• 検索結果がありません。

十ニ\1蒜−−−−…−−−−−」  ←こ訂「▲▲l「 ̄  

・リ  町   田○  

\ノ「■−●−・・ 

、.  

\+++  

レ、\】   

1高瞥  

:  \  ⊥▲一  二\  

殿1  研 

550 J もJi‡(吠も  

∴− ̄ ∴一→ 

、、  

式守1逼爪革   

園外  ■(田辺市)  ●(面鮮Jll村)  

大学生のアクセント(2)   233   い」1,「怪しい,捺しい,危ない,短い」2。詳細略。   

N2は,「無い」が1,0併用。他は,終止形については028に同じ。   

5 共通語化と地域性について  

50 すでに地域性と共通語化の程度の関連については,前回,仮説・予想   を述べたし,個々の語については,前回も今回も,繰り返し触れた。ここで   は,まとめとして,数量的な観点から述べてみたい。   

51 まず,これまで述べてきた項目の中から,共通語化を示す項目を取り   出す。共通語化だけが変化の要因となっていることは少なく,むしろ他の種々  

図−38 共通語化の度合−「北・虹・人・朝子・蚕・椿・やまい・兄弟・音楽・三月」−  

6531し・ 

r 16532  

ノ  

記号の説明:  

_は川闇のうち,  

本来の型のみ  

共通古訓ヒしたア   Jiく名K〝こf  

丹南町   穴過言酎ヒした  

穴退治化した   共通語化した   共通謝ヒした   共通語化した   共通言缶化した   共通ミ缶化した   共通語化した  

■  

、   〜・  

蒜  

\ノ「   

今n】町   △   ・・−ノー ̄■ヽ   【  

\  

\    \  

霜】  

\   レ、\  

\ 

l  

プ鯨  

ー   、.t   l ̄り小川 

※  【   ∇  

痛川11i   【  ※ 涙  

:こ.;..   輌   トーー  

∇鮎川/  

辺  

河  

㊥門別  

一」・′ 、1  

奈良市    埜ヱ ▼】一  J_  

△r65620 ※  武人板珊 芦6563  

◎◎ △◎品削・−∫  

◎  △  

。 ∇ ∇。等/  

○  

玉㌻生村  

:㊥  

◎●隠噺†i  

▲ ̄、▼  l  

明日香村  ◎  

∇ 笠 ◎△ん◎j※  

和実市  

72  ′ 

酬◎   ◎  ノ   二・一・. 一 

6盟2 ㊥ 脚  

讐∴一朗灯冨  

◎◎ \  

㊥   鮒  

/〆 

㊥     ㊥  

奈良ム㌧と  

躍U歌11」軋も   閑外  ○(田辺市)  ㊥(南部川付)   

中 井 幸比古   234  

の要因とともに−・つの要因となっていることが多い。ここでは比較的共通語化   が強い要因となっているかと思われる次の10語についてだけまとめて図38に示   す:「北・虹・人(以上前回)・親子・蚕・椿・やまい・音楽・兄弟・≡月」。   

52 次に,地域性について。地域性といっても,資料の制約から,ここで   は.もっぱら,前回も触れた,人の出入りについてのみ注目する。   

東洋経済新報社(1985*)にあげられている,国勢調査に基く,大正9年から   昭和55年までの,現行の各市町村域内における人口の増減の状況(およそ5年   間隔)をとり上げる。人口の増減よりも,人口移動の畳・人がどこから入って   来るか・住民の出身地の混質度はどの程度か,といったことをとりあげるべき  

図−39 人口変動のパターン   6530         G531  \、−、    (i53Z   

記月・の意味:  

● 軌吊新興右紬型  

㊥ 戦後新興郁11沌!1  

◎ 戦後新興郡而聖2   0 点遮新例拓けノ型  

×炭山油対照   口 停滞的l云枕的都l†】哩  

■ 大都市埋  

「   ノ  

朝刊く府  

.ロ  

65・】3  

京都刷  

−・  

、− 

ー¶−−【丁亘丁  

聖‰  

レ、\  

___¶.【←・〜】_ Jl   

6459   6欝O J ̄らJヰⅧ甚  

●  −∴ 

−、  

【→十一−__▲.____._ト【望聖L____−」  

●  

西富l†】  

打占川市  ○  

6562   ●栗大飯市6563   

郡蛸   

ノし′。    il:1.り   i X 

橿原市  

〈)  

明り番付   河町「人65丁3  

∫◎和銅  

65完棚甜川∫/ ロ  

ノ   一一/\ 五条.†i   ノー  

1  

讐L..′一′執l印■〉く1ほ㌫  

r_.  

