットアップファイル setup.exe(setup) をダブルクリックします。

4. [ウイルスバスター Corp.セットアッププログラムへようこそ]画面が表示されますので、

[次へ] をクリックします。

5. [使用許諾契約]画面が表示されます。使用許諾契約書をよく読み、

「使用許諾契約の全条項に同意します」をチェックし、「次へ」をクリック します。

6. [インストール先]画面が表示されますので、「このエンドポイント」を選択し、[次へ]をクリックします。

7. [エンドポイントの事前検索]画面が表示されますので、ウイルスバスター Corp. のバージョンアップ 前に対象コンピュータをウイルスチェックするかどうかを選択し、[次へ] をクリックします。

(検索する場合には、[対象エンドポイントを検索する] を選択します。) [注意]

(A)新しく用意するサーバを既存のサーバと同じサーバ名/IP アドレスで構築する場合は、

既存のウイルスバスター Corp.サーバが存在するネットワークには接続させず、切り離した状態でウイルス バスター Corp.サーバを構築/設定します。

その後、既存のウイルスバスター Corp.サーバをネットワークから切り離し、新規のウイルスバスター Corp.11.0 サーバをネットワークに接続させます。

[補足]

以下の手順 4 からの手順について、スクリーンショット画面付きで以下の製品 Q&A に 掲載しております。

[Q&A] ウイルスバスターコーポレートエディション 11 サーバの 新規インストール手順

<http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1105384.aspx>

[ダウンロードファイル]

ファイル名:OSCE.zip

※[プロダクト・アップデート]タブのインストールプログラム(Build 1727.00)です。

[ダウンロード先]

<http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=tbl&clkval=4634&regs=jp&lang_loc=13>

8. [インストールパス]画面が表示されますので、インストール先を指定し、[次へ] をクリックします。

9. [プロキシサーバ] 画面が表示されますので、必要に応じてプロキシ情報の設定を行います。

プロキシを使用しない場合は、そのまま [次へ] をクリックします。

10. [Web サーバ] 画面が表示されますので、「IIS サーバ」か「Apache Web サーバ 2.2」のいずれかを 選択し、また Corp.サーバ へのアクセスに用いる HTTP ポート番号の設定、SSL の有効/無効を選択し、

[次へ] をクリックします。

IIS サーバ: [IIS サーバ] をクリックして、ウイルスバスター Corp.を既存の IIS にインストール します。また、[IIS の仮想 Web サイト]にインストールするか、[IIS の既定 Web サイト ]にインストー ルするかを選択します。

 IIS の既定 Web サイト:

IIS 既定の Web サイトとして、IIS 既定 Web サイトフォルダ内にインストールされます。

 IIS の仮想 Web サイト:

IIS 仮想 Web サイトとして、IIS 仮想 Web サイトフォルダ内にインストールされます。

Apache 2.2: [Apache Web サーバ 2.2] をクリックして、ウイルスバスター Corp.サーバを既存の Apache にインストールします。Apache Web サーバのバージョン 2.2 以降がインストールされていない場合、

Apache 2.2.25 が自動的にインストールされます。

11. [コンピュータの識別設定] 画面が表示されますので ウイルスバスター Corp.クライアントがサーバを 識別する方法として、「ドメイン名」か「IP アドレス」のいずれかを選択し、[次へ]をクリックします。

[補足]

 [ドメイン名] を選択してインストールする場合、名前解決による通信に問題がないことを確認 します。

 DHCP 環境などサーバの IP アドレスが変わる可能性がある場合は、[IP アドレス] を使用する ことはお勧めしません。

 サーバにネットワークインタフェースカード (NIC) が複数挿入されている場合は、そのうちの 1 つの IP アドレスを使用することをお勧めします。

ドメイン名や FQDN ではなく IP アドレスを使用した方が、サーバとクライアントが確実に通信 できます。

 (A)新しく用意するサーバを既存のサーバと同じサーバ名/IP アドレスで構築する場合は、

「ドメイン名」、または「IP アドレス」を旧サーバと同じ設定に揃えます。

[注意]

(A)新しく用意するサーバを既存のサーバと同じサーバ名/IP アドレスで構築する場合は、

ウイルスバスターCorp.サーバ側の使用する Web サーバ、待ち受け用「ポート番号」を旧サーバと同じ に揃えて設定します。旧サーバ側の待ち受け用「ポート番号」は、以下の手順で確認できます。

