第 7 章 おわりに
補論 5 その他の評価方法
ると説明されている74。まず、断念されたロイヤルティは、ブランドに生じる利益を、当該 ブランドを使用する権利を認めることにより獲得される概念上のロイヤルティを見積もる ことにより数量化する方法である。一方、ロイヤルティの支払いからの免除では、企業が ブランドを所有しなければ、その使用のための所有者に対しロイヤルティを支払わなけれ ばならないが、当該ブランドを保有していれば、かかるロイヤルティの支払いから免除さ れるということである。ブランドに生ずる利益を、ブランドの所有の結果として、その支 払いが免除されるロイヤルティを見積ることによって数量化することになる。
以上のような方法は、プレミアム利益法に比べると理論的であり、精度を高いといえるが、
その分、手間がかかると考えられる。
74 白石和孝【1997】
参考文献
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