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その他のデータベースの「設計の置換」を行います。

ドキュメント内    OnTimeサーバー (ページ 40-45)

2.インストール - 3.アップグレードインストール

その他のデータベースの「設計の置換」を行います。

ServerSetting文書を保存したらConfigDB以外のDBの設計を新しいテンプレートで置換します。

OnTime Config DBには個別に設計の置換をせずとも一括で置換できるアクションを準備しております。

ServerSetting文書でOnTimeGC Client データベースに旧バージョンのOnTimeGC Web データベースが指定されたま まなら、ファイル名はOnTimeGCweb.nsfとそのままに設計だけが新しく切り替えてくれます。

ServerSettingsビューで該当するサーバーを選択した状態で「Upgrade Design」をクリックします。

GlobalSetting文書でテンプレートフォルダを正しく修正していれば下図のように最新バージョンで設計の置換をすると いう確認メッセージが表示されます。よろしければ「はい」を押して実行します。

下図のように存在するDBの数量だけ設計の置換が行われます。

実際に旧OnTimeGC webデータベースであってもOnTimeGC Clientデータベースも新しい設計で置換されます。

設計の置換が完了すれば下図のようなメッセージが表示されるので「OK」を押します。

ちなみに下図ではOnTimeGC Broadcast データベースが存在しないので「0」と表示されています。

OnTimeタスクのアップデートと起動をします。 -39- Copyright©2015 OnTime All Rights Reserved.

2.インストール - 3.アップグレードインストール

OnTimeタスクのアップデートと起動をします。

OnTimeタスクの更新を行います。

Windowsサーバーの場合、OnTimeタスクはConfigDBにファイルとして埋め込まれているのでServerSettings文書から アップデートすることが可能です。

ServereSettings文書を開いて、右上のアクションからInstall/Update / Domino Taskをクリックします。

正常に実行が出来れば以下のようなメッセージが表示されます。

もし、エラーメッセージが表示される場合、作業者がサーバーに対して十分な権限があるか確認してください。

Domino Administratorを起動していれば、サーバータスク画面でOnTimeタスクが稼働していることが確認できます。

Linuxやパーティーションサーバーのタスクの更新は

[Linuxやパーテーションサーバー時のタスクのインストールとアップデートについて]

http://www2.ontimesuite.jp/partition/

をご参照ください。

ServerSetting文書からOnTimeサーブレットのアップグレードをします。-40-Copyright©2015 OnTime All Rights Reserved.

2.インストール - 3.アップグレードインストール

ServerSetting文書からOnTimeサーブレットのアップグレードをします。

既にサーブレットを導入している場合は、必ずアップデートを行ってください。

OnTimeサーブレットを導入すると、ユーザーリストやビュー上のユーザー情報、ダイアログボックス、検索画面で使用 される各種データをキャッシュすることでサーバーだけでなくクライアントのパフォーマンスも劇的に向上します。

よってサーブレットは大規模ユーザー時に大変効果がありますが、サーブレットを使用しなくてももちろん動作致しま すので必要に応じてご検討ください。

Windowsサーバーの場合、OnTimeサーブレットはConfigDBにファイルとして埋め込まれているのでServerSettings文 書からインストールすることが可能です。

ServereSettings文書を開いて、右上のアクションのInstall/Updateをクリックします。

クリックするとインストールするフォルダを聞いてきます。

通常はConfigDBが存在するサブフォルダをデフォルトで表示します。

もし作成するフォルダが無ければエラーになりますので予め作成しておきます。

必要に応じて変更します。よろしければ[OK]を押します。

正常に実行が出来れば以下のようなメッセージが表示されます。

もし、エラーメッセージが表示される場合、作業者がサーバーに対して十分な権限があるか確認してください。

Domino Administratorを起動していれば、サーバーコンソール画面でhttpタスクが再起動してOnTimeサーブ レットが起動していることが確認できます。

Adminの実行結果の確認とSyncの実施、再度Adminの実行-41-Copyright©2015 OnTime All Rights Reserved.

2.インストール - 3.アップグレードインストール

Adminの実行結果の確認とSyncの実施、再度Adminの実行

OnTimeタスクが実行されると直ぐにOnTime Adminコマンドが自動で実行されます。

その結果、UsersビューにはDominoDirectory他からユーザー情報が同期されます。

そのままでもメールDBとも同期(Sync)が始まりますが、今回は強制的に同期を行います。

ServerSettingsビューで該当するサーバーを選択した状態でアクションのOnTimeGC Commands/Syncを実行します。

ご利用になられていたバージョンが少々古い場合は、Syncの代わりにFullSyncを実行して下さい。

但しFullSyncはユーザー数やサーバー数によっては時間が掛かりますので夜間などに実行をしてください。

正常に実行できた場合は、以下のようなメッセージが表示されます。

更にSyncで取得した情報をCalendars文書からUsers文書に反映させるため Adminコマンドを再度実行してください。

Instant Client Refresher(ICR)のインストールと起動をします。-42-Copyright©2015 OnTime All Rights Reserved.

2.インストール - 4.補足

Instant Client Refresher(ICR)のインストールと起動をします。

(オプション)OnTimeGCICRのインストールを行います。

OnTimeGCICRはノーツStandard版で動作するOnTimeノーツクライアントにおいて、手動更新せずとも自動更新を実 行するオプション機能です。Dominoサーバー上で操作しているユーザーの予定や通知が更新された場合に即座に 画面更新が行われます。

このICRの機能は、Windows 2003 SP2以上でのみ動作します。Linuxはサポート外です。

またOnTimeタスクが稼働するサーバーでhttpタスクの動作を必須とします。

インストールについて

既に以前のバージョンのnontimegcicr.exeが動作している場合は、Domino Administratorから該当タスクを停止してく ださい。

次に下図のように展開したフォルダからインストール先のDominoにあわせて、64bitならWindows64XPから、32bitなら Windows32XPからnontimegc.icr.exeをコピーしてDominoのプログラムフォルダにコピーします。

次にConfigDBの該当するServerSettings文書を開き下図の部分の設定を修正します。

一つ目の選択肢は、Web Socketsを使用する場合は[ws]を、Web Secure Socketsを使用する場合は[wss]を選択して ください。

次のホスト名は、適宜環境に合わせて記述してください。

以降の変数は通常設定変更せずに利用します。

機能を有効にする為におEnableはYesにチェックを付けて有効にしてください。

起動について

ICRはOnTimeタスクと違いUIは準備されていません。

サーバーコンソールから直接起動してください。

書式は

> load ontimegcicr ConfigDBのパス\ConfigDBのファイル名 です。

またDomino起動時に合わせて起動させる場合はnotes.iniのServerTasks行に追加出来ます。

既存のServerTask行に

configDBがdataフォルダ直下にある場合は ontimegcicr OnTimeGC.nsf

configDBがdataフォルダの下のontimeサブフォルダにある場合は ontimegcicr ontime\OnTimeGC.nsf

を追加してください。

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