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第 5 章 出荷

5.2. 操作

5.2.1. 伝票の印刷

伝票の印刷は、下記のいずれかの操作で印刷ができます。

・【出荷一覧画面】の「印刷」ボタンをクリック。

・【出荷詳細画面】の「印刷」ボタンをクリック。

① 【出荷一覧画面】から出荷データの【納品明細書】を表示

【出荷一覧画面】で【納品明細書】に表示したい伝票を選択し、「印刷」ボタンをクリックすることで、【納品明 細書】を表示します。

【出荷一覧画面】

② 【出荷詳細画面】から出荷データの【納品明細書】を表示

「印刷」ボタンをクリックすることで、【納品明細書】を表示します。

【出荷詳細画面】

③ 納品明細書の印刷イメージ

5.2.2. 確定フラグ・送信フラグの変更(データの送信)

出荷業務では、梱包ラベルの登録を行うことで、自動で確定作業・送信処理が実行され、「確定フラグ・送信フラグ」

の値を更新します。

・「確定フラグ」とは

梱包ラベルの登録を行うと、自動で「確定フラグ」が ON になり、送信対象データとなります。

※「確定フラグ」が ON でない限り出荷データの送信はされません。

・「送信フラグ」とは

出荷送信処理を行った際に、自動で「送信フラグ」が更新され、出荷データの送信済状況を管理します。

■確定作業

出荷一覧画面で確定状態を変更できません。

梱包ラベル詳細で梱包ラベルの登録を行うことで、「確定フラグ」の更新を行い、送信対象となるデータを作成し ます。

■送信処理

出荷送信処理で、確定作業により作成された送信対象データ(「確定フラグ=”確定済”」、「送信フラグ=”未送信”」)

を自動で送信されます。

※「送信フラグ」は送信処理が実行されたときに自動的に“送信済”に更新されます。

※送信処理日時について※

・ “直接納品先納品日”の前日に行われます。

・ “直接納品先納品日”を変更するため、“訂正後直接納品先納品日”が入力されている場合は、

“訂正後直接納品先納品日”の前日に送信されます。

(=優先順位:①訂正後直接納品先納品日(任意入力) ②直接納品先納品日)

なお、 “直接納品先納品日”の前日より前にデータを送信したい場合は、“訂正後直接納品先納品日”を 入力することで送信日時を指定できます。

なお、確定済み・送信済みフラグの解除は以下の手順で行います。

【出荷一覧画面】で[梱包ラベル]ボタンをクリックします。

【出荷一覧画面】

【梱包ラベル一覧画面】で[検索開始]ボタンをクリックします。

【梱包ラベル一覧画面】

検索結果が表示されます。

確定・送信済みの解除を行うデータの[詳細]ボタンをクリックします。

【梱包ラベル一覧画面】

【梱包ラベル詳細画面】の[確定・送信済解除]ボタンをクリックします。

※[確定・送信済解除]ボタンは確定・送信済みの場合のみ表示されます。

【梱包ラベル詳細画面】

【解除確認メッセージ画面】が表示され、解除する場合は[OK]をクリックします。

【解除確認メッセージ画面】

・「OK」を選択した場合

確定・送信済みの解除を行います。

・「キャンセル」を選択した場合

確定・送信済みの解除は行われません。

※別発注日で同一納品日のデータを受信した場合、先に受信し、確定処理を行ったデータがある場合は、確定処理は 無効となり未確定状態になります。

詳細については、5.2.7. 確定済データの別発注日の同一納品日データを受信した場合(P.65)を参照ください。

5.2.3. 非 EOS 伝票作成

① 【ヘッダ情報入力画面】の表示

【出荷一覧画面】から「追加」ボタンをクリックして、【ヘッダ情報入力画面】を表示します。

【出荷一覧画面】

※「追加」ボタンは「検索開始」ボタンをクリックすると検索結果に表示されます。

② ヘッダ情報の設定

【ヘッダ情報入力画面】で新たに作成する非 EOS 伝票のヘッダ情報を設定します。

ヘッダ情報の設定は選択または入力によって行います。

【ヘッダ情報入力画面】

「選択のリセット」ボタンをクリックすると、設定された情報を初期表示の値に戻ります。

③ 【明細情報入力画面】の表示

ヘッダ情報の設定が完了後、【ヘッダ情報入力画面】の「明細情報入力に進む」ボタンをクリックすると、【明細情 報入力画面】が表示されます。

【ヘッダ情報入力画面】

④ 明細情報の設定

明細レコードの作成は、【明細情報入力画面】の「商品コード」の欄に商品コードを入力するか、【商品一覧(非 EOS 伝票)画面】から商品を選択する形式のいずれかで行います。

・商品コードの直接入力

商品コードの欄に商品コードを直接入力します。

商品コードが正しい値の場合は、商品情報が自動で表示されます。

(※「出荷バラ数」は“0”が設定されています。)

【明細情報入力画面】

入力された商品コードに誤りがある場合は以下のメッセージが表示されます。

【エラーメッセージ】

・【商品一覧(手書伝票)画面】からの商品選択

【明細情報入力画面】の「商品追加」ボタンをクリックし、【商品一覧(非 EOS 伝票)画面】を表示する。

【明細情報入力画面】

追加した商品のチェックボックスを選択し、「明細に登録」ボタンをクリックすることで、選択された商品を手 書伝票の明細に追加します。

(※「出荷バラ数」は“0”が設定されています。)

