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- 42 - (図 9-2)

男女別にみると、「1、2度あった」もしくは「何度もあった」という加害経験のある人は、

“身体を傷つける可能性のある物でなぐる”(男性 1.5%、女性 1.7%)、“交友関係や電話を細かく 監視する”(同 1.9%、2.3%)は、女性が男性を上回っているが、その他の行為では男性が女性を上 回っている。

男性の加害経験は“大声でどなる” (同 35.9%、13.7%)が、男性の 3 人に 1 人で「あった」と しており、男性が女性を 22.2 ポイントと大きく上回っている。

また、“平手で打つ”(同 13.7%、7.3%)は 6.4 ポイント、“なぐるふりをして、おどす” (同 11.6%、3.9%)は 7.7 ポイント、“いやがっているのに性的な行為を強要する” (同 7.0%、1.5%) は 5.5 ポイント、“「誰のおかげで生活できるんだ」とか、「かいしょうなし」という” (同 8.2%、

3.1%)では 5.1 ポイントと、男性が女性を上回っている。

女性の加害経験は、男性と比較してみると低くなっているが、“大声でどなる”、“何を言っ ても長期間無視し続ける”は、他の行為より高くなっている。

図 9-2 配偶者への加害経験(男性)

74.8 81.6

85.5 75.2

86.3

80.3 82.9 71.6

85.0 78.6

51.5

83.1

12.4

5.5 1.1

10.3 0.6

6.2 3.8

13.7 1.7

7.3

31.2

2.6 1.3

0.6

0.4

1.3

0.2

0.8

1.9

0.2

0.9

4.7

0.4

11.5 12.4 13.0 13.2 13.0

12.8 13.3 12.8 13.2 13.2

12.6

13.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A.平手で打つ

B.足でける C.身体を傷つける 可能性のある物でなぐる D.なぐるふりをして、おどす

E.刃物などを突きつけて、おどす F.いやがっているのに 性的な行為を強要する G.見たくないのに、ポルノ ビデオやポルノ雑誌を見せる H.何を言っても長期間無視し続ける

I.交友関係や電話を細かく監視する J.「誰のおかげで生活できるんだ」

とか、「かいしょうなし」と言う K.大声でどなる L.生活費を渡さない

(諸々の費用を負担しない)

まったくない 1、2度あった 何度もあった 無回答

- 43 -

図 9-2 配偶者への加害経験(女性)

80.5 81.1

85.4 82.6

85.7 85.7 86.2

74.6 84.5

83.9 73.5

84.9

6.3

4.6 1.1

3.3 1.0

0.9 0.4

9.0 2.0

2.4

10.3 1.1

1.0

1.1

0.6

0.6

0.1

0.6

0.1

3.2

0.3

0.7

3.4

0.6

12.2 13.2

12.9 13.5

13.2 12.9 13.2

13.2 13.2

12.9 12.8

13.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A.平手で打つ

B.足でける C.身体を傷つける 可能性のある物でなぐる D.なぐるふりをして、おどす

E.刃物などを突きつけて、おどす F.いやがっているのに 性的な行為を強要する G.見たくないのに、ポルノ ビデオやポルノ雑誌を見せる H.何を言っても長期間無視し続ける

I.交友関係や電話を細かく監視する J.「誰のおかげで生活できるんだ」

とか、「かいしょうなし」と言う K.大声でどなる L.生活費を渡さない

(諸々の費用を負担しない)

まったくない 1、2度あった 何度もあった 無回答

- 44 - 10 交際相手の有無

問 17 交際相手についてお聞きします。結婚している方、結婚したことのある方については、

結婚前についてお答えください。

あなたには、交際相手がいます(いました)か。あてはまる番号に○をつけてください。

結婚している方、結婚したことのある方については、後に配偶者となった相手以外につい てお答えください。

(図 10-1)

交際相手からの暴力の被害経験について調査をするにあたり、交際相手の有無を聞いたところ、

「交際相手がいる(いた)」が 39.6%となっている。

(図 10-2)

性・年齢別にみると、男女とも「交際相手がいる(いた)」が半数を超えているのは 20 歳代(男 性 58.5%、女性 64.2%)、30 歳代(同 56.9%、78.1%)、40 歳代(同 63.8%、66.3%)となっている。

図 10-1 交際相手の有無

39.6

37.6

41.6

33.9

34.3

34.0

26.5

28.1

24.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体(1,474人)

男性(641人)

女性(818人)

交際相手がいる(いた) 交際相手はいない(いなかった) 無回答

- 45 - 64.2

78.1 66.3 47.1 33.7 12.3

29.9 14.6 18.5 33.3

42.6 43.8

6.0 7.3 15.2 19.6 23.7 43.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

20~29歳(67人)

30~39歳(96人)

40~49歳(92人)

50~59歳(153人)

