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1.引用文献

1) Schiffer CA, Cancer Treat Rep, 69, pp1027-1028, 1985 2) Uchida T, Cancer Sci, 102, pp1680-1686, 2011

3) 社内資料:アザシチジンの骨髄異形成症候群に対する外国臨床第Ⅲ相試験(AZA-001試験)

4) Fenaux P, Lancet Oncol, 10, pp223-232, 2009

5) 社内資料:アザシチジンの骨髄異形成症候群に対する外国臨床第Ⅰ相試験(AZA-002試験)

6) Marcucci G, J Clin Pharmacol, 45, pp597-602, 2005

7) 小峰光博, 不応性貧血(骨髄異形成症候群)診療の参照ガイド, 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患 克服研究事業 特発性造血障害に関する調査研究班 平成14-16年度総合研究報告書, pp129-53, 2005 8) 社内資料:アザシチジンの骨髄異形成症候群に対する外国臨床第Ⅱ相試験(CALGB 8421試験)

9) Silverman LR, J Clin Oncol, 24, pp3895-3903, 2006

10) 社内資料:アザシチジンの骨髄異形成症候群に対する外国臨床第Ⅱ相試験(CALGB 8921試験)

11) 社内資料:アザシチジンの骨髄異形成症候群に対する外国臨床第Ⅲ相試験(CALGB 9221試験)

12) Silverman LR, J Clin Oncol, 20, pp2429-2440, 2002 13) Li LH, Cancer Res, 30, pp2760-2769, 1970

14) Cortvrindt R, Br J Cancer, 56, pp261-265, 1987 15) Kimura S, Anticancer Res, 32, pp795-798, 2012 16) Hollenbach PW, PLos ONE, 5, e9001, 2010

17) Momparler RL, Leukemia Res, 8, pp1043-1049, 1984

18) Jones PA, Recent Results Cancer Res, 84, pp202-211, 1983 19) Gabbara S, Biochem J, 307, pp87-92, 1995

20) Jones PA, Cell, 20, pp85-93, 1980 21) Khan R, Exp Hematol, 34, pp35-43, 2006

22) Creusot F, J Biol Chem, 257, pp2041-2048, 1982 23) Christman JK, Cancer Res, 43, pp763-769, 1983 24) Gambari R, Cell Differ, 14, pp87-97, 1984 25) Uchida T, Blood, 90, pp1403-1409, 1997 26) Quesnel B, Blood, 91, pp2985-2990, 1998 27) Tien HF, Br J Haematol, 112, pp148-154, 2001 28) Aggreholm A, Eur J Haematol, 76, pp23-32, 2006 29) Hofmann WK, Leukemia Res, 30, pp1347-1353, 2006 30) Kim M, Leukemia Res, 34, pp718-722, 2010

31) Brakensiek K, Br J Haematol, 130, pp209-217, 2005 32) Wu SJ, Br J Haematol, 135, pp317-323, 2006 33) Gore SD, Cancer Res, 66, pp6361-6369, 2006

34) Follo MY, Proc Natl Acad Sci, 106, pp16811-16816, 2009 35) 社内資料:アザシチジンのin vitro代謝試験

36) 社内資料:アザシチジンのヒトP-糖タンパク質との相互作用 37) 社内資料:アザシチジンのin vitroヒト血清蛋白結合率

38) 社内資料:アザシチジンをラットに静脈内投与または皮下投与時の組織分布 39) Troetel WM, Cancer Chemother Rep, 56, pp405-411, 1972

40) 社内資料:アザシチジンのin vitroヒト血球移行率 41) Beisler JA, J Med Chem, 21, pp204-208, 1978

42) Chanbner BA, Biochem Pharmacol, 22, pp2763-2765, 1973 43) Israili ZH, Cancef Res, 36, pp1453-1461, 1976

