• 検索結果がありません。

アクセス状況

3.1   概 略

3.1.1   アクセス状況

 本節では、シンポジウム期間中のログから得られた代表的なデータを示し、簡単な分析を 示す。インターネット上での企画の特徴のひとつは、ログの管理により参加者の行動を定量 的に把握することが可能である点にある。ログを分析し、その結果を次回シンポジウムに効 果的に反映することにより、参加者が望む適切な方向に、シンポジウムを迅速に進化させる ことが可能となると考えられる。

 図

3.1.1-1

に、3ヶ月のシンポジウム期間中の総アクセス数を示す。期間中のトップペー

ジへのアクセス数は約

15000

件であった。トップページへのアクセス数には、各コンテンツ から「トップページへ戻る」を辿ったケースもカウントされているので、本サイトへの正味 のアクセス人数はより少ないと考えられる。「最新情報」へのアクセス数、約

4000

件が最低 ラインと考えられ、1 日平均

50

件のアクセスは確保されたと考えられる。各コンテンツへ のアクセス数は、おおむね

2000

件前後であり、公開が遅れた「月に関するコンテスト」 「会 議室」は少ない。アクセス数が多かったのは「今日の月齢と出来事」 「日本の月探査計画」

である。前者は事実上、毎日更新されていたので、リピーターがアクセスしたことが想像さ れ、後者については、日本の月探査計画への関心の高さと素直に受けとめたい。

3840

20212473

1519 1567 12331800 3146

1967 455 14968

0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

1.トップページ 2.最新情報

3.月探査シンポジウム 4.日本の月探査計画 5.月探査教室

6.月に関するアンケート 7.月に関するコンテスト 8.月に関するQ&A 9.今日の月齢と出来事 10.仮想月面開発プロジェクト 11.月に関する会議室

3.1.1-1 各コンテンツへのアクセス数

 図

3.1.1-2

に、トップページへのアクセス数の開催期間中の履歴を示す。横軸は開始から

の「週」をあらわし、開催期間は全

14

週である。開始後の2週間は週

1500

件程度のアクセ

スがあったが、続く

2

週はアクセスが落ち込んでいる。当初の広告媒体であるポスター・チ

ラシを見てのアクセスが一巡したものと考えている。続く第5週以降はアクセス数が週

1000

件程度に回復している(第8・9週は年末・年始にあたり少ない) 。この第5週目は、本サ

イトが検索サーバーに登場した時期とほぼ合致する(検索サーバーへの登録は

1〜2

週前) 。

これらの事例は、今後の広報体制へのよい指針となる。

0 500 1000 1500 2000

0 5 10 15

週 アクセス数

3.1.1-2

トップページへのアクセス履歴

 図

3.1.1-3

に、主要4コンテンツのアクセス数の開催期間中の履歴を示す。前図と同じく、

横軸はシンポジウム開始からの週をあらわす。各コンテンツのアクセス数の推移は、トップ

ページのそれとおおむね一致している。「今日の月齢と出来事」へのアクセス数は期間中一

貫して多く、サイトを訪れた人がほぼまんべんなく訪れたと思われる。この「毎日更新」の

効果については、今後のコンテンツ設定への大きな参考になる。ある時期に集中してアクセ

スを集めた例としては、「月に関するアンケート」の第7週がある。これは、「懸賞ページ情

報」のページに本サイトを登録した直後にあたる。検索サーバー登録後のアクセス数増加と

並んで、本シンポジウムのようなインターネット上の企画に対する、インターネット上の広

報の有効性を示すデータである。 「仮想月面開発プロジェクト」については、他のコンテン

ツへのアクセス数の推移とは異なるピークが現れており(第2週、第6週) 、これらは、本

コンテンツが大幅に更新された時期とほぼ合致している。コンテンツ更新の情報は、サイト

の情報を随時配信するメーリングリスト(

mooninfo

)により登録者(当時

400

人程度)に通

知されており、それに対するリアクションの結果がこのアクセス履歴につながっていると考

えられる。

0 100 200 300 400 500

1 3 5 7 9 11 13

月探査計画 アンケート 今日の月齢 仮想月開発 アクセス数

3.1.1-3 主要コンテンツへのアクセス履歴

 図

3.1.1-4

に、曜日ごとのアクセス数を、第

1、5、10、14

週について示している。基本的

に、アクセス数は平日に多く週末に少ないが、第

1

週で顕著であったこの性質は以後緩和さ れている。アクセス元のほぼ

2/3

は会社・学校などの自宅外と考えられ、そこからのアクセ スが週末には少ないことが原因と考えられる。

0 100 200 300 400 500

0 1 2 3 4 5 6 7 8

第1週 第5週 第10週 第14週

日   月   火   水   木   金   土 アクセス数

曜日

3.1.1-4 曜日ごとのアクセス数

 図

3.1.1-5

に、時刻ごとのリクエスト数を平日と週末に分けて示す。リクエスト数は、何

らかのコマンド(ページ移動等)が発生した回数であり、アクセス数より大幅に多くなるが、

その数はアクセス数にほぼ比例すると考えられる。平日のアクセスが昼間に多いのに対し、

週末のアクセスは(深夜を除き)ほぼ均等になっている。平日のピークは昼休み時間帯にあ

たる。図

3.1.1-4、5

からわかるアクセス履歴の特徴については、今後のコンテンツ更新タイ

ミングの設定の際などに参考にしていく。

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500

0 6 12 18 24

平日

週末 リクエスト数

時刻

3.1.1-5 トップページへの時刻ごとのリクエスト数

 図

3.1.1-6

は、ドメインごとのリクエスト数を示している。最も多いのは

ne.jp(プロバイ

ダ)であり、個人からのアクセスである。 「不明(unresolved) 」を除けば、全体の約

1/3

占める。

ac.jp(学術組織)

、co.jp(会社) 、or.jp(一般団体)などの組織で全体の

2/3

弱を占

めている。「学術組織」や「会社」のより詳細な分析はしていないが、技術系の組織が一定 の割合を占めていることは想像される。

0 10000 20000 30000 40000 50000 60000

ac ad co go ne or unreso

lved 平日

週末 リクエスト数

3.1.1-6 アクセス元ドメインのリクエスト数

今年度のコンテンツの設定や、シンポジウムの広報方法の選択においては、対象について

の情報が乏しい状態で実施せざるを得ない状況にあり、手探りに近いものがあった。これに

対し、今年度のシンポジウムでのアクセス履歴から得られた上述のデータは、コンテンツの

想定対象やアクセス特性、広報媒体とその特性・効果について、多大な情報を与えるもので

あり、来年度のシンポジウム構成への大きな参考とすることができる。

3.2 インタラクティブコンテンツ

関連したドキュメント