1. PE-HMI1 の電源を入れて J-Link Lite Cortex M debugger を PC と PE-HMI1 に接続します。
図 79 デバッグオプション 3. [Debug Configurations...] オプションを選択します。
4. Renesas GDB ハードウェアのデバッグセクションで、[GUIApp Debug] を選択します。
5. [Debug] ボタンをクリックしてデバッグを開始します。
注: [Debug: ボタンがグレー表示になっている場合、ビルドに問題がある可能性があります。ドキュメン
トのすべてのステップを再度チェックして、一致しないオプションを確認してください。
図 80 デバッグの設定
6. [Perspective Switch] の確認を求められたら、[Yes] をクリックします。(以前に e2 studio に設定内容を記憶 するよう指示している場合、このダイアログボックスは表示されません。)
図 81 Perspective Switch ダイアログ
7. F8 または [Resume] ボタンを押して、アプリケーションを起動します。今回はメインで停止します。
図 82 Resume ボタン
8. F8 または [Resume] ボタンを押して、コードを実行します。
注: 以前に作成した GUI が画面に表示されるはずです。
9. デモの概要:
図 83 Window1
A. 上の図は Window1 を示しています。このウィンドウには次の 4 種の要素があります。
i. Button – Checkbox:このボタンを使用して、Window2 に移動することができます。テキストが
「Press Me!」に設定されており、選択されていません。[Checkbox] アクティブ領域内を押す と、イベント window1_handler がアクティブにされます。このイベントは、
guiapp_event_handlers.c の中で取り上げられます。ここで、コードがチェックボックス を切り替えると、[Text –Prompt 1] と [Button – Text Box] のテキストが適切なメッセージに設 定されます。
ii. Button – Text Box:このボックスは、[Text –Prompt 1] 領域の外側を押すとどのウィンドウに移
iii. Text – Prompt 1:この領域は、デモを制御する方法をユーザに指示します。(変更方法について は、「Button – Checkbox」を参照してください。)
iv. Text – Prompt 2:このプロンプトは、ユーザにどのウィンドウが表示されているかを示すために
使用されます。変更はありません (常に window1 を表示します)。
図 84 Window2
B. 上の図は window2 を示しています。このウィンドウには次の 2 種の要素があります。
i. Text – Prompt 1:この領域は Hello Worldを提示し、window1 に戻る方法をユーザに指示しま す。この領域を押すと window2_handler イベントが開始されます。これは
guiapp_event_handlers.c によって取得され、アクティブなウィンドウが window1 に変更 されます。
ii. Text – Prompt 2:このプロンプトは、ユーザにどのウィンドウが表示されているかを示すために
使用されます。変更はありません (常に window2 を表示します)。
10. Ctrl + F2 または [Stop] ボタンを押して、デバッグセッションを終了します。
図 85 Stop ボタン 11. 以上が PE-HMI1 の GUIX Hello World の説明です。
ホームページとサポート窓口
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米国: https://www.renesas.com/en-us/support/contact.html
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改訂記録
Rev. 発行日
改訂内容
ページ ポイント
1.00 2016 年 1 月 22 日 全 初版ドキュメントを作成
1.10 2016 年 4 月 1 日 全 SSP 1.1.0 に更新
1.11 2016 年 11 月 18 日 タイトル 軽微な書式の変更
1.12 2016 年 1 月 9 日 全 SSP 1.2.0.b.1 に更新
1.13 2017 年 3 月 3 日 全 SSP 1.2.0 に更新
1.14 2017 年 9 月 13 日 全 SSP 1.3.0 に更新