1.共済契約を中断した契約者に対する等級実績継承に関する特例(国内中断特例)
(1)特例
(2)特例の適用条件に規定する条件をすべてみたす場合には、中断前の共済契約
(「旧契約」といいます。以下この規則において同様とします。)を前契約としてつぎの
①および②のとおり等級および事故有係数適用期間を決定し、対応する等級別掛金 率を適用することができます。
① 等級
Ⅳ.等級別掛金率−2.等級別掛金率の適用方法−(2)等級の決定方法−② 前契約がある場合−アの規定により決定します。(注1)
② 事故有係数適用期間
Ⅳ.等級別掛金率−2.等級別掛金率の適用方法−(3)事故有係数適用期間 の決定方法−②前契約がある場合−アの規定により決定します。(注1)
(2)特例の適用条件
つぎの①から⑤に規定する条件をすべてみたす場合には、(1)特例を適用すること ができます。
① 中断証明書
この会が発行した中断証明書の提出があること。
ただし、この中断証明書は、つぎのアからシに規定する事項のすべてについて 記載がある場合に限ります。(注2)(注3)
ア 共済契約者名および主たる被共済者名 イ 被共済自動車の用途・車種
ウ 被共済自動車の登録番号または車両番号 エ 被共済自動車の所有者名
オ 共済期間(共済期間の中途で解約された場合には、その開始日および解約 日)
カ 適用等級 キ 事故有係数適用期間 ク 事故件数 ケ 契約番号 コ 有効期間 サ 中断事由
シ この会の名称および団体印
② 新契約の共済責任期間の初日
旧契約の共済期間の満了日(共済期間の中途で解約された場合は、その解約日 とします。以下この規則において同様とします。)の翌日から起算して、つぎの アまたはイに掲げる期間内であること。
ア (3)中断証明書の発行条件−②中断事由-アからエの場合は、10年(注4)
イ (3)中断証明書の発行条件−②中断事由-オの場合は、3年
③ 新契約の被共済自動車
(注4)有効期間が5年と発行されている中断証明書についても有効期間を10年と読み 替えてこの特例を適用します。
(注2)旧契約が他の共済等である場合は、「この会」を「他の共済等」と読み替え、また、
他の共済等の契約内容に基づいて、アからオにおける「共済」を「保険」と読み替 えます。
(注3)この会が認める場合は、アからシに規定する事項のすべての記載がない場合で もそのすべての記載があるものとみなします。
(注1)共済(保険)期間通算による等級継承特則を適用できる場合は、同特則を適用 します。
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つぎのアからオのいずれかに該当する自動車であること。
ア 旧契約の被共済自動車と、同一の用途・車種の新規取得自動車であること。
(規約別紙第5「被共済自動車の入替ができる用途・車種区分表」に定める 同一用途・車種の区分に該当する自動車を含みます。)
ただし、新契約の被共済自動車の取得日または借入日は、新契約の共済責 任期間の初日の過去1年以内であること。(注5)(注6)
イ 車検証が効力を失っていること(「車検切れ」といいます。以下この規則に おいて同様とします。)により中断証明書が発行された場合で、かつ、車検 切れとなっていた旧契約の被共済自動車と同一の自動車が新規検査を受け 車検証の交付を受けた自動車であること。
ただし、被共済自動車の車検証に記載の有効期間の初日は、新契約の共済 責任期間の初日の過去1年以内であること。
ウ 廃車、譲渡等により中断証明書が発行された場合で、かつ、一時抹消登録
(道路運送車両法(昭和26年6月1日法律第185号)第16条(一時抹消登録)
に定める一時抹消登録をいいます。以下この規則において同様とします。) となっていた旧契約の被共済自動車と同一の自動車が再登録を行った自動 車であること。
ただし、被共済自動車の車検証に記載の有効期間の初日は、新契約の共済 責任期間の初日の過去1年以内であること。
