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担がんマウス撮像データの画像再構成結果

ドキュメント内 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 (ページ 90-100)

4.  結果

4.4.  担がんマウス撮像データの画像再構成結果

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では、マウスの体高の上限であるVOIの上端よりも上部に、画素値が高い領域が広がって 描出されており、真の線源分布との乖離が示唆された。

Figure 45に、担がんマウス 64Cu 標識抗体分布画像におけるバックグラウンド領域の平

均画素値とその標準偏差を示す。Figure 46に、担がんマウス65ZnCl2分布画像におけるバッ クグラウンド領域の平均画素値とその標準偏差を示す。𝑣𝑖𝑗を導入した再構成条件 (c) と

(d) は、(a) と (b) と比較し、両方のVOIにおいて画素平均値が低く、バックグラウンドが

低いことが示された。VOI内の画素の標準偏差も、条件 (a)、(b) と比べて (c)、(d) の方が 小さく、画素の一様性が高いことが示された。条件 (a)、(b) においては、マウスよりも GREI-IIから遠い、VOI BG B において画素平均値が高く、高いバックグラウンドが現れた。𝑣𝑖𝑗 に加えて𝑠𝑖𝑗をLM-ML-EMに適用した条件 (d) は、条件 (c) と比較して、両方のVOIにお ける画素の標準偏差が低下しており、𝑠𝑖𝑗の導入によるバックグランド領域の一様性の向上 が示された。

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Figure 38 GREI-IIによる担がんマウス撮像時の測定エネルギースペクトル

64Cu (511 keV) および65Zn (1116 keV) を同時投与された、GREI-IIによる担がんマウス撮像時の、

測定エネルギースペクトルを示す。エネルギーは、GREI-IIを構成する2つの検出器の検出エネル ギー合計値である。ヒストグラムbinのエネルギー幅は0.5 keVである。

Figure 39 マウス撮像データの再構成に用いた散乱角のヒストグラム

マウス撮像データから得られた、画像再構成に用いた測定事象の散乱角のヒストグラムを示す。ヒ ストグラムbinの角度の幅は0.5°である。左は64Cu標識抗体 (511 keV)を対象としており、カウン トが存在する散乱角の範囲は29145°であった。右は65ZnCl2 (1116 keV) を対象としおり、カウン トが存在する散乱角の範囲は1591°であった。

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Figure 40 マウス撮像データを対象とした画像再構成における、反覆計算回数の評価関数の変化

実施した画像再構成条件 (Table 6) それぞれにおける、反復計算の評価関数𝑓[𝜆𝑗(𝑙−1),𝜆𝑗(𝑙)]の計算回数 の進展に伴う変化を示す。

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Figure 41 GREI-II による担がんマウスの撮像データから再構成された 64C 標識抗体分布の再構

成画像

冠状面 (coronal) 、矢状面 (sagittal) の画像はMIPであり、横断面 (transaxial) は厚さ7 mmのスラ イス画像である。スライス画像のy座標の位置は、各腫瘍組織を横断する位置にある。 (a)-(d)

Table 6に示した画像再構成条件に対応する。

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Figure 42 GREI-IIによる担がんマウスの撮像データから再構成された65ZnCl2分布の再構成画像

冠状面 (coronal) 、矢状面 (sagittal) の画像はMIPであり、横断面 (transaxial) は厚さ7 mmのスライス 画像である。スライス画像のy座標の位置は、各腫瘍組織を横断する位置にある。(a)-(d) Table 6 示した画像再構成条件に対応する。

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Figure 43 64Cu標識抗体分布画像のVOI解析結果

上のパネルは、実施した再構成画像条件 (Table 6) それぞれの VOI 設定位置を示す。下のパネルは VOI領域内の合計画素値と、各VOIに対応する腫瘍組織射能濃度との比較を示す。(a)-(d) Table 6 に示した画像再構成条件に対応する。

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Figure 44 65Zn分布画像のVOI解析結果

上のパネルは、実施した再構成画像条件 (Table 6) それぞれの VOI 設定位置を示す。下のパネルは VOI領域内の合計画素値と、各VOIに対応する腫瘍組織射能濃度との比較を示す。(a)-(d) Table 6 に示した画像再構成条件に対応する。

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Figure 45 担がんマウスの64Cu標識抗体分布画像におけるバックグラウンド領域の解析結果

上のパネルはバックグランド領域として設定した2つのVOIの、各再構成画像における位置を示 す。下のパネルは2つのバックグランドに設定したVOIにおける、平均画素値を示す。画素値は各 再構成画像の最大画素値で正規化を行った。エラーバーは各VOI領域内の画素値の標準偏差を示

す。(a)-(d) Table 6に示した画像再構成条件に対応する。

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Figure 46 担がんマウスの65Zn分布再構成画像におけるバックグラウンド領域の解析結果

上のパネルはバックグランド領域として設定した、2つのVOIの、各再構成画像における位置を示 す。下のパネルは2つのバックグランドに設定したVOIにおける、平均画素値を示す。画素値は各 再構成画像の最大画素値で正規化を行った。エラーバーは各VOI領域内の画素値の標準偏差を示

す。(a)-(d) Table 6に示した画像再構成条件に対応する。

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