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な安全関係の投資が約 19 億円で、高架事業投資は約 11 億円となっています。

3,042

529

2,000

414 0

500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

平成 27 年度

(実績)

3,319

1,156 1,807

726

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

平成 28 年度

(計画)

安全投資 高架工事 サービス その他 総額

7,009 総額

5,986

(単位:百万円)

7.事故等の発生状況

下記の発生件数は、国土交通省令の「鉄道事故等報告規則」に基づき、踏切事故や人身事故な どの「鉄道運転事故」、車両鉄道施設の障害や自殺などで 30 分以上の遅れや運休といった「輸 送障害」、事故の発生する恐れがある「インシデント」として国土交通省九州運輸局に届けたも のです。

7. 7 .1 1 発 発生 生 件数 件 数

(1)鉄道運転事故

平成 27 年度は踏切障害事故 1 件、鉄道人身障害事故 1 件、計 2 件の鉄道運転事故が発生しま した。

■踏切障害事故

■鉄道人身障害事故

-35-

(2)輸送障害

平成 27 年度は鉄道事故等報告の対象となる輸送障害(鉄道運転事故以外で、列車に 30 分以上の 遅延または運休が発生した事態)が 23 件発生し、そのうち 8 件が当社(車両・鉄道施設)に起因す るものでした。

(3)インシデント

平成 27 年度はインシデントは発生していません。

8.アルコールに関する取り組み

西鉄グループでは、平成 18 年 8 月 21 日に発生した飲酒に関する不祥事で得た教訓と反省を風化 させないよう、毎月 1 日を「飲酒運転撲滅強調の日」と定め「絶対に飲酒運転をしない・させない・

見逃さない」という「飲酒運転3ないの誓い」の唱和を行い飲酒運転撲滅に取組んで参りましたが、

平成 25 年 8 月、グループ内で不正検知を行っていたことが発覚しました。この事象を踏まえ更な る厳正なアルコールチェックと自己管理の徹底および意識の啓発を継続的に実施していくととも に、従業員の飲酒運転撲滅に関する教育にも取組んでいます。

特に乗務員に関しては次のような取り組みにより再発防止を図っています。

8. 8 .1 1 飲 飲酒 酒 運転 運 転撲 撲滅 滅に に関 関す する る社 社員 員 教育 教 育

○企業理念・コンプライアンス教育の徹底(年 1 回)

○管理・監督者による従業員の個人面談(年 2 回)

○各部長による飲酒運転撲滅に関する講話(年 1 回)

○飲酒運転撲滅ハンドブック等による教育および意見交換会の実施(年 2 回)

○飲酒運転撲滅教育に関する内部監査の実施(年 1 回)

8. 8 .2 2 厳 厳正 正 なア な アル ルコ コー ール ルチ チェ ェッ ック ク

アルコール検知器を各職場に設置しており、始業前に管理者と正対しアルコールチェックを行っ ています。なお、付属のカメラで被測定者の顔写真を記録しており、顔写真付の測定記録を毎日 管理者が確認しています。

また、本社部門によるアルコール検知の実施状況の確認を次のとおり定期的に実施しています。

○毎月 1 日の「飲酒運転撲滅強調の日」には安全統括 管理者他が乗務員の出勤点呼に始発から立会い、

厳正な執行を確認しています。

○年 4 回の内部監査時にアルコール検知の実施状況 や検知データの確認・保管状況の確認を行ってい ます。

8. 8 .3 3 自 自己 己 管理 管 理の の徹 徹底 底

全乗務員に携帯型のアルコール検知器を貸与し、出勤前の自宅でのアルコールチェックを促して います。

-37-

8. 8 .4 4 意 意識 識 の啓 の 啓発 発

日々のアルコールチェックに加え、次のとおり啓発活動に取り組んでいます。

○産業医による講話を年 1 回行っています。

○平成 26 年 2 月より、毎月 1 日の「飲酒運転撲滅強調の日」には、乗務員が飲酒運転撲滅ワッ ペン「しない・させない・見逃さない」を着用して乗務を行い、飲酒運転の撲滅に対しての 意識向上を図っています。

○退勤申告時に管理者と乗務員において、「飲酒運転撲滅カード」の受け渡しを行い、飲酒運転 撲滅の再確認を行っています。

産業医による講話

飲酒運転撲滅カード

飲酒運転撲滅ワッペン

(ホーム) (踏切)

9. お客さまへのお願い

お客さま・沿線の皆さまにおかれましては、安全の確保に向け次の事項についてご協力をお願い します。

9. 9 .1 1 非 非常 常 通報 通 報ボ ボタ タン ン

ホーム・車内・踏切には非常通報ボタンを設置しています。これらのボタンが押されると、付近 を走行する電車(車内のボタンの場合はその電車)は直ちに停車しますので、次のような異常を発 見した時は非常通報ボタンを押してください。

■ホーム ○ホームから転落されたお客さまを見つけた場合

■列車内 ○急病のお客さまがいらっしゃる場合

○犯罪行為を見かけた場合

○不審物を発見した場合

■踏 切 ○落輪やエンスト等で踏切内から動けない場合

(非常通報ボタンが設置されていない踏切ではすぐに発炎筒をたいて列車に合図 を送ってください。いずれの場合も対応後に踏切に掲示している連絡先まで連絡 をお願いします)

9. 9 .2 2 踏 踏切 切 通行 通 行時 時

■踏切では必ず一旦止まって左右の安全を確認しま しょう。

■警報機が鳴り出したら絶対に踏切内に入らないよ うにしましょう。

■自動車を運転中に踏切内に閉じ込められたら、慌

てず車をそのまま前進させ、車でさおを押して踏 切の外に脱出してください。

(列車内)

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