44) 社内資料:アザシチジンをラットに静脈内投与または皮下投与した後の尿及び糞中排泄率 45) Schmahl W, Arch Toxicol, 55, pp143-147, 1984

46) Svatá M, Experientia, 22, p53, 1966

47) Langman J, Am J Anat, 132, pp355-374, 1971 48) Takeuchi I.K, J Anat, 140, pp403-412, 1985 49) Webster W, Teratology, 9, A-40, 1974

50) Cummings A.M, Fundam Appl Toxicol, 23, pp429-433, 1994 51) Rosen M.B, J Toxicol Environ Health, 29, pp201-210, 1990

52) Bellet RE, Neoplasma, 20, pp303-309, 1973 53) Seifertová M, Neoplasma, 23, pp53-60, 1976 54) Doerksen T, Biol Reprod, 55, pp1155-1162, 1996 55) Doerksen T, Endocrinology, 141, pp3235-3244, 2000

56) 社内資料:NCI Carcinogenesis Technical Report Series, No.42(1978) 57) Cavaliere A, Cancer Lett, 37, pp51-58, 1987

58) Carr B.I, Carcinogenesis, 5, pp1583-1590, 1984 59) Benedict W.F, Cancer Res, 37, pp2202-2208, 1977

60) Greenberg PL, J Natl Compr Canc Netw, 9(1), pp30-56, 2011 61) Bennett JM, Br J Haematol, 51, pp189-199, 1982

62) Brunning RD, Chapter 3. Myelodysplastic syndromes,WHO classification of tumours, pathology and genetics, Tumours of haematopoietic and lymphoid tissues, Lyon, France: IARC Press, pp61-73, 2001

63) Brunning RD,Chapter 5. Myelodysplastic syndromes, WHO classification of tumours of haematopoietic and lymphoid tissues, 4th edition, Lyon, France: IARC Press, pp88-103, 2008

64) Germing U, Leuk Res, 24, pp983-992, 2000 65) Greenberg P, Blood, 89, pp2079-2088, 1997 66) Malcovati L, J Clin Oncol, 25, pp3503-3510, 2007 67) Cheson BD, Blood, 96, pp3671-3674, 2000 68) Cheson BD, Blood, 108, pp419-425, 2006 69) Laille E, Pharmacotherapy, 34, pp440-451, 2014 2.その他の参考文献

該当資料なし

ⅩⅡ.参考資料

1.主な外国での発売状況

アザシチジンは2004年5月19日に世界で初めて米国でMDSの治療薬として承認された。米国では既にNCCN治療 ガイドライン60)に掲載され、その使用が推奨されている。2012年1月現在、アザシチジンはMDSの治療薬として39ヵ 国とEU(19ヵ国)で承認されている。アザシチジンの投与経路は、すべての国で皮下投与が承認されており、9ヵ国 では点滴静注も承認されている。

アザシチジンの承認取得状況

国(地域)名 承認年月

皮下投与 点滴静注

米国 2004 年 5 月 2007 年 1 月

韓国 2006 年 1 月

スイス 2006 年 2 月

イスラエル 2006 年 7 月 2009 年 3 月 フィリピン 2006 年 9 月 2008 年 6 月 レバノン 2007 年 1 月 2008 年 8 月

