Oracle Developer Suiteをインストールする前に、Oracle Developer Suiteのリリース・ノート
をお読みください。このリリース・ノートは、Oracle Developer Suiteドキュメント・ライブラ リにあります。リリース・ノートを表示する方法については、第C.3.1項「ディスクからのリ リース・ノートの表示」を参照してください。最新のリリース・ノートおよびリリース・ノー トの補足は、次のOracle Technology Networkサイトから入手できます。
http://www.oracle.com/technology/products/ids/
Oracle Developer Suiteをインストールする前に、次の準備作業を行います。
■ 全般的なチェックリスト
■ ロケールの設定
■ ユーザー補助機能の使用(Windowsのみ)
■ Java Access Bridgeのインストール(Windowsのみ)
■ 環境変数の設定(LinuxおよびSolarisのみ)
■ LinuxおよびSolarisのアカウントおよびグループの作成
■ インストール中に必要な情報
■ 移行またはアップグレード 表表
表表2-13 インストーラによって使用されるディレクトリインストーラによって使用されるディレクトリインストーラによって使用されるディレクトリインストーラによって使用されるディレクトリ ディレクトリ
ディレクトリ ディレクトリ
ディレクトリ 説明説明説明説明
Oracleホーム・ディレクトリ このディレクトリには、Oracle Developer Suiteのファイルが格納 されています。このディレクトリは、Oracle Developer Suiteのイ ンストール時に指定します。詳細は、第2.6.1項「Oracleホームに 関する注意事項」を参照してください。
インベントリ・ディレクトリ インストーラでは、このディレクトリを使用して、コンピュータ にインストールされているOracle製品が追跡されます。2回目以 降のインストールでは、同じインベントリ・ディレクトリが使用 されます。詳細は、第2.10.3項「インストーラのインベントリ・
ディレクトリ」を参照してください。
LinuxおよびおよびおよびおよびSolarisのみのみのみのみ: /var/opt/oracleまたは /etcディレクトリ
このディレクトリには、使用しているLinuxまたはSolarisコン ピュータのOracleホームの場所に関する情報が格納されていま す。詳細は、第2.10.3項「インストーラのインベントリ・ディレ クトリ」を参照してください。注意注意注意注意: Windowsコンピュータで は、この情報はWindowsレジストリに格納されています。
LinuxおよびおよびおよびおよびSolarisのみのみのみのみ: /tmpディレクトリ
インストーラは、インストール時にのみ必要なファイルを、一時 ディレクトリに書き込みます。デフォルトでは、一時ディレクト リは/tmpです。他のディレクトリを指定するには、TMP環境変 数を設定します。
Windowsのみのみのみのみ: 一時ディレクトリ
インストーラは、インストール時にのみ必要なファイルを、一時 ディレクトリに書き込みます。これには、%TEMP%システム環境 変数で指定したディレクトリが使用されます。
2.8.1 全般的なチェックリスト 全般的なチェックリスト 全般的なチェックリスト 全般的なチェックリスト
全般的な作業:
■ Windows 2000またはXP Professionalを使用している場合は、Administratorsグループの
メンバーとしてコンピュータにログインしてください。
■ LinuxまたはSolarisの場合、rootユーザーとしてログインしないでください。rootユー
ザーとしてログインすると、インストーラを実行できません。詳細は第2.8.6項「Linuxお
よびSolarisのアカウントおよびグループの作成」を参照してください。
■ 環境変数PATH、CLASSPATH、LD_LIBRARY_PATHの値は、1,024文字以内で指定します。
これを超えると、インストール中に「Word too long」というエラーが発生する可能性があ ります。
■ Oracleのサービスおよびプロセスをすべて停止し、その他の実行中のアプリケーションも
すべて終了します。
2.8.2 ロケールの設定 ロケールの設定 ロケールの設定 ロケールの設定
インストーラのユーザー・インタフェース言語には、Java Virtual Machine(JVM)のロケール の設定が反映されます。このロケール設定は、オペレーティング・システムのロケールに基づ いています。特定のロケールでインストーラを実行するには、Oracle Universal Installerを起動 する前にオペレーティング・システムのロケールを設定します。
インストーラは表2-14に記載されているロケール言語をサポートしています。
