ここでは、Visual Nexusのアップデートインストール方法について説明します。
ミーティングマネージャ、Secure Transport Personal Client共に、アップデートインストール方法は同じ手順 で行います。
Visual Nexusのアップデートインストールには、二通りの方法があります。
・ 手動アップデートインストール (必要なときに自分でアップデートインストールを行う)
・ 自動アップデートインストール (設定した日時で定期的にチェックし、更新モジュールがある場合には 自動的にダウンロード・インストールを行う)
自動アップデートインストールを行う場合には、事前にミーティングマネージャとサーバ側の設定が必要です。
ミーティングマネージャでの自動アップデートインストールに関する詳しい説明に関しては、『Visual Nexus ユーザ操作ガイド』の「自動アップデート操作」の章を参照して下さい。
ここでは、手動アップデートインストールを行う場合の方法について説明します。
ミーティングマネージャを起動している場合には、アップデート開始前に必ず終了させてください。
4.1.1. Visual Nexus Online へのアクセス
Visual Nexus Online にアクセスし、新しいバージョンのインストールモジュールをダウンロードしてインス
トールします。
Visual Nexus Onlineは、ブラウザを起動し、以下のURLを指定すると表示できます。
URL:http://[Meeting Serverのアドレス]:8080
4.1.2. ミーティングマネージャコンポーネントのアップデートインストール
1 Visual Nexus Onlineからダウンロードセンタを表示し、[Visual Nexus Endpoint ver4.0]
実行モジュールのボタンをクリックします。
ダウンロードの確認ダイアログが表示されます。
2 [実行]ボタンをクリックします。
IE のセキュリティ設定によって、セキュリティ警告の画面が表示されます。セキュリティが低い場合に はセキュリティ警告の画面は表示されずにダウンロードが開始され手順4に進みます。
3 [実行する]ボタンをクリックします。
ダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了すると、続けてアップグレード実行確認ダイアログ が起動します。
4 [はい] ボタンを選択します。
5 [次へ] ボタンを選択して、アップグレードインストールを開始します。
6 [完了] ボタンを選択して、終了します。
7 設定変更を有効にするために、システムを再起動する必要があります。すぐにシステムを再起 動する場合には[はい] を、後で再起動する場合には[いいえ] を選択します。
ver3.2からバージョンアップした場合には、システム再起動後に手順9
を実施してください。ver4.0-1からのバージョンアップの場合は、以降の手順は不要です。
8 ver3.2 からのバージョンアップ後は解像度の能力値が CIF サイズのままになっていますので
カメラの再読込みを実施します。[ツール]−[端末設定]−[カメラ]を選択します。
使用するカメラをリストから選択し、[再読込み]ボタンを実行します。
映像が表示されたら、[OK]ボタンを選択して終了します。
以上で、アップグレードインストールは終了です。