• 検索結果がありません。

● セル定数の表記と入力方法

ドキュメント内 SC450G 導電率変換器 [スタイル:S2] (ページ 59-63)

6.2 自動校正

本校正は、OIML(国際法廷計量機関)の国際勧告 No.56 で規定されている試験方法を 中心にして構築されたものです。試験方法に規定されている溶液を直接使用することが でき、自動的に適切な温度補償が選択されます。内部テーブルを使用して、温度測定値 に対する適切な導電率指示値が求められます。OIML 溶液については付録 3 を参照して ください。

キーを押し、[ 実行:校正 ]を選択します。[ 自動校正 ]を押し、実行します。

6.3 空気(ゼロ)校正

清浄な乾燥した検出器を空気中に置いたとき、指示値はほぼ 0 となります。空気校正に より余分なケーブルの電気容量が補償され、より高い精度が得られます。この校正は、

検出器を設置したり、交換した場合に行います。長期間使用した後では、付着物のため に検出器が汚れ、ゼロオフセットが高くなることがあります。検出器を洗浄し、再度本 校正を行ってください。また電磁妨害および無線周波妨害のない環境で行ってください。

キーを押し、[ 実行:校正 ]を選択し、[ 空気校正 ]を押し、実行ます。

6.4 サンプル校正

検出器をプロセスに設置したまま、サンプルを抽出して手分析を行います。サンプル校 正では、時刻と指示値が記録され、分析が完了するまでメモリに保持されます。手分析 のデータは、現在のプロセス値に関係なく入力することができ、計算の必要もありませ ん。温度補償付で校正する場合、手分析機器の温度補償の種類を合わせます。機器の温度補 償の種類が異なると、誤差の要因になります。使用する標準導電率計は、正確かつ同じ 温度補償演算方法に基づいているものを必ず使用してください。当社の SC72 パーソナ ル導電率計の使用をお勧めします。

キーを押し、[ 実行:校正 ]を選択します。[ サンプル校正 ]を押し、実行します。

6.5 温度係数校正

検出器が高温で安定した後で、基準温度(TR)における液の導電率を入力すると、

SC450G で温度係数が計算されます。理想的な温度は、通常のプロセス値(TP)です。

校正が正しく行われると、最小スパン(TPTR)は 2℃以上になります。本校正を行う場合、

まず[温度補償]を「TC」に設定してください。

キーを押し、[ 実行:校正 ]を選択します。[ 温度係数 ]を押し、実行ます。

6.6 温度校正

正確に測定を行うためには、正確な温度測定が重要です。温度測定は温度表示に影響し、

出力信号(使用している場合)に影響します。温度補償と校正精度はさらに重要です。

検出器システムの温度を、高精度な温度計で別途測定してください。[測定温度] の値 を変更して、測定した指示値に一致させてください(ゼロオフセット校正のみ)。より 精度を高めるたには、通常の運転温度にできるだけ近い温度で行ってください。

キーを押し、[ 実行:校正 ]を選択します。[ 温度校正 ]を押し、実行ます。

6.7 校正中のホールド機能

SC450G には、制御・警報リレーや電流出力を一時停止させるホールド機能があります。

ホールドを有効に設定すると、校正中、出力信号が「直前値」または「固定値」でホー ルドされます。校正中の記録をとるために、そのまま信号を出力させることもできます。

これは、例えば、個別の校正記録が必須である医薬品製造で行われます。

ホールドを解除するには、メイン画面の

HOLD

点灯部分を押します。ホールドの設定 は、[機器設定]→[出力設定]→[ホールド設定]で行います。

6.8 導電率校正の補足説明

・ 導電率検出器は破損していたり汚れている場合を除いては、大幅なドリフトは通 常ありません。

・ 導電率には pH 緩衝液のような、適切な校正液はありません。

・ 導電率の溶液校正には、手分析可能な機器と技術が必要です。

・ 導電率が高い溶液では、適切な校正を行うことができます。

・ 導電率が低い溶液では、適切な校正を行うことができない可能性があります。

・ 10μS/cm 未満の低導電率溶液では、空気中からの CO2の溶け込みが非常に早くな

・ 低導電率測定は、必ず空気を除去して行ってください。ります。

・ 装置・器具類は綿密に洗って、汚れないように扱ってください。

・ 検出器が汚れていると分極が起こりやすくなります。

・ 導電率が高い溶液の場合、分極により導電率は実際より低くなります。

・ 検出器が汚れている場合でも、低導電率の溶液では正しい指示値を示す場合があ

・ 溶液を使用する校正は、検出器の測定範囲の上側ほど、適切に行えます。ります。

7. 保 守

7.1 定期保守

SC450G 変換器では、窓の清掃以外は定期保守がほとんど必要ありません。前面窓は清 浄に保ち、画面がはっきりと見えるように、またタッチパネルの操作が適切にできるよ うにしてください。汚れた場合は、柔らかい湿った布または柔らかいティッシュで拭い てきれいにしてください。頑固な汚れの場合は、中性洗剤を使用します。

前面カバーを開けたりケーブルグランドを外して元に戻す際は、シール部を清潔にして 正しくはめ込み、水や水蒸気に対するケースの防水性を維持してください。

警告

強力な化学薬品や溶剤は絶対に使用しないでください。窓の汚れがひどい場合や傷がつ いた時、部品の交換となる場合があります。弊社サービスへご相談ください。

ドキュメント内 SC450G 導電率変換器 [スタイル:S2] (ページ 59-63)