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Solaris 10にNetWorkerをインストールする前に、以下の要件を確認します。

u Solaris 10 NetWorkerサーバとストレージ ノードそれぞれのTCP Fusionを無効化しま

す。

1. /etc/systemファイルに次の行を追加します。

set ip:do_tcp_fusion = 0 Solarisへのインストール

2. ホストを再起動します。

u Solaris 10の完全ルート内のストレージノードの場合は、次の項目を確認します。

l すべてのデバイスが単一のNetWorkerデータゾーンにある。

l 共有SCSIコマンドをサポートするために、すべてのストレージノードがSolaris 10

Update 5以降を実行している。

完全ルートでデバイスを構成する方法については、EMCオンラインサポートサイト にあるテクニカルノート「Configuring Tape Devices for EMC NetWorker」で説明してい ます。

u 各アーキテクチャに必要なオペレーティングシステムのパッチをインストールします。

必要なオペレーティングシステムのパッチをインストールする前に、次の点を考慮してく ださい。

l Sunパッチには、別のSunパッチとの依存関係があるものもあります。パッチを適 用する前に、ホストがすべての依存関係を満たしていることを確認します。

l 以下に詳述するSunパッチは、修正プログラムを最初に組み込んだパッチバージョ ンを示しています。時間が経過すると、これらのSunパッチは廃止されたり新しい パッチリビジョンに置き換えられたりする場合があります。これらの場合は、最新の パッチリビジョンをインストールします。パッチの依存関係およびダウンロードの詳 細については、SunSolve Webサイトを参照してください。

アーキテクチャ固有のパッチに関する要件のサマリーについては、この表を参照してくださ い。

14 Solaris 10 Sunパッチの要件 アーキテ

クチャ

必要なパッチ 理由

x86/

Sparc

l SparcSunパッチ 142900-03以降。

NetWorkerサーバのNetWorkerデーモンの停止や障害 を引き起こす可能性がある共有メモリ破損を回避するた め。

Z86/

Sparc

l SparcSunパッチ 102712-01以降

l x86Sunパッチ 102711-01以降

大きいセーブセットをバックアップすると、Intelギガビット Ethernetカード、e1000gドライバを使用している場合、

Solaris 10システムに障害が発生することがあるため。

Solaris 10 update 4以降には、このパッチが含まれま す。

Solaris ゾーンに関する要件

NetWorkerでは、グローバルゾーン、完全ルート、および疎ルートゾーン構成がサポートさ

れています。 NetWorkerをSolarisゾーンにインストールする前に、次の情報を確認しま す。

15 Solaris 10 Sunパッチの要件 アーキテ

クチャ

必要なパッチ

疎ルート ーンに関す る要件

NetWorkerクライアントでは、Solaris 10上の疎ルートゾーンがサポートされます。

NetWorkerクライアントソフトウェアを各疎ルートゾーンにインストールする前に、同じ

バージョンのNetWorkerソフトウェアをグローバルゾーンにインストールします。グロ ーバルゾーンおよび各疎ルートゾーン用にクライアントインスタンスを作成する必要 があります。