使用しているロケールがこの表に記載されていない場合は、インストーラは英語で表示されま す。
2.8.3 ユーザー補助機能の使用( ユーザー補助機能の使用( ユーザー補助機能の使用( ユーザー補助機能の使用( Windows のみ) のみ) のみ) のみ)
スクリーン・リーダーなどのユーザー補助機能を使用してJavaベースのアプリケーションやア プレットを利用する場合は、事前にaccess_setup.batを実行しておいてください。
このファイルaccess_setup.batは、CD-ROM Disk 1またはDVDの次の場所にあります。
表表
表表2-14 インストーラで表示できる言語インストーラで表示できる言語インストーラで表示できる言語インストーラで表示できる言語 言語
言語 言語
言語 ISO-639言語コード言語コード言語コード言語コード
英語 en
フランス語 fr
ドイツ語 de
イタリア語 it
日本語 ja
韓国語 ko
ポルトガル語(ブラジル) pt_BR
簡体字中国語 zh_CN
繁体字中国語 zh_TW
メディア メディア メディア
メディア ファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所
CD-ROM ¥install¥win32
DVD ¥developer_suite¥install¥win32
インストールの準備
2.8.4 Java Access Bridge のインストール( のインストール( のインストール( のインストール( Windows のみ) のみ) のみ) のみ)
スクリーン・リーダーなどのユーザー補助機能を使用してJavaベースのアプリケーションやア プレットで作業する場合、Oracle Developer SuiteをインストールするWindowsベースのコン ピュータ上のすべてのJava仮想マシンに、Sun社のJava Access Bridgeがインストールされて いる必要があります。
ユーザー補助機能を使用する場合は、次のいずれかの手順を行います。
■ コンピュータにコンピュータにコンピュータにコンピュータにJDK/JRE 1.4.2がインストールされていない場合がインストールされていない場合がインストールされていない場合がインストールされていない場合
インストールを続行します。Oracle Developer Suiteのインストール終了後、すべての
JDK/JRE環境にJava Access Bridge 1.2がインストールされていることを確認します。これ
で、ユーザー補助機能を必要とするアプリケーションはすべて正しく動作します。
■ コンピュータにコンピュータにコンピュータにコンピュータにJDK/JRE 1.4.2がインストールされている場合がインストールされている場合がインストールされている場合がインストールされている場合
Oracle Developer Suiteをインストールする前に、JDK/JRE 1.4.2のある場所に、Java
Access Bridge 1.2の製品版をインストールする必要があります。
Java Access Bridge 1.2をダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。をダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。をダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。をダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。
1. Java Access Bridge 1.2のZipファイルを、次の場所からダウンロードします。
http://java.sun.com/products/accessbridge/
インストール手順などの詳細は、前述のWebサイトにあるJava Access Bridge関連ド キュメントを参照してください。
2. ダウンロードしたファイルを、accessbridge_homeなどのフォルダに展開します。
3. accessbridge_home¥installerフォルダにあるinstall.exeを実行して、Java
Access Bridgeをインストールします。
accessbridge_homeは、前述の手順で作成したフォルダです。
4. ダイアログ・ボックスに表示される各Java仮想マシンに、Java Access Bridgeをイン ストールするかどうかを指定します。
5. 「Installation Completed」というメッセージが表示されたら、「OK」をクリックしま
す。
2.8.5 環境変数の設定( 環境変数の設定( 環境変数の設定( 環境変数の設定( Linux および および および および Solaris のみ) のみ) のみ) のみ)
次の作業はLinuxおよびSolarisプラットフォームにのみ必要です。
2.8.5.1 DevSuiteHome
