2. 操作方法
2.4 ドメインで管理しているアカウント個別の操作
2.4.7 パスワード変更
一般アカウントのパスワードを忘れてしまった場合は、ドメイン管理者が[アカウント管理]
画面で該当するアカウントの[アカウント名]リンクをクリックしてアカウント用のメニュー を表示し、[パスワード設定]メニューでパスワードを変更してください。
注意
操作 方法
64
2.3.10. 一括工事結果(ドメイン用)
ドメイン用の一括工事結果を確認する場合は、ドメイン用のメニューの[一括工事結 果]メニューをクリックして、[一括工事結果]画面を表示します。
ドメイン用の[一括工事結果]画面では、アカウント一括登録、アカウント一括削除、
パスワード一括変更、アカウント全件更新、ログイン許可ソースIPインポート、ドメ インフィルタ設定インポートの一括工事結果を一覧表示できます。
をクリックすると、画面が最新の状態に更新されます。
[ステータス]列にドメイン用の一括工事結果の「成功」または「失敗」が表示され ます。
一括工事結果の[ステータス]列が「失敗」の場合は、リンクをクリックしてWebブ ラウザが表示するダイアログで一括工事結果の詳細情報をエクスポートします。
Webブラウザが表示するダイアログで、[ファイルを開く]または[保存]を選択す ると、「construction-result_YYYYMMDD_hhmmss.csv」の名称のファイル(CSV ファイル)をダウンロードして参照できます。「YYYYMMDD」はエクスポートを実 行した年月日、「hhmmss」はエクスポートを実行した時分秒を示します。
ドメインのご利用状況
操作 方法
ドメイン用の一括工事結果をエクスポートするCSVファイルの出力形式、出力内容、
出力例を次に示します。
ドメイン用一括工事結果のCSVファイルの出力形式
工事名が「アカウント一括登録」、「アカウント一括削除」、「アカウント一括P W更新」、「アカウント全件更新」の場合
各工事でインポートしたCSVファイルの各行の最後に、実行結果のカラムと実行メッ セージのカラムを追加した形式のファイルが出力されます。
▽:改行コードを示します。
工事名が「ソースIPインポート」、「ドメインフィルタ設定インポート」の場合 各工事でインポートしたCSVファイルの最終行の下に、エラーメッセージの行が出力 されます。
▽:改行コードを示します。
ドメイン用一括工事結果のCSVファイルの出力内容
工事名が「アカウント一括登録」、「アカウント一括削除」、「アカウント一括P W更新」、「アカウント全件更新」の場合
<インポートしたCSVファイルの各行の内容>,<実行結果>,<実行メッセージ>▽
<インポートしたCSVファイルの各行の内容>,<実行結果>,<実行メッセージ>▽
<インポートしたCSVファイルの各行の内容>▽
:
<インポートしたCSVファイルの各行の内容>▽
<実行メッセージ>▽
# 項目 説明
1 インポートしたCSV
ファイルの各行の内容 各工事でインポートしたCSVファイルの各行の内容が出力されま す。
2 実行結果 実行結果の種別が出力されます。
工事名が「アカウント全件更新」以外の場合
「OK」:成功
「ERR」:失敗
工事名が「アカウント全件更新」の場合
「追加」:アカウントの更新(追加)に成功
「変更」:アカウントの更新(変更)に成功
「既存」:アカウントの更新(既存)に成功
「削除」:アカウントの更新(削除)に成功
「ERR」:アカウントの更新に失敗 3 実行メッセージ 実行メッセージが出力されます。
工事名が「アカウント一括登録」、「アカウント一括削除」、
「アカウント一括PW更新」、「アカウント全件更新」の場合 実行結果が「ERR」の場合だけ、エラーメッセージが出力されま
操作 方法
ドメイン用のメニューの[アカウント管理]メニューをクリックして[アカウント管 理]画面を表示し、操作するアカウントの[アカウント名]リンクをクリックすると、
アカウント用のメニューおよび[隔離メール一覧]画面を表示します。
アカウント用の[隔離メール一覧]画面では、アカウントの隔離ボックスにあるメー ル(隔離メールと呼びます)を送信日時の新しいものから順に一覧で表示します。
また、アカウント用の[隔離メール一覧]画面は、アカウント用のメニューの[隔離 メール一覧]メニューをクリックすると、表示できます。
アカウント用の[隔離メール一覧]画面では、ドメイン用の[隔離メール一覧]画面 と同様の次の操作ができます。
隔離メールの検索:「2.3.1(1)検索」を参照してください。
隔離メールの詳細検索:「2.3.1(2)詳細検索」を参照してください。
隔離メールの受信:「2.3.1(3)受信」を参照してください。
隔離メールのフィードバック:「2.3.1(6)フィードバック」を参照してください。
隔離メールの削除:「2.3.1(7)削除」を参照してください。
をクリックすると、検索条件をクリアして、画面を最新の状態に更新します
([隔離メール一覧]メニューをクリックしたときと同じです)。
66
表示件数の変更 画面表示の更新
メール内容表示 ヘッダでソート
2.4. ドメインで管理しているアカウント個別の操作
ドメインのご利用状況
操作 方法