香港 2007 年 3 月 2008 年 8 月

タイ 2007 年 10 月 2009 年 3 月

トルコ 2007 年 10 月

アルゼンチン 2007 年 11 月 2007 年 11 月

EU 2008 年 12 月

アイスランド 2008 年 12 月 ノルウェー 2008 年 12 月

マカオ 2008 年 12 月 2008 年 12 月

南アフリカ 2009 年 3 月 ブラジル 2009 年 3 月

カナダ 2009 年 10 月

オーストラリア 2009 年 11 月 ボリビア 2009 年 12 月 マレーシア 2010 年 1 月 ドミニカ共和国 2010 年 2 月

台湾 2010 年 4 月

チリ 2010 年 4 月

ロシア 2010 年 4 月

グアテマラ 2010 年 5 月 シンガポール 2010 年 5 月 ニュージーランド 2010 年 5 月

ペルー 2010 年 6 月

コロンビア 2010 年 7 月 ホンジュラス 2010 年 9 月

日本 2011 年 1 月 2011 年 1 月

エクアドル 2011 年 1 月

パナマ 2011 年 3 月

ウルグアイ 2011 年 4 月 コスタリカ 2011 年 5 月 チュニジア 2011 年 6 月 ニカラグア 2011 年 7 月 エルサルバドル 2011 年 7 月 モロッコ 2011 年 9 月 クロアチア 2011 年 10 月

米国及びEUにおける承認状況

米国の適応症はFAB分類によるMDSのすべてのサブタイプ(RA、RARS、RAEB、RAEB-T、CMML)であるが、EU では高リスク患者(IPSSのInt-2、Highの他、一部のCMMLと一部のAML)である。また、米国の用法は皮下投与及 び点滴静注であるが、EUでは皮下投与のみである。

米国並びにEUにおける効能・効果及び用法・用量

米国 EU

承 認 年 月 2004年5月(皮下投与)

2007年1月(点滴静注追加)

2008年12月(皮下投与)

効能・効果

FAB分類によるMDSの以下のサブタイプ

RA又はRARS(好中球減少症、血小板減少症

又は輸血依存性を伴う場合)

RAEB、RAEB-T、CMML

IPSSでInt-2、HighのMDS

骨髄芽球10-29%で骨髄増殖性疾患を伴わない

CMML

骨髄芽球20-30%で多血球系の異形成を伴うWHO

分類によるAML

用法・用量

75mg/m2/dayで7日間皮下又は点滴静注を28日 ごと(1サイクル)に繰り返し投与。最低4サイクル 以上投与(2008年8月に4~6サイクルに改訂)。

血液学的反応及び腎毒性をモニタリングし、必要 に応じて減量又は投与スケジュールを遅らせる。

2サイクル終了後に効果が認められず、悪心、嘔 吐 を 除 く 毒 性 が 認 め ら れ な け れ ば 、 投 与 量 を 100mg/m2/日に増量しても良い。

75mg/m2/日で7日間皮下投与を28日ごと(1サイ クル)に繰り返し投与。最低6サイクル以上投与。

血液学的反応及び腎毒性をモニタリングし、必要 に応じて減量又は投与スケジュールを遅らせる。

2.海外における臨床支援情報

(1)妊婦に関する海外情報(FDA、オーストラリア分類)

分 類 FDA:Pregnancy Category 記載無し(2016年8月)

オーストラリア分類 X (2016年12月)

参考:分類の概要 オーストラリア分類

X:Drugs which have such a high risk of causing permanent damage to the fetus that they should not be used in pregnancy or when there is a possibility of pregnancy.

本邦における本剤の妊婦又は妊娠している可能性のある婦人への投与は禁忌であり、使用上の注意「妊婦、産 婦、授乳婦等への投与」の項の記載は以下の通りである。

【禁忌(次の患者には投与しないこと)】

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)

【使用上の注意】「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」

(1) 妊娠又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないこと。また、妊娠する可能性のある婦人には避妊 を指導すること。[動物実験(マウス及びラット)で、ヒトの臨床用量を下回る用量で、胚・胎児死亡及び奇形 の発生が報告されている。]

(2) 授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]

(2)小児等への投与に関する記載

出 典 記載内容

米国の添付文書

(2016年8月)

Pediatric Use

Safety and effectiveness in pediatric patients have not been established.

英国のSPC

(2016年7月)

Paediatric population

The safety and efficacy of Vidaza in children aged 0-17 years have not yet been established.

No data are available.

本邦における使用上の注意「小児等への投与」の項の記載は以下のとおりである。

【使用上の注意】「小児等への投与」

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

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