ISDN
1 つ以上のシステムでのゾーンの設定
1. [管理ツール(Administrative Tools)] > [ロケーション(Locations)] > [IP ゾーン(IP Zones)] に移動します。
2. リストの IP ゾーン名にマウスのカーソルを合わせ、ドロップダウンメニューを使用して、[システムに設定(Set On Systems)] を選択します。
3. この特定の IP ゾーンに関連付けるシステムを選択します。
4. [保存(Save)] をクリックします。
ISDN ゾーンの設定
1. [管理ツール(Administrative Tools)] > [ロケーション(Locations)] > [ISDN ゾーン(ISDN Zones)] に移動します。
2. [新規(New)] をクリックします。
3. 次のフィールドに入力します。
表 7 ISDN ゾーンの設定
セクションとフィールド 説明
一般(General)
ISDN ゾーン名(ISDN Zone Name) ISDN ゾーンの名前。
Country/Region(国/地域) このゾーンが位置する国。これにより Cisco TMS は正しい国番号と国 際ダイヤルプレフィックスを選択できるようになります。
市外局番(Area Code) この ISDN ゾーンが位置する市外局番。これにより Cisco TMS は正しい市 外局番ルールを選択できるようになります。
回線(Line)
外線にアクセスして市内電話をかける 場合にダイヤル(To access an outside line for local calls, dial)
この ISDN ゾーンの外線を取得するために必要なプレフィックス。
外線にアクセスして長距離電話をかける 場合にダイヤル(To access an outside line for long distance calls, dial)
この ISDN ゾーンの長距離電話の外線を取得するために必要なプレフィックス。
内部通話(Internal Calls)
内部 ISDN 通話に使用するための桁数
(Number of digits to use for internal ISDN calls)
ゾーンのシステム間での内部ダイヤルに使用される桁数。番号の最初の 桁は、この ISDN ゾーンのシステム間でダイヤルするときに番号から削除 されます。
例
ストックホルムのスウェーデンの電話番号は、次のように構成されています。
国番号(+46)、市外局番(08)、市内番号(12345678)
次に、ダイヤリングパターンは、次のようにする必要があります。
■ ストックホルム内から:市内番号12345678だけをダイヤルします。
■ ヨーテボリから(国内、市外局番外):08 12345678をダイヤルします。
■ スウェーデン国外から:+46 8 12345678 をダイヤルします。
8 の前の 0(市外局番)は、外国からこの番号にダイヤルする場合には除外する必要があります。したがって、これは市外局 番の一部ではなく、市外局番間でダイヤルするためのプレフィックスとみなされます。
システムは、ISDN 市内番号 12345678 だけで設定し、ISDN ゾーンで正しい市外局番および国番号を設定する必要があり
ます。ISDN のゾーンでは、市外局番は 8 だけとして保存する必要があります。これは、Cisco TMS が、スウェーデンの市外
局番の間でダイヤルする場合に 8 の前に 0 を追加し、スウェーデン外からダイヤルする場合に、+46 を追加するためです。
これらのルールには、いくつかの例外がありますが、Cisco TMS は、これらの例外を実装するように設定されます。
■ ノルウェーなどの一部の国は、市外局番を使用しません。したがって、これらの国では、ISDN ゾーンの市外局番フィー ルドは空のままにする必要があります。有効な番号の例は、+47 12345678 です。
■ イタリアなどの他の国では、外国からダイヤルする場合でも、市外局番の先頭に 0 が付きます。つまり、イタリアの ISDN ゾーンでは、市外局番の先頭に 0 を付ける必要があります。有効な番号の例は +39 02 12345678 です。
■ 市外局番内でダイヤルする場合と国内でダイヤルする場合には市外局番の先頭に 0 を付けるが、外国からダイヤルす る場合は先頭の 0 を除外する国もあります(スイスなど)。Cisco TMS は、これを認識するように設定します。つまり、ス イスの ISDN ゾーンの市外局番では、先頭に 0 がない市外局番だけを指定します。例:+ 41 33 1234567 および 033 1234567。
市外局番のルールの作成
市外局番のルールは、10 桁のダイヤルと市外局番のオーバーレイを設定するために、一般に、米国で使用される ISDN ゾーンに追加されます。市外局番のルールは、ある市外局番(その場所に設定された市外局番)から他の市外局番に ISDN 番号をダイヤルする方法を決定します。
