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アイコンデザイン

ドキュメント内 Policy Making (ページ 56-59)

6.3 ビジュアライゼーションの実装

6.3.2 アイコンデザイン

企業間取引ネットワーク内には多くのノードが存在する.そのためプロットが密集する 地域ではアイコン同士が重なり合い,集積の様子を読み取ることができない.そこで周囲 が半透明で中心部を不透明にした円形のデザインのアイコンを用いてノードをプロット する.図16のような半透明のアイコンを用いることで,企業の集積度合いをヒートマッ プのように濃淡で表現する.またアイコンの中心部分を不透明とすることで,企業が集 積していない地域においても企業の立地を正確に表現することが可能となる.

ノードのプロットには,周囲が半透明で,中心部を不透明にした円形のデザインのアイ コンを用いた.東京近辺における2次仕入先のノードのプロットを図17に示す.このア イコンにより,ノードが密集する地域ではアイコンが重なり合うことにより,ノードの密 集度合を色の濃淡で読み取ることができる.また,アイコンの中心部を不透明にするこ とで,ノードが少ない場所においてもノードの存在を明示することができた.このアイ コンを用いることで,ノードの集積の様子をヒートマップ的に表現をすることができた.

よって,ノード数の多い企業間取引ネットワークにおいても集積の比較をすることを可

17 アイコンの重なりによるヒートマップ的可視化

能にした.

図18にノードが日本全国に広がっている様子を示す.長野県上田・佐久地区において ノードが集中していることが読み取れる.一方で,四国や九州南部などの地域において はほとんどノードが存在しないことが読み取れる.地図上に全データをプロットするこ とで,集積している地域だけでなく,他地域との比較から空白域となっている地域を発見 することが可能となる.中心企業の企業間取引ネットワークにおける参入企業が他の地 域と比較し少ない.これは自動車産業において,部材の輸送コストなどの影響で仕入企 業はその周辺に立地することが推測される.このように企業間取引ネットワークを3D仮 想地球儀上に可視化することで,ノードがもつ地理的情報を効果的に把握させることが できる.

18 アイコンの重なりによるヒートマップ的可視化

19 東京都に本社をもつ自動車メーカの取引クラスタのビジュアライゼーション

20 広島県に本社をもつ自動車メーカの取引クラスタのビジュアライゼーション

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