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10→30 アキュムレータ

ある問題を解決するためのアルゴリズムは 1 通りとは

3. それぞれの素因数の共通項を掛け合わせる

Ex. 136

24

の最大公約数

136 = 2

×

2

×

2

×

17 24 = 2

×

2

×

2

×

3

共通項

: 2

×

2

×

2 = 8

ユークリッドの互助法 (p. 92)

1. 2 つの数のうち、大きい方を小さい方で割る

2. 1. の余りが 0 でない場合、その余りと小さい方の数を 改めて 2 つの数とし、 1. へ戻る

3. 1. の余りが 0 の場合、割った数が最大公約数と なる

Ex. 136

24

の最大公約数

136 = 2

×

2

×

2

×

17 24 = 2

×

2

×

2

×

3

136

÷

24 = 5 … 16

24

÷

16 = 1 … 8

ATM のアルゴリズム

ATM[1](p. 93)

 人間から見える手順

1.

「引き出し」ボタンを押す

2.

キャッシュカードを入れる

3.

暗証番号を入力する

4.

引き出し金額を入力する

5.

現金を取り出す

ATM[2](p. 93)

 ATM 側での処理手順

1.

初期画面を表示してボタンが押されるのを待つ

2.

押されたボタンによってサービスの種類を判別する

a.

「引き出し」ボタンの場合、

3.

へ進む

b.

「預け入れ」ボタンの場合、

4.

へ進む

...

以下略

...

3.

サービスの種類が「引き出し」の場合

a.

カードを入れてくださいと表示する

b.

正しいカードかどうかを調べる

c.

暗証番号を調べ、番号が間違っていたら

5.

へ進む

ATM[3](p. 93)

4.

サービスの種類が「預け入れ」の場合

...

以下略

...

5.

「最初からやり直し」の画面を表示して、

1.

へ戻る

6.

「ありがとうございました」の画面を表示して、

1.

へ戻る

アルゴリズムからプログラムへ (p. 94)

 アルゴリズムで記述した処理をコンピュータで実行

→ プログラミング言語で記述する必要

アルゴリズムの内容が大雑把な場合は、細かく記述した 上でプログラミング言語で記述

 プログラミング言語 : 種類は多数あっても、基本的な部 分は共通

変数

制御構造

順次処理

変数 (p. 94)

 変数 : 計算の対象や処理結果などのデータを 記憶しておくための場所

データを入れておく「箱」と言うことができる

変数には名前をつける

変数にデータを入れることを「代入」と呼ぶ

変数に入れられたデータのことを「値」と呼ぶ

変数の名前を指定するとデータを取り出すことができる

変数はプログラム中でいくつも使うことができる

10

代入 代入

5

変数の特徴 [1](p. 95)

 変数の中のデータを取り出しても、変数の中に データは残っている

「変数の値を参照する」とは、「箱の中のデータを見る」と いう意味

 すでにデータが入っている変数に別のデータを 入れると、元のデータは消えてしまう

20

代入

10 20 10

追い出されて 消える

変数の特徴 [2](p. 95)

 データの種類によって、違う箱を使う必要がある

整数用の箱

実数用の箱

文字列用の箱

 etc.

整数用の箱に実数を入れることはできない

文字列用の箱に整数や実数を入れることは

できない

10 10.5

あらかじめ、「この名前の箱は整数用の箱」と、決めて コンピュータに知らせた上で箱を使い始める

制御構造 (p. 95)

 制御構造 : プログラムでの命令を処理する流れ

順次処理

条件分岐処理

繰り返し処理

3

つあわせて「基本制御構造」と呼ぶ

(

ただ単に「制御構造」とも

)

順次処理 (p. 96)

 プログラム中に書いてある命令を、上から順に 1 つずつ処理する

1.

キャベツや肉などの具をフライパンで炒めなさい。

2.

フライパンからいったん具を取り出しなさい。

3.

めんをフライパンで炒めなさい。

4.

具をめんの入っているフライパンに戻しなさい。

5.

焼きそばソースを加えてさらに炒めなさい。

順次処理の例

条件分岐処理 (p. 96)

 ある条件を満足するかどうかで、処理内容が変わる

1.

キャベツや肉などの具をフライパンで炒めなさい。

2.

具に火が通ったら、

3.

をしなさい。火が通っていなかったら

1.

をしなさい。

3.

フライパンからいったん具を取り出しなさい。

4.

めんをフライパンで炒めなさい。

条件分岐の例

(2)

1.

気に入った服と靴を選びなさい。

2.

服と靴の合計が

10000

円以内であれば、

3.

をしなさい。

そうでなければ

4.

をしなさい。

3.

服と靴をどちらも買いなさい。

4.

服だけ買いなさい。

条件分岐の例

(1)

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