DevSuiteHomeは、Developer Suiteがインストールされているディレクトリを示す環境変数
(UNIX)またはレジストリ・キー(Windows)です。これは、ORACLE_HOMEと同じです。
2.8.5.1.1 他の他の他の他のOracleホームとの競合回避ホームとの競合回避 ホームとの競合回避ホームとの競合回避
Oracle Developer Suiteのインストール時に、既存のOracleホーム内のソフトウェアとの競合
を避けるため、環境内の既存のORACLE_HOMEへの参照をすべて削除する必要があります。こ れらの参照を削除するには、次の手順を実行します。
1. 次のコマンドを使用して、既存のORACLE_HOME変数の設定を解除します。
2. PATH、CLASSPATH、およびLD_LIBRARY_PATHの各環境変数で、環境変数ORACLE_
HOMEへの参照をすべて削除します。
Cシェルシェルシェルシェル Bourne/Kornシェルシェルシェルシェル
prompt> unsetenv ORACLE_HOME prompt>ORACLE_HOME=; export ORACLE_HOME
2.8.5.2 DISPLAY
DISPLAY環境変数を設定すると、ローカル・コンピュータからインストーラをリモートで実行
し、インストーラのユーザー・インタフェースを表示できます。
リモート・コンピュータで、DISPLAY環境変数にローカル・コンピュータのシステム名または IPアドレスを設定します。
インストーラの起動時に、「Failed to connect to server」、「Connection refused by server」または「Can't open display」などのXlibエラー・メッセージが表示された 場合は、ローカル・コンピュータで次のコマンドを実行してください。
2.8.5.3 TMP
インストール中、スワップ用に一時ディレクトリが使用されます。インストールを開始する前 に、一時ディレクトリが表2-1に示したハードウェア要件を満たしていることを確認する必要 があります。十分な領域がないと、インストールに失敗することがあります。インストーラに よって、TMP環境変数が参照されて一時ディレクトリの場所が確認されます。この環境変数が 設定されていない場合は、/tmpディレクトリが使用されます。
TMP環境変数を設定するには、次の手順を実行します。
2.8.5.4 TNS_ADMIN
TNS_ADMINは、ネットワーク構成ファイルが格納されたディレクトリを指定する環境変数で
す。
コンピュータの既存のディレクトリにTNS_ADMINを設定した場合、そのディレクトリと
Oracle Developer Suiteのネットワーク構成ファイルが作成されたディレクトリとが競合しま
す。また、構成ファイルが他のOracle製品のOracleホーム以外の共通ディレクトリ内にある 場合も、競合する可能性があります。たとえば、データベースのエイリアス設定用に、
/var/opt/oracle/tnsnames.oraを使用する場合などです。
他のOracle製品用のネットワーク構成ファイルとの競合を避けるため、既存のTNS_ADMIN
ディレクトリまたは共通ディレクトリにある既存の構成ファイルを、その製品のORACLE_
HOME/network/adminにコピーし、次のコマンドを使用してTNS_ADMIN環境変数の設定を 解除します。
注意 注意 注意
注意: PseudoColorカラー・モデルまたはPseudoColorビジュアルをサ
ポートする場合、PCのXエミュレータを使用してインストールを実行す ることもできます。PCのXエミュレータでPseudoColorビジュアルを使 用できるように設定してから、インストーラを起動してください。カ ラー・モデルやビジュアル設定の変更方法については、Xエミュレータの ドキュメントを参照してください。
シェル・タイプ シェル・タイプ シェル・タイプ
シェル・タイプ リモート・コンピュータリモート・コンピュータリモート・コンピュータリモート・コンピュータ ローカル・コンピュータローカル・コンピュータローカル・コンピュータローカル・コンピュータ Cシェル prompt> setenv DISPLAY
hostname:0.0
prompt> xhost + server_name
Bourne/Korn シェル
prompt>DISPLAY=hostname:0.0; export DISPLAY
prompt>xhost + server_name
Cシェルシェルシェルシェル Bourne/Kornシェルシェルシェルシェル
prompt> setenv TMPfull_path prompt> TMP=full_path; export TMP
Cシェルシェルシェルシェル Bourne/Kornシェルシェルシェルシェル
prompt> unsetenv TNS_ADMIN prompt> TNS_ADMIN=;export TNS_ADMIN