60~69歳(169人)

70歳以上(235人)

交際相手がいる(いた) 交際相手はいない(いなかった) 無回答

図 10-2 交際相手の有無(性・年齢別)

男性

58.5 56.9

63.8 45.0 30.5 16.6

34.1 24.6

20.0 31.0

37.2 43.9

7.3 18.5

16.3 24.0 32.3 39.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

20~29歳(41人)

30~39歳(65人)

40~49歳(80人)

50~59歳(100人)

60~69歳(164人)

70歳以上(187人)

交際相手がいる(いた) 交際相手はいない(いなかった) 無回答

女性

- 46 - 11 交際相手からの暴力の被害経験

【問 17 で「1 交際相手がいる(いた)」と答えた方にお聞きします。】

問18 あなたは、交際相手から次のようなことをされたことがありますか。AからCのそれぞ れについて、あてはまる番号にすべて○をつけてください。 (複数回答)

(図 11-1)

現在または過去に交際相手がいる(いた)人に、3つの行為を挙げて、交際相手からそれらの行 為について受けたことがあるかを聞いたところ、すべての行為で、被害を受けた経験がある年代 では「20 歳代にあった」とする者が高くなっている。

“なぐったり、けったり、物を投げつけたり、突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行を受 けた”ことが「10 歳代にあった」は 3.3%、「20 歳代にあった」は 4.3%、「30 歳代以上にあった」

では 1.0%となっている。

“あなたもしくはあなたの家族に危害を加えるのではないかと恐怖を感じるような脅迫を受け た”ことが「10 歳代にあった」は 1.5%、「20 歳代にあった」は 4.1%、「30 歳代以上にあった」

では 3.1%となっている。

また、“いやがっているのに性的な行為を強要された”ことが「10 歳代にあった」は 1.9%、「20 歳代にあった」は 4.3%、「30 歳代以上にあった」では 1.7%となっている。

図 11-1 交際相手からの暴力の被害経験

89.2

88.2

87.8 3.3

1.5

1.9 4.3

4.1

4.3 1.0

3.1

1.7 3.1

3.4

4.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A.なぐったり、けったり、物を投げ つけたり、突き飛ばしたりするなど の身体に対する暴行を受けた

B.あなたもしくはあなたの家族 に害を加えるのではないかと恐 怖を感じるような脅迫を受けた

C.いやがっているのに 性的な行為を強要された

まったくない 10歳代にあった 20歳代にあった 30歳代以上にあった 無回答

- 47 - (図 11-2)

交際相手からの暴力の被害経験を男女別にみると、すべての被害経験で女性が男性を上回って おり、特に女性の「20 歳代にあった」が高くなっている。

男女の差をみると、“身体に対する暴行を受けた”年代は、10 歳代で 1.3 ポイント(男性 2.5%、

女性 3.8%)、20 歳代で 3.8 ポイント(同 2.1%、5.9%)、30 歳代以上で 0.4 ポイント(同 0.8%、1.2%) となっている。

“恐怖を感じるような脅迫を受けた”は、10 歳代で 2.0 ポイント(男性 0.4%、女性 2.4%)、

20 歳代で 3.9 ポイント(同 1.7%、5.6%)、30 歳代以上で 1.0 ポイント(同 2.5%、3.5%)、 “いやが っているのに性的な行為を強要された”では、10 歳代で 2.5 ポイント(男性 0.4%、女性 2.9%)、

20 歳代で 5.7 ポイント(同 0.8%、6.5%)、30 歳代以上で 0.9 ポイント(同 1.2%、2.1%)となってい る。

図 11-2 交際相手からの暴力の被害経験(男女別)

男性

91.3

90.5

92.1 2.5

0.4

0.4 2.1

1.7

0.8 0.8

2.5

1.2 4.1

5.0

5.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A.なぐったり、けったり、物を投げ つけたり、突き飛ばしたりするなど の身体に対する暴行を受けた

B.あなたもしくはあなたの家族 に害を加えるのではないかと恐 怖を感じるような脅迫を受けた

C.いやがっているのに 性的な行為を強要された

まったくない 10歳代にあった 20歳代にあった 30歳代以上にあった 無回答

女性

87.6

86.8

85.0 3.8

2.4

2.9 5.9

5.6

6.5 1.2

3.5

2.1 2.4

2.4

3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A.なぐったり、けったり、物を投げ つけたり、突き飛ばしたりするなど の身体に対する暴行を受けた

B.あなたもしくはあなたの家族 に害を加えるのではないかと恐 怖を感じるような脅迫を受けた

C.いやがっているのに 性的な行為を強要された

まったくない 10歳代にあった 20歳代にあった 30歳代以上にあった 無回答

- 48 - 12 交際相手からの暴力の被害への対応

【問 18 でAからCのうちひとつでも、「2 10 歳代にあった」「3 20 歳代にあった」「4 30 歳代以上にあった」と答えた方にお聞きします。AからCのすべてが、「1 まったくない」