米国の電話番号(+1(123)456-7890 など)で、市外局番はカッコ内の数字(123)であり、プレフィックスは番号 456 です(こ の例の場合)。
ある場所の市外局番のルールを追加または編集するには、次の手順を実行します。
1. [管理ツール(Administrative Tools)] > [ロケーション(Locations)] > [ISDN ゾーン(ISDN Zones)] に移動します。
2. 既存のゾーンをクリックして、そのゾーンを表示します。または、[新規(New)] をクリックし、上記の手順に従って、新し いゾーンの作成を開始します。
3. ISDN ゾーンの市外局番に対する既存のルールの概要を開くには、ISDN ゾーンを表示または編集するときに、[市
外局番のルール(Area Code Rules)] をクリックします。
4. 既存のルールをクリックするか、[新規(New)] をクリックして新しいルールの作成を開始します。
5. 次のフィールドに値を入力します。
表 8 市外局番ルールの設定
フィールド 説明
この市外局番から以下の市外 局番へダイヤルする場合
(When dialing from this area code to the following area code)
このルールを適用する必要がある市外局番を指定します。たとえば、555 をダイヤル するたびにルールを適用する場合は、このフィールドに
[555]
と指定します。次のプレフィックスを指定(With the following prefixes)
プレフィックスは、基本番号の最初の 3 桁です。上のフィールドの市外局番に発信さ れたすべてのコールにルールを適用する場合は空白のままにします。
市外局番を含む(Include Area Code)
コールに上で指定した市外局番を含むルールにする場合は、これをオンにしま す。米国では、10 桁ダイヤルをイネーブルにするためにチェックします。
ダイヤルの前に次をダイヤル
(Before dialing, also dial)
この市外局番ルールにより作成されたダイヤル文字列の前に(上記の最初の 2 個 のフィールドで指定された市外局番とプレフィックスの前に)含める文字列をここに 入力します。
外部回線のためのストリップ 桁(Strip digits for zone's local outside line access)
ダイヤルしようとしている番号から、外部回線プレフィックス([管理ツール
(Administrative Tools)] > [ロケーション(Locations)] > [ISDN ゾーン(ISDN Zones)] > [回線(Line)] セクションで設定)を削除する場合はオンにします。
6. [保存(Save)] をクリックします。
市外局番のルールを使用する場合、ISDN ゾーンのプレフィックスは引き続き使用されますが、国内のダイヤル動作(1 の挿 入など)は、Cisco TMS で無視されます。
1 つ以上のシステムでのゾーンの設定
1. [管理ツール(Administrative Tools)] > [ロケーション(Locations)] > [ISDN ゾーン(ISDN Zones)] に移動します。
2. ゾーンにマウスのカーソルを合わせ、プルダウン矢印を使用します。[システムに設定(Set on System)] をクリックします。
3. この特定の ISDN ゾーンに関連付けるシステムを選択します。
4. [保存(Save)] をクリックします。
システム管理の概要
この章では、管理できるさまざまなシステムタイプを示し、これらを管理できるさまざまな方法、および組織のネットワークの内 部および外部にあるシステムと Cisco TMS がどのように通信するかを説明します。
サポートされるシステム ... 33 Cisco TMS によるエンドポイントの管理方法 ... 33 インフラストラクチャシステム ... 35 ファイアウォール/NAT の背後のシステム ... 36 Cisco TMS へのシステムの追加方法 ... 37 Cisco TMS と管理対象システムの通信方法 ... 38 永続設定のしくみ ... 41
サポートされるシステム
Cisco TMS によってサポートされるシステムの種類
テレプレゼンス配置のすべてのシステムが Cisco TMS に追加できます。
■ テレプレゼンスエンドポイント
■ Cisco VCS およびレガシーゲートキーパー
■ MCU および TelePresence Server
■ Unified CM、Cisco TelePresence Supervisor MSE 8050 などのマネージャシステム