[Q&A] ウイルスバスター Corp. 10.x のサーバ/クライアント間の通信ポート確認方法

<http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-jp/1301538.aspx>

12.[製品のアクティベーション] 画面が表示されますので、お持ちのアクティベーションコードを入力し、

そのまま [次へ] をクリックします。

12-1. 「アクティベーションコードを確認できません。ライセンスのステータスをオンラインで確認 するか、新しいアクティベーションコードについて販売代理店にお問合せください」と記載 されたダイアログが表示される場合がありますが、そのまま[はい]をクリックし先へ進みます。

12-2. ライセンスのステータスついて、オンラインでの確認が始まりますので、しばらく待ちます。

12-3. [オンラインライセンス検証]画面が表示されます。契約内容、または使用したい機能に相違が ないことを確認し、[次へ]をクリックします。

13. アクティベーションコードを[ウイルス対策]欄へ入力して [次へ] をクリックします。

ダメージクリーンナップサービス、Web レピュテーション、およびスパイウェア対策に同じ アクティベーションコードを使用します]にチェックを入れると、[ウイルス対策]欄へ入力した アクティベーションコードが他のライセンス用にも反映されます。

14. [クライアント配信]画面が表示されます。ウイルスバスター Corp.クライアントへのデータ配信量の 概算値が表示されますので、確認の上[次へ]をクリックします。

15. [統合 Smart Protection Server のインストール]画面が表示されます。ウイルスバスター Corp.

サーバと Smart Protection Server を同居させて運用したい場合は「はい」を選択します。

これらを独立させ、別々のコンピュータで運用したい場合は「いいえ」を選択します。

16. [ウイルスバスターCorp. クライアントをインストール]画面が表示されますので、ウイルスバスター Corp. サーバをインストールしているサーバ機へウイルスバスターCorp. クライアントをインストール する場合は、チェックを入れ、[次へ]をクリックします。

17. [Smart Protection Network]画面が表示されますので、[次へ]をクリックします。Trend Micro スマー トフィードバックを無効にする場合は、チェックをオフにします。

18.[管理アカウントのパスワード]画面が表示されます。表示されたそれぞれのパスワードを設定し、

[次へ] をクリックします。これにより、権限のないユーザが管理コンソールにアクセスすることを 防止できます。(これらはセットアップ終了後、管理コンソールから変更できます。)

[補足]

本ドキュメントでは初期設定(はい、統合 Smart Protection Server を選択した場合を想定)で 進みます。

SSL ポートに使用するポート番号を入力します。特に問題なければ初期設定のままで進みます。

[注意]

Server Protect for NT が既にインストールされている場合、ウイルスバスターCorp. クライント のインストールは実施できません。

19.[ウイルスバスター Corp.クライアントインストール]画面が表示されますので、

初期設定で問題ない場合は [次へ] をクリックします。

20. [ウイルスバスター Corp.ファイアウォール]画面が表示されます。対象コンピュータがサーバプラット フォームの場合、ファイアウォールサービスが自動で無効となります。サーバプラットフォームでも ファイアウォールを有効にしたい場合はチェックをオンにして、[次へ]をクリックします。

21. [スパイウェア対策機能]画面が表示されますので、診断モードの有効/無効、有効の場合の診断モード 期間を選択します。設定が完了しましたら[次へ]をクリックします。診断モードの詳細については こちらを参照してください。

22.[Web レピュテーション機能]画面が表示されます。初期設定で問題ない場合は[次へ] を クリックします。

23. ウイルスバスターCorp. 11 より、サーバからクライアントへの通信を実施する際に認証を

必要とします。認証時に使用する証明書を生成するために[新しい認証証明書を生成する]を選択し、

パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

24. [ウイルスバスター コーポレートエディション プログラムショートカット]画面が表示されます。

Windows スタートメニューへ追加するプログラムショートカットのフォルダ名を変更したい場合は、

[フォルダ名]欄に直接編集を行い、既存のフォルダから選択したい場合は[既存フォルダ]欄から選択し、

[次へ] をクリックします。

25. [インストール情報]画面が表示されますので、内容に問題が無いことを確認し、[インストール]を クリックします。

26. インストール完了画面が表示されたらインストールは完了です。[完了] をクリックして終了します。

[注意]

ファイアウォールサービスを有効にした場合、ファイアウォールドライバがインストールされるこ とで、ネットワークセッションがリセットされる場合があります。

クライアント/サーバ型でネットワークセッションを維持するようなアプリケーションを使用してい る場合に、影響を及ぼす可能性が考えられますので、予めご留意ください。

[Q&A] スパイウェア/グレーウェア設定の診断モードの概要

<http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1308804.aspx>

[Q&A] サーバ認証機能の概要および証明書の更新(変更)/バックアップ方法について

<http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1107184.aspx>

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