表示件数の をクリックすると、画面に表示する隔離メールの件数を選択できま す。選択後に[検索]ボタンをクリックすると表示件数を変更できます。
初期状態では1ページあたり20件表示され、21件目以降からは次のページに表示され ます。一覧が複数のページで表示される場合は、次に示す操作でページを移動して表 示できます。
最初のページを表示する場合は、 ボタンをクリックします。
前のページを表示する場合は、 ボタンをクリックします。
次のページを表示する場合は、 ボタンをクリックします。
最後のページを表示する場合は、 ボタンをクリックします。
一覧のヘッダの列名をクリックすると、表示順を列名の値の昇順または降順に並び替 えます。
一覧に表示されたすべてのメールを選択する場合は、ヘッダのチェックボックスを選 択します。
隔離メールの[件名]列のリンクをクリックすると、そのメールの内容を表示します。
詳細については「2.3.2隔離メールの内容表示」を参照してください。
隔離メールの[隔離された条件]列が「自動隔離(<フィルタリングルールのルール 名>)」の場合、リンク付きで表示します。リンクをクリックすると、[自動隔離リ スト]画面で、該当する自動隔離リストのフィルタリングルールの内容(ルール名、
説明、フィルタ対象、検索文字列、マッチ条件、設定日時)を確認できます。自動隔 離リストについては「2.3.8(3)リスト設定」の「(c)自動隔離設定」を参照してくださ い。
ドメイン用とアカウント用の[隔離メール一覧]画面の違いを、次に示します。
【ドメイン用の[隔離メール一覧]画面】
2 1
3 4
ドメインのご利用状況
操作 方法
68
【アカウント用の[隔離メール一覧]画面】
1
2
3 4
図中の
番号 ドメイン用 説明
① ドメイン名が次の形式で表示されます。
ドメイン[ドメイン名] アカウントのメールアドレスが次の形式で表示 されます。
アカウント[メールアドレス]
② ドメイン用のメニューが表示されます。 アカウント用のメニューが表示されます。
③ [受信]ボタン、[受信許可リスト]ボ タン、[転送]ボタン、[フィードバッ ク]ボタン、[削除]ボタンが表示され ます。
[受信]ボタン、[フィードバック]ボタン、
[削除]ボタンが表示されます。
④ [アカウント名(ドメインパート)]列
が表示されます。 [アカウント名(ローカルパート)]列が表示 されません。
[隔離メール一覧]画面を操作する場合は、ドメイン用とアカウント用のどちらの画面を操作 中かに十分ご注意ください。
注意
ドメインのご利用状況
操作 方法
70
2.4.3. 誤判定メールフィードバック
フィルタリング設定のスパムメール対策で設定するスパムメールの判定基準に対して、
正常メールがスパムメールとして誤判定されているメール、またはスパムメールが正 常メールとして誤判定されているメールを、Cloudmark社のスパム検知エンジンに フィードバックする場合は、アカウント用のメニューの[誤判定メールフィードバッ ク]メニューをクリックして、[誤判定メールのフィードバック]画面を表示します。
フィードバックできるメールのファイル形式はemlファイルまたはmsgファイルです。
正常メールがスパムメールとして誤判定されているメールをフィードバックする場合 は、 ボタンをクリックして[False Positiveフィードバック対象ファ イルの指定]ダイアログを表示します。
誤判定された隔離メールをフィードバックする場合は、該当メールを一度受信し、ご利用のメ ールソフトでemlファイルまたはmsgファイルの形式で保存していただく必要があります。詳細 につきましては、別紙「メールセキュリティサービス フィードバックマニュアル」ご参照くだ さい。
注意
操作 方法
スパムメールが正常メールとして誤判定されているメールをフィードバックする場合 は、 ボタンをクリックして[False Negativeフィードバック]ダイア ログを表示します。
[False Positiveフィードバック対象ファイルの指定]ダイアログまたは[False Negativeフィードバック対象ファイルの指定]ダイアログで、[参照]ボタンをク リックしてフィードバック対象ファイル(emlファイルまたはmsgファイル)を選択 します。
[フィードバック実行]ボタンをクリックすると、フィードバックを実行して、ダイ アログを閉じます。
[キャンセル]ボタンまたは[×]をクリックした場合は、フィードバックを実行し ないで、ダイアログを閉じます。
メールをフィードバックすると、[誤判定メールのフィードバック]画面にメッセー ジが表示されます。
表示されるメッセージについて説明します。
「フィードバックを受け付けました」:フィードバックに成功した場合に、表示さ れるメッセージです。
「メッセージの形式が不正な可能性があります。」:電子メールの以外の形式を指 定してフィードバックした場合に、表示されるメッセージです。
「フィードバックの回数が上限を超えた可能性があります。」:一定時間に多数の フィードバックを行った場合に、このメッセージが表示されるときがあります。この メッセージが表示された場合は、翌日以降に再度フィードバックを行ってください。
操作 方法