■ Cisco TelePresence Conductor
■ ゲートウェイ
■ コンテンツサーバおよび記録サーバ
Cisco TMS または Cisco TMSPE によって直接サポートされていないエンドポイントまたはブリッジは、管理対象外エンドポイ
ントまたは管理対象外ブリッジとして追加することができます。こうしたシステムでは、Cisco TMS はシステムの制御はできませ んが、予約を可能にします。
システム ロケーション
Cisco TMS に追加されたすべてのシステムには、ネットワーク上の場所に基づいてシステム接続ステータスが提供されます。
この分類によって、システムが使用できる Cisco TMS の機能が決まります。
■ 組織のネットワーク上のシステムには、最も広範な管理サポートがあります。インフラストラクチャシステムは、組織の ネットワーク上に配置する必要があります。これらのシステムの接続性は、[LAN で接続可能(Reachable on LAN)] と報告されます。
■ パブリックのエンドポイントは、組織のネットワークのエンドポイントと同様に動作します。このシステムの接続は、
[パブリックインターネット上で接続可能(Reachable on Public Internet)] として説明されます。
■ ファイアウォール/NAT の背後にあるエンドポイントでは、予約、ソフトウェアアップグレード、電話帳、およびレポート がサポートされます。これらのシステムのシステム接続は、[ファイアウォールの背後(Behind Firewall)] として報告 されます。
■ Cisco TMS で到達可能でないシステムが予約でサポートされていることがあります。このようなシステムのシステム
接続ステータスは [アクセス不能(Inaccessible)] です。
Cisco TMS によるエンドポイントの管理方法
Cisco TMS がエンドポイントを管理する方法および使用できる機能は、追加方法によって異なります。
■ エンドポイントを直接 Cisco TMS に追加すると、システムを最も広範に制御できます。
■ Cisco TMSPE を使用してエンドポイントをプロビジョニングしても、エンドポイント自体は Cisco TMS に追加されません。
■ すでに Unified CM に登録されているエンドポイントを Cisco TMS に追加すると、提供される管理オプションは限定され
ます。
■ Cisco TMS によって直接サポートされていないシステムでは、通常、管理対象外エンドポイントとしてのエンドポイントの
追加が行われます。
Cisco TMSPE プロビジョニングを除くすべての管理モードで、エンドポイントは Cisco TMS で予約可能になります。
Cisco TMS による制御
他のアプリケーション管理層なしで Cisco TMS に追加されたシステムは、ほとんどのサービスを使用できます。
■ Cisco TMS Web インターフェイスからシステム設定を表示および編集します。
■ 設定をバックアップおよび復元します。
■ システムのローカルな変更が定期的に上書きされるように永続テンプレートを使用します。
■ 問題がある場合に Cisco TMS でシステムに発行されるチケットを取得します。
■ ソフトウェアをアップグレードします。
■ 電話帳を使用できるようにします。
■ 会議制御センターを使用して会議をモニタします。
■ システムの使用状況のレポートを取得します。
■ 会議の参加者としてシステムを予約します。
Cisco TMS で制御されるシステムの追加については、「システムの追加(43 ページ)」を参照してください。
Cisco TMSPE によるプロビジョニング
次の機能は、Cisco TMSPE でプロビジョニングされているシステムで使用できます。
■ ソフトウェアアップグレード
■ 電話帳(Cisco TMS 制御システムとは異なる方法で機能します)
■ 限定された会議制御/モニタリング
■ レポート(ユーザ CDR)
これらのシステムは、会議の参加者として予約できないことに注意してください。
また、プロビジョニングされた後、Cisco TMS にエンドポイントを追加することもできますが、推奨されません。正規の電話帳の 処理は行えず、管理設定を適用するオプションはディセーブルです。
詳細については、「:プロビジョニング(114 ページ)」を参照してください。
Unified CM 登録
次の機能セットが、Cisco TMS に追加される前に Unified CM に登録されたシステムで使用できます。
■ 予約
■ 表示設定(View settings)
■ 会議制御センター
■ 電話帳
■ チケット(Tickets)
Unified CM に登録されたシステムでは、ログが少なくなり、Cisco TMS から使用できるロギング情報も少なくなります。