Solarisへのインストール

Solarisゾーンに関する要件 57

15 Solaris 10 Sunパッチの要件(続き)

アーキテ クチャ

必要なパッチ

NetWorkerクライアントの作成方法については、「NetWorker管理ガイド」を参照してくだ さい。

グローバル ゾーンの要

NetWorkerサーバ、専用ストレージノードを含むストレージノード、およびクライアント

ソフトウェアでは、Solarisグローバルゾーンがサポートされます。

NetWorkerをグローバルゾーンにインストールする場合は、特別な[ALL]セーブセット

を使用してグローバルゾーンクライアントをバックアップできます。

特別な[ALL]セーブセットをいつ使用するかについては、「NetWorker管理ガイド」

「[ALL]セーブセットを使用して特定のファイルシステムをバックアップする」で説明して います。

完全ルート に関する考 慮事項

NetWorkerサーバ、専用ストレージノードを含むストレージノード、およびクライアント

ソフトウェアでは、Solaris完全ルートがサポートされます。

NetWorkerを完全ルートにインストールする場合、NetWorkerソフトウェアはグローバ ゾーンには必要ありません。

NetWorkerサーバソフトウェアは、クラスタ化されたSolarisの完全ルートではサポー トされません。

NetWorker のデフォルト ディレクトリについて

NetWorkerバイナリは/usr/sbinディレクトリにインストールされ、移動できません。

NetWorker構成、ログ、およびデータベースファイルは、 /nsrディレクトリにあります。

この表に、SolarisホストにおけるNetWorkerソフトウェアのデフォルトの場所および領域の 要件を示します。

16 Solarisのファイルのデフォルトの場所と領域の要件

NetWorkerパッケージ 場所 Solaris x86の

容量

Solaris x64の 容量

Solaris AMD

64の容量

クライアント(LGTOclnt /opt/nsr /usr/openwin /usr/bin /usr/sbin /usr/lib/nsr

11 MB 8 KB 30 MB 74 MB 12 MB

11 MB 8 KB 66 MB 143 MB 87 MB

11 MB 8 KB 50 MB 122 MB 79 MB ストレージノード

LGTOnode

/usr/sbin /usr/lib/nsr

NA(北米) 135 MB

21 MB

102 MB 15 MB サーバ(LGTOserv /usr/sbin

/usr/lib/nsr

NA(北米) 135 MB

72 KB

103 MB 72 KB マニュアルページ

LGTOman

/share/man 2.3 MB 2.2 MB 2.2 MB

フランス語言語パック

LGTOfr

/opt/nsr /usr/lib

2.7 MB 32 KB

5.7 MB 32 KB

5.7 MB 32 KB Solarisへのインストール

16 Solarisのファイルのデフォルトの場所と領域の要件 (続き)

NetWorkerパッケージ 場所 Solaris x86の

容量

Solaris x64の 容量

Solaris AMD

64の容量

/usr/sbin /share/man

8 KB 2.3 MB

8 KB 2.3 MB

8 KB 2.3 MB 日本語言語パック

LGTOja

/opt/nsr /usr/lib /usr/sbin /share/man

3.2 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB

6.8 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB

6.8 MB 40 KB 8 KB 2.2 MB 韓国語言語パック

LGTOko

/opt/nsr /usr/lib /usr/sbin /share/man

2.8 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB

6.0 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB

6.0 MB 32 KB 8 KB 2.1 MB 簡体字中国語言語パック

LGTOzh

/opt/nsr /usr/lib /usr/sbin /share/man

2.1 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB

5.7 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB

5.7 MB 24 KB 8 KB 1.9 MB クライアントファイルイン

デックス、メディアデータ ベース、リソースデータ ベース

/nsr ファイルによっ て異なる

ファイルによっ て異なる

ファイルによっ て異なる

新しいディレクトリから/nsrディレクトリにシンボリックリンク作成して、/nsrディレクトリの ロケーションを変更するには、次の手順を実行します。

手順

1. 十分な領域があるディスクに別のディレクトリを作成します。

mkdir /disk2/nsr

2. このディレクトリを/nsrディレクトリにリンクします。

ln -s /disk2/nsr /nsr

3. NetWorkerソフトウェアをインストールする前に、次のことを確認します。

l rootおよびユーザーアカウントのPATH変数に/usr/sbinディレクトリが含まれて いること。

l デフォルトの場所に、NetWorkerファイルをインストールするための十分なディスク領 域があること。

Solaris : NetWorker クライアント、サーバー、ストレージ ノード パッ ケージのインストール

クライアント、ストレージノード、サーバーソフトウェアの各パッケージおよびオプションのパ ッケージをインストールするには、以下の手順に従います。たとえば、マニュアルページや 言語パックなどをインストールできます。

この表に、各ソフトウェアコンポーネントのNetWorkerデーモンを示します。

Solarisへのインストール

Solaris: NetWorkerクライアント、サーバー、ストレージ ノード パッケージのインストール 59

17 NetWorkerデーモン

NetWorkerパッケージ NetWorkerデーモン

NetWorkerサーバー nsrdnsrexecdnsrindexdnsrmmdbd

nsrmmdnsrjobdnsrmmgdnsrlcpd nsrlogdnsrsnmdnsrcpd

NetWorkerクライアント nsrexecdnsrpsd

NetWorkerストレージ・ノード nsrexecdnsrmmdnsrlcpdnsrsnmd NetWorker Management Consoleサーバ gstdhttpddbsrv12gstsnmptrapd(オプ

ション)

