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アルツハイマー型認知症

ドキュメント内 PowerPoint プレゼンテーション (ページ 32-47)

〜病態と治療について〜

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①老人斑(主成分:アミロイド・ベータ蛋白(Aβ))

②神経原線維変化(主成分:異常リン酸化タウ蛋白)

③神経細胞の脱落

メセナミン-Bodian染色

〈原図〉 金沢大学 神経内科 山田 正仁

アルツハイマー型認知症の脳病変の特徴

アルツハイマー型認知症の脳病変の特徴

脳にはどんな細胞がいる?

脳にはどんな細胞がいる?

・神経細胞(ニューロン)

・グリア細胞(Glia細胞) ・・・・・・・・神経細胞の10倍の数!

・・・・・脳に数千億個

神経と神経のすきまを埋める糊・接着材のようなものと 昔は考えられていた(※糊は英語でGlue)

・グリア細胞は3種類

アストロサイト・・・脳の環境保全・栄養管理など

オリゴデンドロサイト・・神経信号の伝わりの高速化 ミクログリア・・・免疫を担当(外敵から身を守る)

アルツハイマー型認知症とグリア細胞

McGeer P.L. らの研究

老人斑の周囲に集まったミクログリア( )

アミロイドβ蛋白

ミクログリア

活性化 放出

活性酸素 炎症性サイトカイ

ン など 神経細胞を傷める

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アルツハイマー病

アルツハイマー病 の病態 の病態

アミロイドβ蛋白の沈着

アポリポ蛋白Eの 遺伝子型の組み合わせ

加齢

プレセニリン遺伝子変異

アミロイド前駆体蛋白(APP) 遺伝子変異

認知症

タウ蛋白の異常リン酸化

神経細胞の脱落・変性 老人斑 神経原線維変化

アセチルコリンなどを分泌する神経細胞の機能低下・細胞死

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アセチルコリンは脳全体を活性化する アセチルコリンは脳全体を活性化する

マイネルト基底核 ブローカ対角帯

中隔核

前頭葉

頭頂葉

後頭葉

海馬

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アセチルコリンが減少すると脳全体の活動性が低下する アセチルコリンが減少すると脳全体の活動性が低下する

マイネルト基底核

海馬

ブローカ対角帯 中隔核

前頭葉

頭頂葉

後頭葉

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アセチルコリンエステラーゼ阻害剤

アセチルコリンエステラーゼ阻害剤 (AChEI) (AChEI) の概念 の概念

アセチルコリン エステラーゼ 阻害剤

アセチルコリン エステラーゼ アセチルコリン

正常

アルツハイマー型 認知症(AD)

AD+AChEI 

JAAD JAAD 選択的アセチルコリンエステラーゼ阻害剤

世界90カ国以上で承認。

日本においては1999年発売

軽度〜高度アルツハイマー型認知症治療薬

肝毒性が低く、また、血中の半減期が長いことが特徴である

(5mg経口投与で約90時間)。

ドネペジル(アリセプト

ドネペジル(アリセプト

、 、 E2020 E2020 ) )

H3CO H3CO

O

N

・HCI

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アルツハイマー型認知症の診断・治療マニュアル(日本老年精神医学会編)より

ドネペジルで変化がみられた ドネペジルで変化がみられた

日常生活上の行動 日常生活上の行動 1 1

置き忘れが減った 簡単な食事の準備ができる

ようになった

自分から気づいて

草取りをするようになった

ベルが鳴ると電話機をとる ようになった

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浦上克哉ら:診療と新薬、37,1087(2000)

意欲が出た。

挨拶するようになった。

何度も尋ねることが減った。

トイレでの失敗がなくなった。

趣味をするようになった

表情が良くなった。

ドネペジルで変化がみられた ドネペジルで変化がみられた

日常生活上の行動

日常生活上の行動 2 2

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認知

時間の流れ ドネペジルを

増量して治療

している場 ドネペ

ジルで治療

している場合

していな

い場

ドネペジルの増量で、何か出来る能力や ドネペジルの増量で、何か出来る能力や

判断力を少しでも残してあげることができます 判断力を少しでも残してあげることができます

監修:香川大学医学部 教授 中村 祐

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処方のポイント

処方のポイント 1 1 : :

低用量から投与開始し、徐々に用量を上げる。

低用量から投与開始し、徐々に用量を上げる。

投与量別消化器系症状(因果関係なしを含む)一覧 後期臨床第Ⅱ相試験2

7.4倍(v.s.プラセボ)

1)Taylor, P. Anticho Finestrase Agents., Goodman and Gilmanʼs The 

Pharmacological Basis of  Therapeutics 8th cd. P131-149, Pergamon Press,  New York(1990)

2) 本間昭ら:臨床評価, 26, 251 (1998) 3) エーザイ社内資料

1.8倍(v.s.プラセボ)

後期臨床第Ⅲ相試験3

アセチルコリンエステラーゼ阻害剤による末梢のムスカリン様の副作用

(消化器系症状)は漸増投与により、ある程度抑えられるとの報告がある。1)

投与群 プラセボ群 ドネペジル5mg群

評価対象例数 59 64

発現例数 1例(1.7%) 8例(12.5%)

嘔気・嘔吐 1件 7件

食欲不振 2件

腹痛 1件

胃もたれ感 1件

投与群 プラセボ群 ドネペジル3→5mg群 評価対象例数 131 136

発現例数 11例(8.4%) 20例(14.7%)

下痢 4件 5件

腹痛 3件 2件

食欲不振 2件 2件

嘔吐 2件 2件

嘔気 1件 6件

便秘 1件 2件

胃もたれ感 1件

腹部膨満感 1件

おくび 1件

出血性胃潰瘍 1件

胃不快感 1件

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・程度の差はあれすべての患者にみられる

・疾患の進行とともに悪化する

・みられない患者もいる

・疾患の重症度(進行)と比例しない

中核症状 (記憶障害、認知障害、人格変化など)

周辺症状BPSD (神経症状、行動障害など)

認知症の中核症状と周辺症状

認知症の中核症状と周辺症状

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BPSD BPSD の分類 の分類

抑うつ、不安、緊張、焦燥、妄想、幻覚 心理症状(面接によって評価)

落ち着きのなさ、暴言、暴力、徘徊、

不適切な行動

行動症状(観察によって評価)

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神経遮断薬による一般的治療 神経遮断薬による一般的治療

せん妄および中等度以上の身体的攻撃性、

幻覚、妄想に対して

第1選択 チアプリド 25mg/day 第2選択 リスペリドン 0.5mg/day

ハロペリドール 0.5〜1mg/day

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