【商品一覧(非 EOS 伝票)画面】

商品検索条件を指定し、「検索」ボタンクリックで、商品一覧の絞り込みを行うことができます。

⑤ 非 EOS 伝票の登録

【明細情報入力画面】で明細情報の設定を行った後に、「登録」ボタンをクリックします。

【明細情報入力画面】

「登録」ボタンをクリックすると、登録確認のメッセージが表示されます。

【登録確認メッセージ】

・「OK」を選択した場合

設定された情報の非 EOS 伝票を登録します。

・「キャンセル」を選択した場合 伝票の登録は行われません。

5.2.4. 非 EOS 伝票削除

非 EOS 伝票の削除は、【出荷詳細画面】で行います。

【出荷詳細画面】を表示した際に、対象のデータが非 EOS 伝票の場合は、「伝票削除」ボタンが表示されます。

【出荷詳細(非 EOS)画面】

「伝票削除」ボタンをクリックすると、伝票削除を行う確認のメッセージが表示されます。

【伝票削除 確認メッセージ】

・「OK」を選択した場合 伝票の削除を行います。

・「キャンセル」を選択した場合 伝票削除の処理は行われません。

5.2.5. 訂正後直接納品先納品日

受信したデータの直接納品先納品日を訂正したい場合は、訂正後直接納品先納品日を入力します。

※出荷データの自動送信は、直接納品先納品日の前日に行われるよう設定されています。

直接納品先納品日以前にデータを送信したい際などは、訂正後直接納品先納品日の修正を行うことでデータ送信 日を修正・調整することができます。

【出荷一覧画面】で任意で検索条件を入力し、[検索開始]ボタンをクリックすると、検索結果に対象伝票が表示 されます。

訂正する伝票の[詳細]をクリックします。

【出荷一覧画面】

【出荷詳細画面】の訂正後直接納品先納品日を YYYYMMDD 形式で入力してください。

2012 年 11 月 1 日の場合は、“20121101”と入力

入力後、[更新]ボタンが表示されます。[更新]をクリックし、更新確認画面で[OK]を選択します。

訂正後直接納品先納品日が登録された伝票は、【出荷一覧画面】に表示されます。

なお、確定・送信済みのデータの直接納品先納品日を修正する場合は、【梱包ラベル詳細画面】の[確定・送信済 解除]を実行後、訂正後直接納品先納品日を入力します。

詳細手順は、5.2.2. 確定フラグ・送信フラグの変更(データの送信)(P.50)を参照ください。

5.2.6. 梱包ラベルの登録

※数量訂正・訂正後納品先納品日の変更等の処理を行った上で、梱包ラベルの登録を行ってください。

出荷一覧画面の[梱包ラベル]ボタンをクリックすると、【梱包ラベル一覧画面】が表示されます。

【梱包ラベル一覧画面】では、梱包ラベル詳細の確認・梱包 No の登録ができます。

【梱包ラベル一覧画面】

【梱包ラベル一覧画面】で検索条件を指定し、「検索開始」ボタンをクリックすると、検索条件に該当する伝票が 一覧表示されます。

【梱包ラベル一覧画面】

「詳細」ボタンをクリックすると、登録済みの梱包ラベルの詳細が表示されます。

【梱包ラベル詳細】

梱包 No 欄にカーソルを合わせ、梱包ラベルをスキャンすると「梱包 No」欄に梱包 No が表示され、一覧に追加 されます。

また、手入力の場合は、梱包 No 入力後「追加」ボタンをクリックすると、一覧に追加されます。

【梱包ラベル詳細】

梱包 No に誤りがある場合は、エラー内容が表示されます。内容に従い、梱包 No の訂正を行ってください。

【梱包 No エラー画面】

必要な梱包ラベル No の登録完了後、【梱包ラベル詳細画面】の「登録」ボタンをクリックします。

「登録」ボタンをクリックすることで、確定済みとなります。

【梱包ラベル詳細】

【登録・確定確認画面】が表示されます。

【登録・確定確認画面】

なお、確定後に確定解除(または送信後に送信解除)を行う場合は、【梱包ラベル詳細画面】の[確定・送信済解 除]ボタンをクリックします。※[確定・送信済解除]ボタンは、確定・送信済みデータの場合のみ表示されます。

詳細については、5.2.2. 確定フラグ・送信フラグの変更(データの送信)(P.50)を参照ください。

5.2.7. 確定済データの別発注日の同一納品日データを受信した場合

5.2.6. 確定済データの別発注日の同一納品日データを受信した場合、トップ画面の送受信履歴に警告文が表示 されます。

【受送信履歴画面】

先に受信し、確定処理を行った出荷梱包(紐なし)データがある場合は、確定処理は無効となり未確定状態にな ります。

なお、確定から未確定に変更された場合でも、登録済みの梱包 No は削除されずデータ内に保存されています。

新たに梱包ラベル No を追加しない場合も、【梱包ラベル詳細画面】で再度[登録]をクリックしてください。

新たに追加登録する場合は、5.2.6. 梱包ラベルの登録(p.62)を参照し登録を行います。

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