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アーティストの権利とお金の流れを知ろう!

ドキュメント内 H1_H4 (ページ 52-56)

区分

情報料がある場合 1曲1リクエストあた りの情報料の6.5%ま た は 6 円 5 0 銭 の い ず れか多い額

1曲1リクエストあた りの情報料の7.5%ま た は 7 円 5 0 銭 の い ず れか多い額

1曲1リクエストあた りの情報料の6%

イーライセンス JRC ダイキサウンド 音楽配信に関する著作権使用料の解

説の2回目は、(株)イーライセンス、

(株)ジャパン・ライツ・クリアランス

(JRC)、ダイキサウンド(株)の著作権 等管理事業者3社が定める使用料規程 を取り上げます。これら3社の使用料 規程は、前回取り上げたJASRACの規

程に比べかなりシンプルにできていま す。また、レコードへの録音など他の 利用形態に比べ、事業者間で使用料に かなりの差があり、バラエティに富ん でいるところが興味深いところです。

これはJASRACの規程と比較してもい えることです。

音楽主義51 広告料がある場合は1

曲1リクエストあたり 5円50銭

広告料がある場合で再 生可能回数が10回ま でまたは再生可能日数 が10日までの制限つ きの場合は、3円85銭 広告料がない場合は1 曲1リクエストあたり 4円70銭

広告料がない場合で再 生可能回数が10回ま でまたは再生可能日数 が10日までの制限つ きの場合は、3円85銭 1曲1リクエストあた り4円70銭

1曲1リクエストあたり 7円50銭

1曲1リクエストあたり 10円以内

再生可能日数が30日 以内の制限がある場合 は、5円

再生可能日数が7日以 内 の 制 限 が あ る 場 合 は、4円

1曲1リクエストあたり の情報料の6%または 5円のいずれか多い額

1曲1リクエストあた り5円以内

再生可能日数が7日以 内 の 制 限が あ る場 合 は、情報料の4%または 4円のいずれか多い額 情報料が設定

されていない場合

電話の着信音 としての利用

(2)ストリーミング形式による配信 区分

情 報 料 、 広告料が ある場合

使用実績 データが ある場合

1番 組あたり、月間 情 報料・広告料の収入の 3.5%を管理楽曲数の 割合で按分。最低月額 1,000円

1番組あたり、月間情 報料・広告料の収入の 3.5%を管理楽曲数の 割合で按分。最低月額 1,000円

1番組あたり、月間情 報料・広告料の収入の 3%以内

イーライセンス JRC ダイキサウンド 再生可能日数が30日

以内の制限がある場合 は、情報料の5%または 5円のいずれか多い額 再生可能回数が10回

までまたは再生可能日 数が10日までの制限つ きの場合は、情報料の 6.5%または3円85銭 情報料がある場合

リン グバックトーン

(註1)の場合

1曲1設定あたりの情 報料の4.5%または2 円50銭のいずれか多 い額

1曲1設定あたりの情 報料の6%または2円 のいずれか多い額

特に規定なし(上記の 規定が適用されるもの と思われる)

註1)リングバックトーンとは、発呼者(電話をかけた人)に対し、回線交換作業が終了し被呼者(電話をかけた相 手)を呼び出し中であることを知らせるための呼び出し音をストリーミング配信することをいい、いわゆる「待ち うた」がこれに該当します。

情 報 料 、 広告料が ない場合

使 用 実 績 デ ー タ が ある場合

1 番 組 あ たり、月 額 1,000円を管理楽曲 数の割合で按分

月額5万円または月額 5,000円を管理楽曲 数の割合で按分

1 番 組 に つ き 月 額 5,000円以内

使 用 実 績 デ ー タ が ない場合

1 番 組 あ たり、月 額 1,000円

年額5万円または月額 5,000円

使用実績 データが ない場合

1番組あたり、月間情 報料・広告料の収入の 3 . 5 % 。 最 低 月 額 1,000円

1番組あたり、月間情 報料・広告料の収入の 3 . 5 % 。 最 低 月 額 5,000円

情 報 料 、 広告料が ある場合

(3)歌詞・楽譜等の可視的利用の場合 区分

ダウンロ ード形 式 またはプ リンター で印刷可 能なスト リーミン グ形式

使 用 実 績 デ ー タ が ある場合

情 報 料が なく広 告 料 収 入が ある場合

1曲1リクエストあたり の情報料の9%または 9円のいずれか多い額

1曲1リクエストあたり 6円

1曲1リクエストあたり の情報料の9%または 9円のいずれか多い額

1曲1リクエストあたり 9円

特に規定なし(特記事 項にあてはめれば、通 常のダウンロード配信 の使用料の50%相当 額と考えられる)