エ 旧契約の被共済自動車と同一の用途・車種の押し出された自動車であるこ と。(規約別紙第5「被共済自動車の入替ができる用途・車種区分表」に定 める同一用途・車種の区分に該当する自動車を含みます。)
オ 妊娠により中断証明書が発行された場合で、かつ、旧契約の被共済自動車 と同一の用途・車種であること。
④ 主たる被共済者および被共済自動車の所有者
新契約の主たる被共済者および被共済自動車の所有者が、旧契約の主たる被共 済者および被共済自動車の所有者とそれぞれ同一であること。(注7)
ただし、新契約と旧契約の主たる被共済者および被共済自動車の所有者が異な る場合であっても、新契約の主たる被共済者および被共済自動車の所有者がつ ぎのアからウのいずれかに該当する場合は、同一であるものとみなします。
ア 旧契約の主たる被共済者の配偶者
イ 旧契約の主たる被共済者の同居の親族。ただし、旧契約の主たる被共済者 が死亡している場合は、新契約の主たる被共済者がつぎのaまたはbに該 当する親族に変更する場合に限ります。
a 旧契約の主たる被共済者の死亡日時点において、旧契約の主たる被共 済者と同居していた親族
b 新契約の共済責任期間の開始日時点において、旧契約の満了日の主た る被共済者の住所に居住している親族
ウ 旧契約の主たる被共済者の配偶者の同居の親族
(注7)所有権留保条項付売買契約による被共済自動車の買主またはリース業者から1 年以上を期間とする賃貸借契約により借り入れたリースカーの借主は被共済自 動車の所有者とみなします。
(注5)被共済自動車の車検証等の公的資料により確認した取得日または借入日が共済 責任期間の初日の翌日以降となった場合でも、共済責任期間の初日の翌日から 1か月以内であるときには、共済責任期間の初日に遡及してこの特例を適用し ます。
(注6)「新規取得自動車」とは、旧契約の被共済自動車が廃車、譲渡等された後、その 代替として旧契約の被共済自動車の所有者(所有権留保条項付売買契約に基づ く被共済自動車の場合は買主を、賃借契約に基づく被共済自動車の場合は借主 をいいます。)が新たに取得または、1年以上を期間とする賃借契約に基づい て新たに借り入れた自動車をいいます。
⑤ 新契約の被共済自動車について、旧契約の共済期間の満了日後、他の共済契約 または保険契約を締結していないこと。
(3)中断証明書の発行条件
中断前のこの会の共済契約がつぎの①から⑥に規定する条件をすべてみたす場合に は、中断証明書を発行することができます。
① 等級
中断前のこの会の共済契約がつぎのアまたはイに該当すること。
ア 7〜22等級に対応する等級別掛金率が適用されており、かつ、共済期間の 満了日までの間にⅣ.等級別掛金率−1.用語の定義−(4)に規定する 事故が発生していない共済契約であること。(注8)
イ 共済期間の満了日までの間にⅣ.等級別掛金率−1.用語の定義−(4)
に規定する事故が発生し、かつ、当該共済契約を前契約としてⅣ.等級別 掛金率−2.等級別掛金率の適用方法−(2)等級の決定方法−②前契約 がある場合−アの規定を適用したときに、次契約の等級が7〜22等級とな る共済契約であること。(注8)
② 中断事由
中断前のこの会の共済契約の共済期間中に、つぎのアからオのいずれかの事由 が発生していること。
ア 共済期間の満了日までに、被共済自動車が廃車、譲渡または貸主に返還さ れていること(「廃車、譲渡等」といいます。以下この規則において同様と します。)。(注9)
イ 共済期間の満了日において車検切れであること。
ウ 他の自動車を被共済自動車として締結している共済契約または保険契約
(「他の自動車共済契約等」といいます。以下この規則において同様としま す。)の被共済自動車の廃車、譲渡または貸主への返還にともない、共済期 間の満了日までに被共済自動車を他の自動車共済契約等の被共済自動車と 入れ替えたこと。
