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すこやかに育むまちづくり

ドキュメント内 熊谷市障がい者計画(第2次) (ページ 48-55)

第5章 障がい者計画の施策展開

基本方針 3 すこやかに育むまちづくり

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⑵ 地域療育体制の整備

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精 神 疾 患 の 早 期 発 見 予防

心 の 健 康 に 問 題 が 生 じ て い る 本 人 や そ の 家 族 、 関係者を対象とした「こころの健康相談」を定期 的に開設し、問題点の整理や心理的負担の軽減を 図 る と と も に 精 神 疾 患 の 早 期 発 見 ・ 早 期 治 療 に つなげられるよう関係部署・関係機関との連携に 努 め ま す 。 ま た 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で 手 軽 に ス ト レ ス 度 や 必 要 な 相 談 機 関 の 案 内 を 表 示 す る シ ス テ ム 「 こ こ ろ の 体 温 計 」 の 利 用 に つ い て 、 広く周知します。

熊谷保健センター

№ 施策名 施策と内容 担当課

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乳幼児の療育相談体制 の充実

障 が い に よ り 療 育 が 必 要 な 乳 幼 児 を 持 つ 保 護 者 に対して、訪問や面接等により適切な療育の場を 紹介する等の療育相談の充実を図ります。

母子健康センター

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障がいのある子供の療 育相談の充実

「 あ か し あ 育 成 園 」 に お い て 、 障 が い の あ る 子供や発達に遅れのある子供、また疾病を原因と し て 長 期 に わ た り 療 養 を 必 要 と す る 子 供 の 保 護 者に対して、療育相談や障がいのある子供の親が 抱 え て い る さ ま ざ ま な 悩 み の 専 門 相 談 を 行 い ま す。

保育課

74 機能訓練・保育の充実

「 あ か し あ 育 成 園 」 に お い て 、 未 就 学 の 心 身 に 障 が い の あ る 子 供 や 発 達 に 遅 れ の あ る 子 供 に 対 し、理学療法士による機能訓練を行います。また、

併せて保護者にも訓練の方法、子供への対処の仕 方を指導するなど、さまざまな保育を通して、日 常 生 活 能 力 の 向 上 や 集 団 生 活 へ の 適 応 の 指 導 を 行います。

保育課

75

「あかしあ育成園」の 施設整備の充実

心身障害児通園施設として、「あかしあ育成園」

の施設整備と機能整備の充実を図ります。

保育課

76

障 が い の あ る 子 供 の 保 育の充実

市 内 す べ て の 公 立 ・ 民 間 保 育 所 で 、 集 団 保 育 が 可 能 な 障 が い の あ る 子 供 を 受 け 入 れ る 統 合 保 育 を 実 施 し て い ま す 。 関 係 機 関 と 連 携 を 図 り な が ら、子供一人ひとりに応じた保育が展開できるよ う努めます。

保育課

⑶ 機能訓練対策の推進

⑷ 医療環境の充実

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障がい児・者地域療育 等支援事業の検討

在 宅 の 障 が い の あ る 方 や 子 供 の 地 域 に お け る 生 活を支えるため、障がい児・者施設のもつ機能を 生かし、療育指導や相談とともに各種福祉サービ スの提供の援助、調整などを行う地域療育等支援 事業を進めます

障害福祉課

78

発達障が いのある 子供の支援

子供のLD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥・ 多動性障がい)、ASD(自閉症スペクトラム障 がい)等、発達障がいの早期発見、早期支援、保 育、教育及び放課後児童健全育成事業(学童保育)

の充実により、発達障がいのある子供の生活支援 などに努めます。

保育課 学校教育課

№ 施策名 施策と内容 担当課

79 機能訓練の充実

介護保険制度の改正により、機能訓練は地域支援 事業として取り組んでいます。地域支援事業との 連携を図り、生活機能低下・生活環境上の問題等 の改善に努め、自立支援を推進していきます。