イーライセンス JRC ダイキサウンド

情 報 料 、 広告料が ない場合 収入が ある場合

1曲1リクエストあたり 5円

使用実績データがある 場 合 は1番 組 あ たり、

月間収入の3.5%を管 理 楽 曲 数 の 割 合 で 按 分。最低月額1,000円 使用実績データがない 場 合 は1番 組 あ たり、

月間収入の3.5%。最 低月額1,000円

使用実績データがある 場 合 は1番 組 あ たり、

月間収入の3.5%を管 理 楽 曲 数 の 割 合 で 按 分。最低月額1,000円 使用実績データがない 場 合 は1番 組 あ たり、

月間収入の3.5%。最 低月額5,000円

特に規定なし(特記事 項にあてはめれば、通 常のストリーミング配 信の使用料の50%相 当額と考えられる)

プリンタ ーで印刷 できない ストリーミ ング形式

音楽主義53 サブスクリプション 形 式による配 信の 場 合は、月間の 総 会 費 収 入の 12.5%を管理楽曲数の割合で按分した金額、または月額125円×会員数 を管理楽曲数の割合で按分した金額のいずれか多い額。

レコードの製作者もしくは販売事業者が、当該レコード等の販売促進のた め、自らのホームページにおいて当該レコード等に収録された著作物を視 聴させるため、または委託者が、自らのホームページにおいて著作物を視 聴させる場合は、情報料を得ずに行う場合で、あらかじめ届出があったも のについては、視聴データの総再生時間が45秒以内であることを条件に、

使用料を免除することができる。ただし、ダウンロード形式による場合は、

再生可能回数が3回以内であることを要する。

JRC

(4)インタラクティブ配信に関する特記事項(抜粋)

著作物の利用時間にかかわらず、楽曲を配信した場合は1曲とし、歌 詞のみ、楽譜のみを配信した場合は0.5曲とする。

イーライセンス

委託者が支配するか、またはその同意のもとにある、収入がないインタ ラクティブ配信サイトならびにサービスにおいて、当該委託者の著作物 をインタラクティブ配信する場合には、当該委託者からの届出により、使 用料を免除することができる。

歌詞(譜面および譜面を符号等に置き換えたものを含む)のみを配信す る場合の使用料は、通常の使用料の50%とする。

連続した影像とともに著作物を複製し、その複製物をインタラクティ ブ配信する場合の著作物1曲の使用料は、ダウンロードの一販売単位 の価格に4.5%を乗じ、当該販売単位によりダウンロードされる著作 物数で除した額とする。なお、ダウンロード価格が設定されていない 場合は、1曲1ダウンロードにつき15円以内とする。

下記のいずれかに該当するストリーミング形式による配信を、収入を得 ることなくかつ当該配信データの再生時間が1曲につき45秒以内であ る場合、使用料を免除することができる。

① 本規定により著作物を利用する者が、受信者に著作物を視聴させ る場合

② 著作物を適法に収録したレコード製作者等もしくはその指定する 者が、当該レコード等の販売促進を目的として著作物を視聴させ る場合

③ 実演家、著作者及びその権利承継者が、自らのホームページにお いて当該実演もしくは著作物を視聴させる場合

ダイキサウンド 収入が ない場合

特に規定なし 使用実績データがある 場合は年額5万円また は月額5,000円を管 理楽曲数の割合で按分 使用実績データがない 場合は年額5万円また は月額5,000円 プリンタ

ーで印刷 できない ストリーミ ング形式

現在わが国では、著作物の保護期 間を、現行の著作者の生存中および

「死後50年」から他の先進国並の「死 後70年」に延長すべきだとする勢力 と、これに反対し、「死後50年」で十 分だとする勢力が、シンポジウムな どを開いて意見を戦わせているが、

延長反対派にとっての理由のひとつ に「戦時加算」の問題がある。保護 期間を延長してしまうと、戦時加算 の 義 務 を 負 う 著 作 物 に つ い て は 、

「死後約80年」まで保護しなくてはな らず、これでは他国の保護期間より 長くなるという理由である。

このような反対利用を受け延長促 進派は、保護期間の延長に合わせて 戦時加算制度を廃止しようという運 動を起こし、各方面に働きかけを開

始したため、ここにきて「戦時加算」

という制度の存在がにわかにクロー ズアップされてきた。

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