の薬剤を併用すべきか??
ICUに入室しない市中肺炎
N Engl J Med 2015;372:1312-23
レジメン 例数 90日死亡率
(有意差なし)
βラクタム単独 656 9.0%
βラクタム+マクロラド 739 11.1%
フルオロキノロン 888 8.8%
βラクタム単剤でOK
非定型肺炎は全体の2.1%
重症例での意義は不明
<βラクタム系>
• ペニシリン系
• セフェム系
• カルバペネム系
注〆本研究では 18歳以上の例に限る
例えば尿路感染症
① 患者背景
② 問題の臓器
③ 原因微生物
④ 適切な治療
⑤ 適切な経過観察
腎盂 前立腺 精巣上体
大腸菌
緑膿菌
尿路感染症
原因菌
市中感染
大腸菌
>>クレブシエラ〃プロテウス 医療関連感染大腸菌
>緑膿菌〃腸球菌①
急性腎盂腎炎
②
急性前立腺炎
③
急性精巣上体炎
(発熱していれば々々々)
臓 器
微生物
大腸菌 緑膿菌
尿グラム染色所見
大腸菌 緑膿菌
抗緑膿菌作用のある抗菌薬
(CAZ, CFPM, PIPC/TAZ, LVFXなど)
ST合剤
CTRX (or CTM)
抗菌薬を選ぶ際は緑膿菌カバーまで広げるかどうかが
重要なので、大腸菌ぽいか〃緑膿菌ぽいか分かれば良
い
感染症病名 細菌が原因となる場合の主な原因菌 髄膜炎 肺炎球菌〃髄膜炎菌
(50歳以上〃新生児〃免疫不全ではリステリゕも)
咽頭炎 レンサ球菌(A群〃C群)〃Fusobacterium necrophorum〃
中耳炎 肺炎球菌〃ンフルエンザ菌 副鼻腔炎 肺炎球菌〃ンフルエンザ菌
肺炎 肺炎球菌
胆嚢炎〃胆管炎 大腸菌〃Klebsiella pneumoniae〃嫌気性菌〃腸球菌など 腸炎 カンピロバクター〃サルモネラ〃ビブリオ〃病原性大腸菌 腎盂腎炎〃前立腺炎〃
精巣上体炎 大腸菌〃Klebsiella pneumoniae〃Proteus属 骨盤腹膜炎 大腸菌〃Klebsiella pneumoniae〃Proteus属 蜂窩織炎 黄色ブドウ球菌〃レンサ球菌
化膿性関節炎 黄色ブドウ球菌〃レンサ球菌
化膿性脊椎炎 黄色ブドウ球菌〃大腸菌〃レンサ球菌〃コゕグラーゼ陰性ブド ウ球菌など
抗菌薬投与前に考えること
1. 診断は?
2. 狙っている細菌は?
3. リスクと利益は?
抗菌薬投与前に考えること
1. 診断は?
2. 狙っている細菌は?
3. リスクと利益は?
感染症診療の原則
① 患者背景
② 問題の臓器
③ 原因微生物
④ 適切な治療
⑤ 適切な経過観察
たったの5つ!
• 急性副鼻腔炎
• 肺炎
• かぜ
• 尿路感染症(例〆急性腎盂腎炎)
今日出てきた感染症
々々々抗菌薬を使う?
• 急性副鼻腔炎
• 肺炎
• かぜ
• 尿路感染症(例〆急性腎盂腎炎)
今日出てきた感染症
々々々抗菌薬を使う?
使わない
使う
もし細菌感染症だった場合〃
悪くなったら嫌だから
「とりあえず抗菌薬を使う」
もし細菌感染症じゃなかった場合〃
有害事象が出たら嫌だから
「とりあえず抗菌薬を使わない」
抗菌薬を使うか使わないかは〃基本的には
リスクとベネフゖットの天秤です
風邪に抗菌薬いらないっていうけど〃
後で肺炎でも起こしたら怖いし々々々
よし〃抗菌薬を予防投与しとくか!!
OUT〜!!