また、医療機関、介護保険施設や県の「総合リハ ビリテーションセンター」を始め、高度なリハビ リテーションを行う専門機関と連携し、障がいの 軽減や二次的障がいの予防に努めます。

障害福祉課

№ 施策名 施策と内容 担当課

80 地域ケア体制の整備

障がいのある方や介護者が生活しやすいよう、

大 里地 域自 立支 援協 議会 に おいて 事業 所連 絡 会を設置し、連携を深め地域のケア体制の整備 充実を図ります。

障害福祉課

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⑸ 精神保健活動の推進

2 障がい児・者教育の充実

障 が い の あ る 子 供 の 教 育 に つ い て は 、 一 人 ひ と り の 実 態 や 特 性 を 把 握 し 、 状 態 や 適 性 な ど に 応 じ た 教 育 の 場 や 学 習 の 機 会 等 、 多 様 な 学 び の 場 を 提 供 す る と と も に 、 個 性 を 尊 重 し た 教 育 を 展 開 し て い く 必 要 が あ り ま す 。 ま た 、 放 課 後 等 デ ィ サ ー ビ ス など放課後の居場所づくりを含めた児童・生徒の放課後対策の充実や、学校等の施設

81 医療体制の充実

誰もが最も適した医療が受けられるよう、医療 機関の協力のもと、かかりつけ医と中核病院が 連携して診療を行う「病診連携」の充実を図り ま す。 また 、救 急医 療体 制 を確保 する ため 、 関 係機 関と 連携 し、 救急 患 者の受 入れ など 、 適 切な 救急 医療 が受 けら れ るよう 体制 の確 保 と充実を図ります。

健康づくり課 障害福祉課

82 在宅医療体制の充実

訪問看護事業所の協力を得ながら、在宅医療 体制の充実を図ります。また、歯科訪問診療 体制の充実を図ります。

健康づくり課 長寿いきがい課

83 自立支援医療の促進

自立支援医療は、更生医療、育成医療、精神 通院医療の3つで構成され、自立支援医療と して障害者総合支援法及び児童福祉法にその 法的根拠があります。自立支援医療の周知に力 を入れ、その円滑な利用を進めます。

障害福祉課

84

重度心身障害者医療費 助成制度の推進

重 度 の 心 身 に 障 が い の あ る 方 が 病 院 な ど で 診 療を 受け た場 合、 各種 医 療保険 制度 によ る 医療費負担の一部負担額(自己負担分)を助成 します。

障害福祉課

№ 施策名 施策と内容 担当課

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精神障がいのある方の 地域移行・定着の推進

精神障がいのある方の地域移行・定着を進める ため、精神障がいについての正しい理解の普及 啓発を行います。また、家族や医療機関、相談 支援事業所等と連携し、社会資源等を有効活用 しながら地域で暮らせるよう支援します。

熊谷保健センター 障害福祉課

現状と課題

においてはバリアフリー化の推進、学習環境の整備等の充実も図る必要があります。

こ れ ま で も 、 特 別 支 援 学 校 と の 連 携 や 小 ・ 中 学 校 の 特 別 支 援 学 級 、 通 級 指 導 教 室 に よる指導などを通して、一人ひとりの教育ニーズに応じて様々な工夫と配慮のもとに、

きめ細やかな指導を進めてきました。さらに、幼稚園や小・中学校の通常の学級など に在籍している幼児・児童・生徒においても、一人ひとりの実態に応じた適切な支援 と指導に努めています。引き続き障がいのある子供の理解を図る教育活動をより一層 進めるとともに、幼児・児童・生徒一人ひとりの能力や可能性を最大限に伸ばす教育 活動を行い、本人・保護者の教育的ニーズを生かすことのできる特別支援教育体制の 更なる充実を図り、教育環境についても整備を進めます。