クライアント、ストレージノード、サーバーソフトウェアの各パッケージおよびオプションのパ ッケージをインストールするには、以下の手順を実行します。たとえば、マニュアルページ や言語パックなどです。

手順

1. rootとしてターゲットホストにログインします。

2. NetWorkerソフトウェアパッケージをEMCオンラインサポートサイトからダウンロード

し、ターゲットホストの一時的な場所にパッケージを抽出します。

3. 圧縮したNetWorkerソフトウェア パッケージおよび完全に解凍したファイルの両方を含

むために十分なディスク領域がホストにあることを確認します。

4. rpc.org構成ファイルのバックアップコピーを作成します。

cp /etc/rpc /etc/rpc.org

5. インストールパッケージのリストを表示します。

pkgadd -d path_to_install_files The following packages are available:

1 LGTOclnt NetWorker Client

2 LGTOfr NetWorker French Language Pack 3 LGTOja NetWorker Japanese Language Pack 4 LGTOko NetWorker Korean Language Pack 5 LGTOlicm NetWorker License Manager 6 LGTOman NetWorker Man Pages

7 LGTOnmc NetWorker Management Console 8 LGTOnode NetWorker Storage Node 9 LGTOserv NetWorker Server

10 LGTOzh NetWorker Chinese Language Pack

Select package(s) you wish to process (or 'all' to process all packages). (default: all) [?,??,q]:

6. インストールタイプに必要なパッケージ番号を指定します。

抩䩴

NetWorkerサーバとストレージノードソフトウェアをインストールする場合、パッケージの

順序が重要です。

次に例を挙げます。

l NetWorkerクライアントのインストールでは、次のように入力します。[1]

l NetWorkerストレージノードのインストールでは、次のように入力します。[1, 8]

l NetWorkerサーバのインストールでは、次のように入力します。[1, 8, 9]

Solarisへのインストール

言語パックやマニュアル ページなどのオプションのパッケージは、インストール タイ プで必要な最小パッケージの後に関連するパッケージ番号を追加して、[Select package]プロンプトで指定します。

次に例を挙げます。

NetWorkerサーバのインストール時にマニュアルページをインストールするには、次

のように入力します。1, 8, 9, 6

7. データディレクトリの変更を求められたら、次のいずれかを選択します。

l デフォルトディレクトリを受け入れます。

l ディレクトリを指定します。

8. ホストにアクセスできるNetWorkerサーバの指定を求めるプロンプトが表示されます。

リストを更新するには、次の手順を実行します。

a. [y]と入力します。

b. NetWorkerへのアクセスを必要とする各NetWorkerサーバの短い名前およびFDQN

を各行に指定します。このファイルの先頭に登録したサーバーが、デフォルトの

NetWorkerサーバーになります。

すべてのNetWorkerサーバを指定したら、NetWorkerサーバ名を指定せずに

[Enter]を押し、処理を完了します。

次に例を挙げます。

Enter a NetWorker server hostname [no more]: mynwserver

Enter a NetWorker server hostname [no more]: mynwserver.emc.com Enter a NetWorker server hostname [no more]:

抩䩴

サーバが指定されていない場合に、任意のNetWorkerサーバでホストに対するバッ クアップまたはダイレクトリカバリを実行できます。

9. クライアントパッケージのインストールを完了すると、追加のパッケージが自動的にイン ストールされます。

各パッケージのインストール後にデーモンを開始する必要はありません。

l インストール タイプがNetWorkerサーバの場合、LGTOservパッケージのインストー ル中にプロンプトが表示されたら、デーモンを開始します。

l インストールタイプがNetWorkerストレージの場合、LGTOnodeパッケージのインス トール中にプロンプトが表示されたら、デーモンを開始します。

10.NetWorkerサーバーのみをアップグレードする場合、NetWorkerデーモンを停止し、デ

ーモンを再度開始します。次に例を挙げます。

nsr_shutdown

/etc/init.d/networker start

11.NetWorkerデーモンが正常に開始されたことを確認するには、次のように入力します。

ps -ef | grep nsr

Solaris へのコンソール サーバのインストール

NetWorkerサーバーを管理するには、データゾーン内の1台のホストにコンソールサーバ

ーソフトウェアをインストールして、以下の手順を実行します。

Solarisへのインストール

Solarisへのコンソール サーバのインストール 61

ドキュメント内 EMC® NetWorker® 8.2 インストール ガイド (ページ 56-69)

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