エ 盗難によって警察に届け出を行った場合で、共済期間の満了日時点で被共 済自動車が発見されていないこと。ただし、盗難された被共済自動車の代 替となる自動車を取得し、車両入替をした場合を除きます。(注10)
オ 被共済自動車が二輪自動車である場合は、共済期間の満了日までに主たる 被共済者が母子保健法(昭和40年8月18日法律第141号)に定められた妊娠 の届け出を行っていること。
③ 発行期間
共済契約者からの発行の申出日が、中断前のこの会の共済契約の共済期間の満 了日の翌日から起算して13か月以内の日であること。
なお、中断前のこの会の共済契約の共済期間の満了日前に「中断証明書」の発 行はできません。
(注9)被共済自動車の貸主に返還とは、リースカーを、リース業者に返還することを いいます。
(注10)被共済自動車が盗難された場合は、つぎの①から③のいずれかとして取り扱い ます。
① 一時抹消登録が行われた場合は、「廃車」とします。
② この会が、全損として車両損害補償事故の損害共済金を被共済者に支払い、
この会が、被共済自動車についての被共済者が持つすべての権利を取得
(移転)した場合は、「譲渡」とします。
③ ①または②のいずれにも該当しない場合は、「現存する自動車」となり、こ の特例の適用はできません。
(注8)共済(保険)期間通算による等級継承特則を適用して、次契約の等級が7〜22 等級となる共済契約を含みます。
④ 必要書類
共済契約者からつぎのアからウに規定する資料のすべての提出があること。
ア 中断証明書発行依頼書
イ 中断前のこの会の共済契約の共済証書の写し
ウ 被共済自動車の所有者名および②に規定する中断事由が発生していること を証明する書類
⑤ 中断前のこの会の共済契約の共済期間の満了日以降、中断前のこの会の共済契 約を前契約とする新契約が締結されていないこと。
⑥ 中断前のこの会の共済契約が解除されていないこと。
2.海外からの帰国者等に対する適用等級に関する特例(海外中断特例)
(1)特例
(2)特例の適用条件に規定する条件をすべてみたす場合には、旧契約を前契約と してつぎの①および②のとおり等級および事故有係数適用期間を決定し、対応する 等級別掛金率を適用することができます。
① 等級
Ⅳ.等級別掛金率−2.等級別掛金率の適用方法−(2)等級の決定方法−② 前契約がある場合−アの規定により決定します。(注11)
② 事故有係数適用期間
Ⅳ.等級別掛金率−2.等級別掛金率の適用方法−(3)事故有係数適用期間 の決定方法−②前契約がある場合−アの規定により決定します。(注11)
(2)特例の適用条件
つぎの①から⑤に規定する条件をすべてみたす場合には、(1)特例を適用すること ができます。
① 中断証明書
この会が発行した中断証明書の提出があること。
ただし、この中断証明書は、つぎのアからシに規定する事項のすべてについて 記載があること。(注13)(注14)
ア 共済契約者名および主たる被共済者名 イ 被共済自動車の用途・車種
ウ 被共済自動車の登録番号または車両番号 エ 被共済自動車の所有者名
オ 共済期間(共済期間の中途で解約された場合には、その開始日および解約 日)
カ 適用等級 キ 事故有係数適用期間 ク 事故件数 ケ 契約番号 コ 有効期間 サ 中断事由
シ この会の名称および団体印
② 新契約の共済責任期間の初日
主たる被共済者の出国日の翌日から起算して10年以内の日であること。
(注12)一時的な観光目的の渡航の場合は、中断特例を適用することができません。
(注13)旧契約が他の共済等である場合は、「この会」を「他の共済等」と読み替え、また、
他の共済等の契約内容に基づいて、アからオにおける「共済」を「保険」と読み替 えます。
(注14)この会が認める場合は、アからシに規定する事項のすべての記載がない場合で もそのすべての記載があるものとみなします。
(注11)共済(保険)期間通算による等級継承特則を適用できる場合は、同特則を適用 します。