6. AND 7. OR
4.3 SQL コマンドのアルファベット順のリスト コマンドのアルファベット順のリスト コマンドのアルファベット順のリスト コマンドのアルファベット順のリスト
4.3.9 CREATE DATABASE
構文 構文構文 構文
図4-13に、CREATE DATABASEの構文を示します。
図 図図
図4-13 CREATE DATABASEコマンドコマンドコマンドコマンド
BNF表記法表記法表記法表記法
CREATE DATABASE database database_parameter [, database_parameter]...;
ON DELETE CASCADE 主キーまたは一意キー値の削除時に、Oracle Database Liteが、依 存外部キー値を自動的に削除して、参照整合性をメンテナンスす ることを指定します。
CHECK 表内の各列でチェックされる条件を指定します。Oracle Database
Liteは、CHECK条件内で、次の演算子と関数のみをサポートしま す。
+ - / * = ! = < > < = > = IS NULL、LIKE、BETWEEN、
TO_CHAR
TO_NUMBER、TO_DATE、TRANSLATE
condition 表の各行が満たす必要のある条件を指定します。有効な条件の作
成の詳細は、1.7項「SQL条件の指定」を参照してください。
表表表
表4-13 CONSTRAINT句で使用される引数(続き)句で使用される引数(続き)句で使用される引数(続き)句で使用される引数(続き)
引数 引数引数
引数 説明説明説明説明
SQLコマンドのアルファベット順のリスト
database_parameters::=
図4-14に、database_parameters式の構文を示します。
図 図図
図4-14 database_parameters式式式式
BNF表記法表記法表記法表記法
{|DATABASE_ID database_id |DATABASE_SIZE max_bytes |EXTENT_SIZE npages }
; 前提条件前提条件前提条件 前提条件 なし。
用途用途用途 用途
データベースを作成します。
表4-14に、CREATE DATABASEコマンドの引数をリストします。
表 表表
表4-14 CREATE DATABASEコマンドで使用される引数コマンドで使用される引数コマンドで使用される引数コマンドで使用される引数 引数
引数引数
引数 説明説明説明説明
database データ・ファイル名またはフルパス名。フルパス名は、二重引用
符で囲む必要があります。パス名が指定されていないと、ODBC 接続の場合、データ・ソース名(DSN)に指定されたディレクト リ内にデータ・ファイルが作成されます。フルパス名もDSNも有 効でない場合、カレント作業ディレクトリ内にデータベースが作 成されます。databaseの長さは、オペレーティング・システムま たはファイル・システムにより制限されます。重複するデータ ベース名を使用すると、エラーが発生します。
DATABASE_ID データベースのオプションの数値識別子。
SQLコマンドのアルファベット順のリスト
SQLコマンド 4-27 使用上の注意
使用上の注意使用上の注意 使用上の注意
ページ数は、64以下にしてください。
キーワードはどのような順序でもリストできます。
新規に作成されたデータベースを実行する前に、ODBC Administratorを使用して、ODBC データ・ソース名(DSN)を構成する必要があります。DSNの作成方法とODBC
Administratorの使用方法は、Oracle Lite各プラットフォームに対応する開発者ガイドを参
照してください。
他のDDL文と異なり、Oracle Liteは、CREATE DATABASEコマンドを自動コミットしま す。CREATE DATABASEコマンドは、ROLLBACK文を使用して取消しを行うことはできませ ん。
POLITE.INIのパラメータNLS_SORTが、いずれかの照合順序(FRENCHなど)を有効にす るよう設定されている場合、すべてのデータベースはその照合順序で作成されます。デフォ ルトはBINARYです。詳細は、『Oracle Database Lite開発者ガイド』を参照してください。
database_id データベースの一意の識別子。16~32765の一意の数値にする必
要があります。指定がない場合、デフォルトの初期値は64です。
POLITE.INIファイル内のdatabase_idパラメータは、次に利用可 能なデータベースIDを指定します。同じデータベースIDで2つ のデータベースを作成することは可能ですが、2つのデータベー スに、同時に接続できません。
DATABASE_SIZE データベースのサイズ。
maxbytes データベースが成長できる最大ファイル・サイズ。省略された場
合、デフォルト値は256Mです。K、M、Gなどの省略形をそれぞ れキロバイト、メガバイトおよびギガバイトのかわりに使用でき ます。省略形が指定されていないと、デフォルトはKです。省略 形を指定する場合は、250キロバイトから4ギガバイトまでの間 の整数値を使用する必要があります。たとえば、256M、1000K、 2Gなどです。
EXTENT_SIZE データベース・ファイル内の増分ページ量。カレント・ファイル
内でデータベースのページが足りなくなると、ファイルの大きさ をこのページ数ずつ拡張します。
npages エクステント(表の割当ての最小単位)を構成する4K(キロバイ
ト)のページの数値。npagesには2の倍数の数値が必須です。デ フォルト値は4です。0に設定すると、Oracle Database Liteは、
npagesにデフォルト値を設定します。
表表表
表4-14 CREATE DATABASEコマンドで使用される引数(続き)コマンドで使用される引数(続き)コマンドで使用される引数(続き)コマンドで使用される引数(続き)
引数 引数引数
引数 説明説明説明説明
SQLコマンドのアルファベット順のリスト
例 例例 例
データ・ファイルLIN.ODBをC:¥TMPディレクトリ内に.ODBファイル拡張子を付けて作 成するには、次を使用します。
CREATE DATABASE "C:¥TMP¥LIN"
関連項目 関連項目関連項目 関連項目 ROLLBACK