という方は問 26 にお進みください。】

問19 あなたは、交際相手からそのような行為を受けたとき、どうしましたか。あてはまる番 号に○をつけてください。

(図 12-1)

交際相手からの被害があったとき、どうしたか聞いたところ、「相手と別れた」は男性で 33.3%、

女性で 42.6%、「別れたい(別れよう)と思ったが、別れなかった」では男性で 28.6%、女性で 38.2%

と、女性の割合が高くなっている。

「別れたい(別れよう)とは思わなかった」は男性で 14.4%、女性で 14.7%と、男女間にほとんど 差はない。

図 12-1 交際相手からの暴力の被害を受けたときの対応

40.0

33.3

42.6

35.6

28.6

38.2

14.4

14.3

14.7 10.0

23.8

4.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全体(90人)

男性(21人)

女性(68人)

相手と別れた 別れたい(別れよう)と思ったが、別れなかった 別れたい(別れよう)とは思わなかった 無回答

- 49 -

【問 19 で「2 別れたい(別れよう)」と思ったが、別れなかった」と回答した方にお聞きし ます。】

問20 あなたが、相手と別れなかった最も大きな理由は何ですか。あてはまる番号に○をつけ てください。

(図 12-2)

交際相手からの被害を受けて、「別れたい(別れよう)と思ったが、別れなかった」と回答した 人に、その理由を聞いたところ、男性では、「世間体を気にしたから」(33.3%)が最も高く、以下、

「相手には自分が必要だと思ったから」(16.7%)、「これ以上は繰り返されないと思ったから」

(16.7%)、「相手が分かれることに同意しなかったから」(16.7%)の順となっている。

女性では、「相手の反応が怖かったから」(19.2%)が最も高く、以下、「相手には自分が必要だ と思ったから」(15.4%)、「これ以上は繰り返されないと思ったから」(11.5%)の順となっている。

配偶者の場合(問 11 図 6-3)と比較すると、「相手の反応が怖かったから」、「相手には自分 が必要だと思ったから」とする者が高いことと、「経済的な不安があったから」とする者が低い ことが挙げられる。

図 12-2 交際相手からの暴力の被害を受けたが別れなかった理由

15.6

15.6

12.5

9.4

6.3

6.3

0.0

18.8

15.6 0.0

16.7

16.7

16.7

33.3

0.0

0.0

16.7

0.0

19.2

15.4

11.5

7.7

0.0

7.7

0.0

19.2

19.2

0% 10% 20% 30% 40%

相手の反応が怖かったから

相手に自分が必要だと思ったから

これ以上は繰り返されないと思ったから

相手が別れることに同意しなかったから

世間体を気にしたから

経済的な不安があったから

周囲の人から、別れることに反対されたから

その他

無回答

全体(32人) 男性(6人) 女性(26人)

- 50 - 13 交際相手からの暴力の被害に対する相談

【交際相手から、問 18 のAからCの行為を受けたことがある方すべてにお聞きします。】

問 21 あなたは、交際相手から受けたそのような行為について、だれかに打ち明けたり、相談 したりしましたか。あてはまる番号すべてに○をつけてください。 (複数回答)

(図 13-1)

交際相手から受けた暴力の相談先を聞いたところ、「友人・知人に相談した」(44.4%)が最も高 く、次いで「家族や親戚に相談した」(7.8%)となっており、公的機関等は低くなっている。

公的機関の中では「警察」(3.3%)が最も高くなっている。一方、「どこ(だれ)にも相談しなか った」(41.1%)は4割を超えている。

配偶者からの場合(問 6 図 5-1)と比較すると、「友人・知人」の割合が高いことと、公的機関 が低いことが挙げられる。

- 51 -

図 13-1 交際相手からの暴力の相談先

44.4

7.8

3.3

3.3

1.1

1.1

1.1

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

41.1

6.7

38.1

19.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

42.9

14.3

45.6

4.4

4.4

4.4

1.5

1.5

1.5

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

41.2

4.4

0% 20% 40% 60%

友人・知人に相談した

家族や親戚に相談した

警察に連絡・相談した

民間の専門家や専門機関(弁護士・

弁護士会・カウンセラー・カウンセリング 機関、民間シェルターなど)に相談した

市役所、町村役場に相談した

裁判所に相談した

学校関係者(教員、養護教員、

スクールカウンセラーなど)に相談した

山口県男女共同参画相談センター

(配偶者暴力相談支援センター)に相談した

法務局・地方法務局、人権擁護委員に相談した

県庁に相談した

医療関係者(医師、看護師など)に相談した

その他

どこ(だれ)にも相談しなかった

無回答

全体(90人) 男性(21人) 女性(68人)

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