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B

いまで離れそうか(今回の場合は直近高値 A が節目のラインとして目印となり ました)を考えて、そのレートで逆張りエントリーしていく。

重要なのはしっかりエントリー付近に損切りラインを設定しておくこと。

損切りラインにタッチしたら淡々と損切りする。

で、結局逆張りのタイミングを逃したのであれば、セオリー通り順張りで窓付 近からエントリーしていけばいい。逆張りに対して利幅は狭いが堅実なトレー ドです。

【利確】

・基本ギャップの終端

【損切り】

・直近の節目のライン(今回の場合はAのラインより数pips上)

5 章 逆張りを狙ってはいけない相場

①ボラが高すぎる平行レンジ

上図のようなレンジの幅に対して一本一本のローソク足が大きい場合はエント リーは控えた方がよいです。

特にこのような値動きは

高値圏・底値圏で発生しやすい

。 高値圏・底値圏で一度、レートが順行する動きが鈍るとしばらくの間

「もうこれ以上伸びないだろう」と「まだまだ値を更新するはずだ」という トレーダー同士の思惑がぶつかります。

これがレートの激しいノイズを生じさせます。

順張りするときも、この投資家の感情が、どちらか一方向に偏るまでトレード しません。

なので、逆張りの時も高値圏・底値圏など上図のような動きを見せた場合には 喧嘩している子供同士を微笑んで眺めている親のようなつもりで、チャートを 眺めていてください。

「またやってるなぁ~」って(笑)

で、二人が仲直りして同じ方向に歩み出す時に手を引いて一緒に歩いて行って ください。あっ、順張りの場合はですよ。

逆張りの場合はトレードを見送ります。

②窓の狭い逆張り

説明するまでもありませんが、窓を利用したエントリーの根拠は、「窓は基本埋 まる」というところにあります。

それを期待して順張りをするにしろ、反転位置を探して逆張りをするにしろ 利確目標ははっきりしているわけです。

なので、窓が狭い場合は当たり前ですが、利確したときの利益も少なくリスク リワードが低くなりがちです。投資家の注目も集まりません。

窓がでたからって無理にエントリーせずに、窓の幅を見て

「この窓はリスクをとってエントリーする価値があるか」

をしっかり考えてください。

③狭すぎるレンジ

またレンジ幅が狭すぎるレンジの端部での逆張りもお勧めしません。

スプレッドの幅にもよりますが、最低10pipsはレンジ幅が欲しいところです。

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