子ども兵士が 動員されてきた
武器の需要と供給を減らすためのパートナーシップを構築することに 尽力しました。
コントロール・アームズ(www.controlarms.org)のウェブサイト には、今後のイベントやニュース、ファクトシート、メディアの記事、調 査研究や報告書、それにたくさんの関連リンクが掲載されています。
彼らの政策提言キャンペーンのうち、代表的なもののひとつがミリオ ン・フェイスで、この活動では署名の代わりに顔写真が使われていま した。 このキャンペーンの目標は、コントロール・アームズ・キャンペ ーンを支持してくれる人の顔写真を、世界中から100万人分集めるこ とで、この目標はすでに達成されています。 すでに終わったキャンペ ーンですが、人々を巻き込む独創的な方法であり、今後のキャンペー ンにとって良いモデルとなっています。 今はどのようなキャンペーン が行われているか、ウェブサイトをチェックしてみましょう。
I LOVE キャンペーン : 一方、より地域的で小さいレベルでは日本の 長崎の高校生の団体の活動があります。 彼らは核軍縮のために署名 活動に取り組んでいます。 毎年この団体から代表がジュネーブの国 際連合で開催される軍縮会議を訪問し、集めた署名を軍縮会議の日 本政府代表部大使に提出しています。
署名活動は長崎で十年以上前に始まりましたが、五年前から彼らは I LOVEキャンペーンという活動を始めました。 彼らはポストカード を作りました。 そのカードには、Love(愛)を表す赤い大きなハート の横に英語の大文字でI(私)と書かれており、そしてその横には何も 書かれていないスペースがあります。 核兵器に反対する嘆願書に署 名する代わりに、彼らはシンプルなかたちで、人々に自分が大好きな ものを書いてもらえるようにしたのです。
大好きな場所や物を人々に連想させる作業は、核軍縮への取組を 続けてゆこうという気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。 核 兵器に反対する署名を求める代わりに、高校生たちは人々に自分の愛 する物や人のために署名をしてくれることを求めているのです。 長 崎の高校生の署名活動では、変化を起こすのは人々が恐れているも のではなく、人々が大好きなものなのです。 ところであなたは何が 好きですか?
ヒント
できる限り たくさんの人に アクセスしたいならば、
ネット署名から 初めてみては どうでしょう。
Change.orgは ネット署名を 掲載することができる フリーの オンラインサービスの 一例です。
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軍縮のためのアクションあなたにもできる