• 検索結果がありません。

ドキュメント内 アナログ回路設計のコツ (ページ 50-54)

ADC 試験ではコヒーレントサンプリングで

50

FFT

解析を用いた

ADC

ダイナミック試験では、試験サイン波信号周波数とサプリング クロック周波数の同期をとり、下記式を満たすコヒーレントサンプリングを行う。

コヒーレントサンプリングでは、基本波、高調波信号は

1

本の

bin

に集中し、サイドロープは 生じなくなる。

Coherent sampling

M=1024

ポイント

fs=1.024MHz fs/2=512KHz BIN

本数:

512

BIN

分解能:

1KHz fin=100KHz Mc=100

Analog-Digital Conversion :Analog Devices

fin

DC成分は 除く

𝑓𝑠

周波数

2

2次歪み

4次歪み 3次歪み

振幅 (dB)

512

本の

BIN

512KHz 100KHz

99KHz 101KHz 1KHz

すなわち周波数分解能

1KHz

ナイキスト周波数

𝑓 𝑖𝑛

𝑓 𝑠 = 𝑀 𝐶

FFT 解析:リーケージ、サイドロープの発生

51

データウィンドウ内に信号成分が非整数のサイン波サイクル数となる場合、信号の左右に大きなサイド ロープを生じる

周期関数 データ 周期関数

ウィンドウ

この間のデータをFFT演算 両端が連続しないため切り取り誤差

(リーケージエラー)発生

時間

Analog-Digital Conversion :Analog Devices

𝒇

𝒊𝒏

𝒇

𝑺

≠ 𝑴

𝑪

𝑴

Mc:データウィンドウ内の 信号サイクル数

M:レコード長(FFTポイント数)

サイン波信号

周波数

1本のスペクトラムにならない

サイドロープ

100KHz 101KHz

M=1024

ポイント

fs=1.024MHz fs/2=512KHz BIN

本数:

512

BIN

分解能:

1KHz fin

周波数が

100K

101KHz

にあると

FFT 解析:窓関数(ウインドウ)の使用

Analog-Digital Conversion :Analog Devices 52

信号周波数とサンプリングクロックが非同期の場合、通常は窓関数を掛けた上で、

FFT

解析を行う。窓関数処理により大きなサイドロープは改善される。

代表的な窓関数

周波数スペクトル

HANNING

MINIMUM 4-TERM

BLACKMAN HARRIS

M=1014

M=1014 入力信号

窓関数

窓関数が かけられた 信号

データ ウィンドウ

窓関数処理

Window function

非コヒレーントサンプリング

53

サンプリング周波数

fs,

信号周波数

fin

が 𝑓

𝑖𝑛

𝑓

𝑠

= 𝑀

𝐶

𝑀 の関係にあると、

信号スペクトラム左右にスペクトラムの広がり(リーケージ)を発生する。また高調波歪みの左右にも リーケージが発生。このため、Hanning窓では、基本波信号成分は、fin±25BinのスペクトルのRSS(2乗 和のルート)で求め、高調波も±3BinRSSから求める。DC成分は6Binを除外し、THDTHD+N計算

Analog-Digital Conversion :Analog Devices

DC除去: 6 bins

各高調波:±3 bins 基本波信号

HANNING窓:±25 bins

MINIMUM 4-TERM

BLACKMAN HARRIS::±10 bins

基本波、高調波は下記サイドロープbinを含めてRSS計算

𝒇𝒊𝒏

𝒇𝑺 ≠ 𝑴𝑪 𝑴

RSS

(Root Square Sum)

二乗和平方根

窓関数(ウインドウ)の使用した

ADCSNR 劣化要因

Analog-Digital Conversion :Analog Devices 54

ADC

SNR

を決める要素

fa

:アナログ入力周波数(フルスケールサイン波)

tjrms

ADC

のサンプリングクロックジッタ(

ADC

内部ジッタ+外部クロックジッタ)

ε

ADC

の平均

DNL

(微分非直線性)

N

ADC

のビット数

Vn rms

ADC

入力等価雑音電圧

SNR=-20𝑙𝑜𝑔

10

2π × 𝑓

𝑎

× 𝑡

𝑗 𝑟𝑚𝑠 2

+

2

3

1+𝜖 2𝑁

2

+

2× 2×𝑉𝑛 𝑟𝑚𝑠

2𝑁

2

サンプリングクロックジッタ ADCの量子化 ノイズ、DNL

信号ノイズ

もし、

tj=0, ε=0, Vn rms=0

とした理想

ADC

において

ドキュメント内 アナログ回路設計のコツ (ページ 50-54)

関連したドキュメント