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1 処分地の経過

武蔵野市に け ごみの最終処分は 終戦直後 爆弾投下跡の穴への埋め立て 行わ その後 民間委託に 砂利穴への処分 に 行わ ていました。 の間処分地周辺住民代表 ごみ投 棄の中止を求め 仮処分申請 出 して 様々 対応に追わ て ました。武蔵野市他 市 構成 一部事務組合は 羽 町 当時 及び周辺住民 の間に公害防止協定を締結し 昭和55 年11月に処分場 羽 処分地 設け 武蔵野市分 万3千トン 全体 15万9千トン を埋め 立て ました 昭和59年3月 の処分場は満杯に ってしまいました。

の間に多摩地区27の自治体は 共通の課題 あ ごみの埋め立て地の確保に向けて に大 一部事務組合 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合 を昭和55年に設立し 日の出町 その地元の 町・住民の協力を得て うやく昭和59年4月に広域処分場 谷戸沢廃棄物処分場 を開場しました。

し し 各市町 ごみ減量対策を進めて たに わ の広域処分場 成9年度中に 満杯 ました。 成10年に日の出町の皆 のご理解 ご協力に 谷戸沢廃棄物処分場 ほ ぼ同規模の新た 広域処分場 塚廃棄物処分場 完成し 武蔵野市の焼却残灰や破砕減容した 不燃ごみ 破砕残渣 の埋立てを開始しました。

塚処分場の次の処分場を確保す は大変困難 状況にあ 最終処分場を 効に使用す ために ごみの発生抑制 資源化を進めていく 求め ています。

武蔵野市 は 成12年 月 最終処分場の埋立容積に大 負荷を えてい プラスチック 製容器包装類について 分別収集・資源化を実施しました。搬入量全体に占め 破砕残渣の は 約3分の1にま 減って ました 埋立容積 しては 依然 して破砕残渣 搬入量全体の6割近 くを占めていました。そ 埋立容積の 減量 埋立基準の遵守のため 成15年10月 破砕残渣全量の焼却を開始しました。

最終処分場を管理・運営す 東京たま広域資源循環組合 多摩25市1町 構成 は 多摩地域の サイクルを に進め 限 あ 処分場を 効利用す を目的 して エコセメント事業 に取 組み 成18年 月 施設を本格稼動しました。ごみを燃やした後に残 焼却灰は セメン トに必要 成分を多く含 います。エコセメント は 焼却灰を原料 してつく 新しいタイプの セメント エコロ の エコ セメント を合わせて名 け 日本工業規格 JIS に定 め た土木建築資材 す。

現在 は 焼却灰のほ をエコセメント化して 成17年度には構成団体全体 107,416t あった最終処分量は 成18年 月稼動後 成27年度には1,767t 成17年度の約1/61に ました。特に本市に いては 不燃ごみを破砕処理したあ 焼却して 搬入した焼却灰はす てエコセメント化しています。

東京たま広域資源循環組合 日の出町二ツ塚廃棄物処分場 処分場の規模

<面積> 総面積 59.1ha

・開発面積 31.0ha 埋立地面積 18.4ha ・残存緑地面積 28.1ha

<埋立容量> 全体埋立容量 370万m3 ・廃棄物埋立容量 250万m3 ・覆土 120万m3

エコセメント化施設

面積 施設用地面積

約4.6ha 塚処分場全体面積 約59.1ha

施設規模 焼却残 1 等の処理量 約300トン 日 均 エコセメント生産量 約430トン 日 均

処理対象物 多摩地域25市1町のごみの焼却施設 排出 焼却残 溶融飛灰 2 及び 塚処分場に分割埋立 3 た焼却残 他

工事の着工 造成工事 成15年2月 建設工事 成16年1月 施設の稼動 成18年7月

事業費 建設費272億円 消費税込み 維持管理費 計画 約26.4億円/年 消 費税込み

1 焼却残さ:焼却灰 焼却後の残さ物 及び飛灰 機に 捕集された排ガス中のばい 2 溶融飛灰:灰溶融炉の排ガス中から 捕集されたばい

3 分割埋立:埋立 られた焼却残さをエコセメント化施設稼動後に再処理 エコセメント化 を行うため 129 焼却残さ 不燃物を れエリア分けした埋立を開始しました

エコセメント化施設の全景 成29年7月撮影

東京たま広域資源循環組合を構成す 25市1町 日の出町の 塚廃棄物処分場に搬入す 不燃ごみ残 焼却灰量の推移は以下の通 す 東京市町 自治調査会編 多摩地域ごみ実態 調査 成28年度版 。

成10年1月搬入開始時

成29年7月現在の状況 成28年12月 現在 約44.7% 埋め立て ています。

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

トン

年度 最終処分量の推移

焼却灰量 破砕残さ量

構成団体全体から二ツ塚処分場への搬入量及び最終処分量の推移 単位:トン

年度 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 焼却灰

搬入量計

87,568 83,376 78,821 75,601 77,660 81,818 80,861 80,182 77,141 80,932

エコセメン

ト化量 83,411 79,649 75,138 72,104 73,963 78,111 77,843 78,757 75,790 79,615

焼却灰 埋立量

4,157 3,727 3,683 3,497 3,697 3,707 3,018 1,425 1,351 1,317

不燃残さ

搬入・埋立量 6,378 4,826 3,582 2,662 2,127 1,821 1,744 1,033 416 184 埋立量計 10,535 8,553 7,265 6,159 5,824 5,528 4,762 2,458 1,767 1,501

4 最終処分場搬入実績

武蔵野市 塚処分場に搬入 た焼却灰及び不燃物量を以下に示します。

不燃物は 焼却試験を経て 成15年度に焼却を本格実施したため 成16年度 は焼却灰のみ搬 入しています。 成18年 月 焼却灰は全量エコセメント化 ていまして 19年度 エコセメ ント化施設への焼却灰は搬入配分容量 武蔵野市の割当て量 を超えていました 26年度は初めて 下回 ました。

広域資源循環組合搬入時の計測値 単位:t た し搬入配分容量の不燃物の単位は㎥

5 エコセメント利用実績

東京都土木材料 様書 には エコセメントを使用したコンク ト 次製品の原則使用 規定 ています。また 組合の構成団体 成27年度に発注した工事のうち 482件 うち本市は17件 エコセメントを使用す 公共の道路舗装工事を中心に積極的に活用しています 成28年度 実績は 成29年10月公表予定 。

成28年度に け 武蔵野市のエコセメント利用実績は以下の す。

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000

19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

t

年度 焼却灰のうちエコセメント化した量全量

年度 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 焼却灰 3,602 3,514 3,246 3,214 3,243 3,112 2,900 2,717 2,759 2,580 不燃物 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 計 3,602 3,514 3,246 3,214 3,243 3,112 2,900 2,717 2,759 2,580 エコセメント化 3,602 3,514 3,246 3,214 3,243 3,112 2,900 2,717 2,759 2,580 搬入配分容量

焼却灰 3,458 3,272 3,016 2,874 2,705 2,587 2,613 2,797 2,817 2,855

不燃物 687 463 385 237 160 104 67 57 63 0

主 工事の種類 主 使用製品の種類 エコセメント 使用量計 市道 道路整備工事 インタ ロッキング ロック

コンク ト境界 ロック インタ ロッキング ロック 3,030㎡

その他の製品 69,260kg 市立公園 新設・改修・整備工事

インタ ロッキング ロック コンク ト境界 ロック 市道 人孔口環改修工事 汚水桝

ク ンセンタ 公開空地新設工事 インタ ロッキング ロック

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