\  

、\、∴い .一一一′  

焉モ良坑夫   

闘外 ロ(田辺dり   X(南部川柑)  

大学生のアクセント(2)   235   だと思われるが,市町村ごとの移動の実態を示した便利な文献を見つけられな  

かったので(府県別はあるが),増減のみですませることにした。増減が激しい   時ほ移動も激しく,増減が少ないときは移動もあまりないと見てよい。そし   て,増減が激しい期間が長ければ長いほど移動も多く,その地域の住民の出身   地は混質的になる。従って,人口の増減ですませることもあながち的外れとい  

うわけでもないと考える。  

さて,上記の人口増減の資料を,計算の簡略化のために,およそ10年間隔に   直し,各期間の平均年間人口増減率をもとめた。そして,その平均年間増減率  

」 

.こ=三悪慧=ユーぷLH___...刷.==。=。。 

−:−・・・■ 

・  ・・ 

、 

!f   印飾  付けJ   良郡  

1i   川   l†i山  

=   h   

中 井 幸比古  

表−、2 市町村のタイプと,各タイプの特徴   236  

タイプ   例   特  徴  

旧来の大都市で、.戦前既にある程度飽拍岨執こ近づいていたが、.それで   1大都市型   大阪市、.神戸市  

;も比較的速いスピードで増加を続けていた。戦争空襲で人口は半分近  

くに減少、その後急速に回復増加。現在はトーデソ化現象で停滞か減少。  

i2 戦前新興都市型   西宮市、東大阪苗戦前に都市化が進んた地域■で、戦前に人[1増加大。その後は上の大都市   型に似る人口の増減を示す  

とくに昭和       l  

3戦後新興都市型1∈寝屋川軋門貴市 ∃齢ほでは農山漁村型か僧澗的都市型であったのが、 

年代に爆発的に人口増加、.非蘭な速度で都市化。現在は飽和状態に近づ  

き停滞。  

弓4戦後新興都箱型2庵胴乱羽曳野市言上に似るが、.戦後昭和30年代の人口増加は上ほと頑発的ではない。 】  

5 停滞的都市型   和歌山市、京都箱  旧来の都市で、.それなりの着実な人口増加はあるものの、搾油拘。戦   争による減少はあるがそれほど激しくはない。  

6最近新興都市型;河内長野軋梶原市臣糊口40年代頃まで農山漁村型か醐的都市型であったのが、ごく最近都  

市化が進み、.人口が増大しつつある。今の所またそれほど渦質的ではい。  

西吉野札.書生村1全期間を通じてほとんど人口の増減がないか、.減少愉句。但し、戦中戦   後の一時期のみ、都会から人が入って増加。  

7 農山漁村型  

をクラスター分析(ウォ・−ド法)にかけ,人口増減の面から市町村を分類した。  

その結果は囲40のデンドログラムに示す通り。図40で戦後新興都市型1だけが   とびはなれたところに位置するのは,戦後の人口増加率がずばぬけて高かった   ためであろう。この分類と地理的な分布の関係を図39に示す。各タイプの特徴   や都市の例を表2に示す。具体的な人口の増減率を羅列することはしないが,  

その代わり,各タイプの代表的市町村の,人口増減率を,図41と図42に示す。  

タテ軸は当該期間の年平均増減%である。   

図41・42において,西宮市ほ2(番号の意味は表2を参照,以下同様),寝屋   川市は3,藤井寺市は4,河内長野市は6の各代表,西吉野村は7,大阪市は  

1,和歌山市ほ5の各代表である。   

地域住民の出身地の混質度について,もっとも混質的と思われるものから,  

もっとも均質的と思われるものの順に並べると次のようである。「,」で並べた   

大学生のアクセソ†(2)   237   ところの配列ほ仮の物。  

1)大都市型,2)戦前新興都市型,3)戦後新興都市型1>4)戦後新興都市型   2,5)停滞的都市型>6)最近新興都市型>7)農山漁村型   

53 そしてこの順番どおりに,言葉の「共通語化・変化大」から「共通語   化・変化小」に並んでいることが予想されるわけである。この予想が正しいか  

どうか検討してみよう。表3に,都市のタイプごとに,図38にあげた10語につ   いて,共通語化語数の,平均と標準偏差を示す。ここでほ.七夕イプの話者は除   外した。本来はそうすべきではなかったと思うが,数量化の方法が思い浮かば   なかったためである。表3からわかるように,まさに,上の予想は実証されて   いる9)。   

