注意
タッチパネルの経年変化により、数年経過するとタッチ位置がずれてくる可能性があり ますが、電源を入れなおすと起動時にタッチパネルの自動校正が行われ正常になります。
定期点検等では一度電源をお切りいただくことを推奨します。
注意
タッチパネルを何かで押した状態で、電源の投入をしないでください。タッチパネルの 位置ズレが発生します。もし位置ズレが発生した場合には、タッチパネルを押さない状 態で、電源を再投入してください。
8. トラブルシューティング
トラブル処理で当社の営業やサービスへご連絡いただくときは、機器に貼付されてい る銘板上のシリアル番号とともに、詳細画面に表示されるファームウェアバージョン (4.3.13 項)が必要となります。また詳細画面に表示される他の情報もあわせてお知ら せください。
ISC450G 変換器はマイクロプロセッサを搭載しており、連続自己診断機能でその正常運 転を検証してます。マイクロプロセッサシステム内に異常があるとエラーメッセージで 通知されます。機器設定が不適切な場合もエラーメッセージが表示されます。その場合、
機器の限界値を再確認してエラーを是正してください。ISC450G はまた、検出器をチェッ クし、機能の正常を確認しています。
メイン画面には、機器状態を示す以下のようなキーがあります。
情報 異常なし。
このキーを押すと、状態報告画面に変わり、「エラーなし」と表示されま す。)
注意 注意が表示されたら、保守が必要です。
このキーを押すと、状態報告画面に変わり、「一般的エラー」が表示され ます。
故障 診断機能により異常が確認されたことを示します。
システムをチェックしてください。このキーを押すと、状態報告画面に 変わり、「一般的エラー」が表示されます。
エラー内容 エラー内容と対策
[ エラー内容 ] を押すと、説明と対策が表示されます。
機器内部情報 エラーコード画面が表示されます。サービスが使用します。
当社のサービス担当部署に修理依頼をする場合は、このデータが 必要となります。
以下に、ISC450G のエラーの原因と対処法を含むトラブルシューティングの手順概略を 示します。
8.1 校正チェック
ISC450G 変換器には、調整されたセル定数を校正中にチェックする診断機能が内蔵され ています。調整値が工場出荷値の 80 ~ 120%の範囲内にあるかどうかチェックされま す。範囲内にない場合は、エラーメッセージが表示され、校正は拒否されます。
8.2 予知保全
ISC450G には予知機能があります。校正データが、ログブックに保存され、このデータ を利用して保守予測が行われます。
8.3 不適切な校正
校正データに一貫性がないと、診断機能により検知されてエラーメッセージが表示され ます。この場合には校正手順の見直しが必要です。このエラーは、主に校正しようとす る検出器の汚れ、校正液の汚染等不十分な校正内容によって起こります。
8.4 エラー表示と動作
エラーはすべてメイン画面に表示されます。ISC450G の場合、診断結果が区別されてい ます。エラーメッセージは、「Off」、「注意」、「故障」のいずれかに設定することができ ます。不要な診断項目では、設定を「Off」にします。「故障」に設定すると、エラーと して画面に表示され、異常として割付られた接点出力が連続して励磁され、他の接点出 力動作が停止します。ここでバーンアウト機能が作動するように設定することができま す。「バーンアップ」または「バーンダウン」では、電流出力信号がぞれぞれ 21mA と 3.6mA となります。「注意」に設定すると、エラーとして画面に表示され、接点出力が点滅します。