⑴ 就学前教育の充実

⑵ 学校教育の充実

№ 施策名 施策と内容 担当課

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幼稚園における障がい のある幼児の受け入れ の促進

障がいのある幼児の教育は、発育段階に応じた、

きめ細やかな支援や援助が大切です。また、集団 生活における友達とのふれあいの中から、人との か か わ り を 広 げ る こ と も 大 切 で す 。 受 け 入 れ を 促 進 す る た め に 、 早 期 か ら の 相 談 活 動 の 充 実 と 学習環境の整備を図ります。

学校教育課

№ 施策名 施策と内容 担当課

87 就学・教育相談の充実

就 学 相 談 や 教 育 相 談 に お い て 、 障 が い の あ る 幼児・児童・生徒の障がいの特性を的確に把握し、

保護者に通常の学級、特別支援学級、特別支援学 校の教育課程(学習内容等)の情報提供をすると ともに、本人・保護者と合意形成をもとに、指導・ 助 言 を し て い ま す 。 早 期 か ら 相 談 に 応 じ 、 一 人 ひとりに適した教育が受けられるよう、就学相談 など活動の充実を図ります。

学校教育課

88 特別支援教育の充実

小 ・ 中 学 校 の 特 別 支 援 学 級 で は 、 知 的 障 が い や 自 閉 症 ・ 情 緒 障 が い な ど の あ る 児 童 ・ 生 徒 一 人 ひ と り の 障 が い の 状 態 や 適 性 に 応 じ て 指 導 す る 教 育 課 程 の 編 成 や 個 別 の 支 援 計 画 を 作 成 し て

学校教育課

各施策の取組

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指導・支援しています。障がいのある児童・生徒 が可能な限り積極的に社会に参加し、自立できる よう、継続して特別支援学級の充実を図ります。

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交 流 及 び 共 同 学 習 の 推進

障がいのある幼児・児童・生徒と、障がいのない 幼児・児童・生徒が一緒に学習に取り組むことや 学校生活を送ること等、お互いにふれあう機会を 設 け る こ と は 、 双 方 に と っ て 、 豊 か な 人 間 性 や 社会性を育む上で大きな意義があります。現在、

小・中学校における通常の学級と特別支援学級、

あるいは特別支援学校と小・中学校との交流及び 共同学習などが行われています。豊かな思いやり のある人づくりをめざし、共生社会の推進やノー マ ラ イ ゼ ー シ ョ ン の 理 念 に 基 づ く 教 育 の 充 実 を 図るため、より幅広い交流及び共同学習の実践を 推進します。

学校教育課

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インクルーシブ教育の 推進

共生社会の実現のためには、障がいのある幼児・ 児 童 ・ 生 徒 と 、 障 害 の な い 幼 児 ・ 児 童 ・ 生 徒 が 同じ場で学ぶことが大切です。そのために、就学 相談や教育相談の充実を図りながら、一人ひとり の「合理的配慮」に基づいた指導・支援に取り組 みます。また、個別の教育的ニーズに応じるため、

小・中学校における通常の学級、通級による指導、

特 別 支 援 学 級 、 特 別 支 援 学 校 の 連 続 性 の あ る

「多様な学びの場」の整備、充実を図ります。

学校教育課

91 通級による指導の充実

きこえやことばに課題がある児童・生徒の指導・ 支 援 の た め に 熊 谷 西 小 学 校 内 に 難 聴 ・ 言 語 障 害 通級指導教室を、また、学習面や行動面に課題が ある児童・生徒の指導・支援のために、熊谷西小・ 吉岡小・三尻小・妻沼小・富士見中・妻沼東中内 に、発達障害・情緒障害通級指導教室を設置し、

一 人 ひ と り の 課 題 に 応 じ た 個 別 指 導 を 進 め る こ と に よ っ て 、 そ の 子 の 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 できるように努めます。通級を利用する児童生徒 の在籍学級担任と連携を図りながら、一人ひとり を見守り、その力を伸ばすよう努めます。

学校教育課

ドキュメント内 熊谷市障がい者計画(第2次) (ページ 48-55)

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