しかし,一般に,そしてとくに2)5)については,同一市町村内部に色々な地   域が含まれており,−まとめにして扱うのはよくない。、しかし,今回は話者数   が少ないために一・まとめにせざるを得なかった。また,同じタイプに属してほ  

図−41人口変動(り一新興都市−  

.旦  ハ亡 ■‖U  ︵0  

■●■■  .・つ■■  ・一﹁1▲  

6    4   

・つ  亡_   

巳  

/ ̄l  ̄こ二  

t∈癖   輔ql汽  si5s22  s22s詣  s3鮎48  548s5日  s5∈〉s55  

一 西宮市 …・寝屋川市・・・藤井寺市 一一河内長野市   

中 井 幸比舌   

図−42 人口変動(2)一農山漁村と伝統的都市−  

︵0 7 6 5 4 ウJ一2 11 ︻U l ウL ウ︶ ﹂且﹁ ﹇コ 6 ワ!  一 ︻ − 一 一 ︻ 一  

一西吉野村・・■・・・大阪市・‥和歌山市  

表−3 標準語化と地域性   10語中の共   通語化平均   語数   

1)戦後新興都市型1  5.2    2.6   

2)大都市塾    5.1    1.6   

3)戦前新興都市型    4.4    1.2    4)戦後新興都市型2  3.1    1.5   

5)停滞都市型    3.0    1.9   

6)最近新興都市型    2.7    1.6   

7)農山村型    1.8    1.1  

大学生のアクセント(2)   239   いるが,都市によって,共通語化の度合はかなり異なる。   

例えば,停滞都市型の中でも,本稿の場合は和歌山は保守的であるが,京都   市は共通語化がややひどい。これはもともと京都市の方が和歌山よりも人口の   増減がやや多い,ということもあるが,繰り返し述べた,新興住宅地か旧市衝   か,という問題や両親の出身地も関係すると思われる。以前報賃した旧市内の   中学生22名(年長の話者5名を除く。本稿の話者とだいたい同年輩)は,本稿   の調査語彙と共通する7語について,共通語化していたのは平均2語のみ(よ  

り正確には2い4語)であり,かなり保守的である。本稿の場合は郊外の住宅地の   出身者のみ。但し,2モーラテ0塑からテ2型への語彙の所属の変化(前回)  

の場合ほ.状況が異なり,今回の話者の場合も保守的である。この理由は,次の   ようだと思われる。即ち,この変化が起こるためには,2モーラテ2型の音調   型に関する音韻変化(f・nタイプからnuタイプへ)がすでに起こっている必   要があるが,京都府ではまだ起こっていなかった。この音韻変化は,阪神地方  

で,主に自律的におこり,ある程度地を這うように広がりつつあるものと考え   られた。   

54 共通語化の個人差について。ある特定の地域で,だれでも同じ程度共   通語化を被るのか,それとも個人差がひどくて,古めかしいアクセントを使う   人から共通語的なアクセントを使う人までばらばらなのか,ということもまた   大きな問題である。上述のように,tタイプの話者を除外してしまったので,  

厳密ではないのだが,上の標準偏差から,ある程度は各地域の個人差の大きさ   を知ることができるのである。但し,分散比の検定にかけたところ,明瞭な結   論は出なかった10)。もう少し大量の話者を調べれば,例えば,7)では個人差が   小さく,1)2)3)4)では個人差が大きい,というような結論が得られるかもしれ   ない。   

55 今後の共通語化の見通しについて。上記の各タイプのなかで,6)の最   近新興都市型は,今の所はまだそれほど住民が混質的ではないために,まずま   ず保守的であるが,もう十年か二十年たてばどんどん混質的になり,共通語化   がひどくなることが予想される。また,最近,ベッドタウンが大阪から遠いと   ころまで広がる傾向がある。例えば,現在,大阪府南部の泉佐野・貝壕のあた   

関連したドキュメント