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Ⅳ.等級別掛金率

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1.用語の定義

(1)前契約

① 「前契約」とは、新契約と主たる被共済者および被共済自動車を同一として、新 契約の共済責任期間の初日を含めて過去13か月以内に共済責任を有していた共 済契約のうち最も遅く共済期間が終了するものをいいます。(注1)(注2)

② ①にかかわらず、新契約の共済責任期間の初日において、主たる被共済者およ び被共済自動車を同一とする現存契約がほかにある場合は、つぎのアおよびイ のとおり取り扱います。

ア 現存契約を前契約として後記2.等級別掛金率の適用方法−(2)等級の 決定方法−②前契約がある場合の規定を適用したときに新契約の等級が1-5〜5等級となるものに限り、当該現存契約を前契約とみなして取り扱い ます。ただし、この取り扱いは、規約第1編総則第4章共済契約の変更等 第21条(被共済自動車の入替)第1項に定める被共済自動車の入替を行う べき場合であるにもかかわらず、それを行わない場合に限ります。(注1)

(注2)

イ 現存契約を前契約として後記2.等級別掛金率の適用方法−(3)事故有 係数適用期間の決定方法−②前契約がある場合の規定を適用したときに事 故有係数適用期間が1〜6となるものに限り、当該現存契約を前契約とみ なして取り扱います。ただし、この取り扱いは、規約第1編総則第4章共 済契約の変更等第21条(被共済自動車の入替)第1項に定める被共済自動 車の入替を行うべき場合であるにもかかわらず、それを行わない場合に限 ります。(注1)(注2)

③ ②を適用する場合において、前契約の共済期間は、当該現存契約の共済期間の 開始日から新契約の共済責任期間の初日までの既経過期間とします。この場合、

新契約の共済責任期間の初日の前日を前契約の共済期間の満了日とみなします。

④ ①において、Ⅶ.その他の取り扱い−1.共済契約を中断した契約者に対する 等級実績継承に関する特例(国内中断特例)または2.海外からの帰国者等に 対する適用等級に関する特例(海外中断特例)に規定する中断証明書を発行し た契約については、その共済契約を新契約に対する前契約としません。

⑤ ①または②において、他の新契約の前契約となっている共済契約がある場合に は、その共済契約を新契約に対する前契約としません。

⑥ 前契約の引受共済団体は、この会であるか否かを問いません。また、前契約の 引受共済団体には、農業協同組合、損害保険会社等で「無事故・事故割引・割 増制度」を有する引受共済団体(「他の共済等」といいます。以下この規則にお いて同様とします。)を含みます。

(注1)新契約と前契約の主たる被共済者が異なる場合であっても、新契約の主たる被 共済者がつぎの①から③のいずれかに該当する場合は、主たる被共済者は同一 であるものとみなします。

① 前契約の主たる被共済者の配偶者

② 前契約の主たる被共済者の同居の親族

③ 前契約の主たる被共済者の配偶者の同居の親族

(注2)新契約と前契約の被共済自動車が異なる場合であっても、新契約の被共済自動 車が規約第1編総則第4章共済契約の変更等第21条(被共済自動車の入替)第 1項が適用できる場合は、被共済自動車は同一であるものとみなします。

166 ア セカンドカー割引(注11)

新契約の共済責任期間の初日において、他の自動車を被共済自動車として 締結している共済契約または保険契約(「他の自動車の共済契約等」といい ます。以下この規則において同様とします。)があり、かつ、つぎのaから cに規定する条件をすべて満たす場合(「セカンドカー割引」といいます。

以下この規則において同様とします。)

a 新契約の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)が、他の自動車の 共済契約等の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)とそれぞれ同 一であること。(注9)(注10)

なお、所有権留保条項付売買契約による被共済自動車の買主およびリ ース業者から1年以上を期間とする賃借契約により借入れたリースカ ーの借主は被共済自動車の所有者とみなします。

b 他の自動車の共済契約等の等級が11等級以上であること。

ただし、他の自動車の共済契約等が1年をこえる長期契約であり、他 の自動車の共済契約等の共済期間の開始日から新契約の共済責任期間 の初日までの期間が1年以上の場合は、他の自動車の共済契約等の取 り扱いにもとづき11等級以上が適用される場合であること。

c 新契約および他の自動車の共済契約等のそれぞれの被共済自動車がつ ぎのイからトのいずれかの用途・車種の自動車であること。

イ 普通乗用車 ロ 小型乗用車 ハ 軽四輪乗用車 ニ 小型貨物車 ホ 軽四輪貨物車 ヘ 普通貨物車 ト キャンピング車

イ ドライバー保険の無事故実績による優遇措置制度(注11)

新契約の共済責任期間の初日において、新契約の共済契約者が自動車運転 者損害賠償責任保険(ドライバー保険)を締結している場合で、かつ、つ ぎのaからdに規定する条件をすべて満たす場合

a 新契約の共済責任期間の初日が、つぎのイからニのいずれかに該当す ること。

イ ドライバー保険の満期日

ロ ドライバー保険の満期日の翌日から起算して7日以内の日 ハ ドライバー保険の解約日

ニ ドライバー保険の解約日の翌日から起算して7日以内の日 b ドライバー保険の記名被保険者と、新契約の共済契約者および主たる

(注9)他の自動車の共済契約等が2以上ある場合は、そのうちいずれか1つを他の自 動車の共済契約等とします。

(注10)主たる被共済者(被共済自動車の所有者)が異なる場合であっても、新契約締 結時点で新契約の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)がつぎの①から③ のいずれかに該当する場合は、新契約と他の自動車の共済契約等の主たる被共 済者(被共済自動車の所有者)は同一であるものとみなします。

① 他の自動車の共済契約等の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)の配 偶者

② 他の自動車の共済契約等の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)の同 居の親族

③ 他の自動車の共済契約等の主たる被共済者(被共済自動車の所有者)の配 偶者の同居の親族

(注11)新契約の共済責任期間の初日において、被共済自動車を同一とする現存契約が 他にある場合は、「セカンドカー割引」および「ドライバー保険の無事故実績に よる優遇措置制度」の規定を適用することはできません。

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をいい、1回の事故につき1件として数えます。したがって、1回の事故によ り2以上の補償種目の事故がある場合であっても事故件数は1件となります。

② ①にかかわらず、1回の事故でつぎのアからケ以外にかかわる事故が発生してい ないときは、1等級ダウン事故件数および3等級ダウン事故件数に数えません。

ア 人身傷害補償 イ 無共済車傷害 ウ 搭乗者傷害特約

エ 人身傷害に関する交通事故危険補償特約

オ 地震・噴火・津波に関する車両全損時一時金補償特約 カ マイバイク特約

キ 弁護士費用等補償特約 ク 自転車賠償責任補償特約 ケ 車両損害の無過失事故に関する特約

(8)悪質運転

「悪質運転」とは、つぎの①から⑤のいずれかに該当する場合をいいます。

① 無資格運転

法令(「道路交通法(昭和35年6月25日法律第105号)」をいいます。以下(8)

悪質運転において同様とします。)により定められた運転資格を持たないで自動 車を運転している場合

② 飲酒運転

法令に定める酒気帯び運転で自動車を運転している場合

③ 麻薬等運転

麻薬、大麻、あへん、覚せい剤またはシンナー等の影響により、正常な運転が できないおそれがある状態で自動車を運転している場合

④ ひきにげ・あてにげ

法令第72条(交通事故の場合の措置)第1項に違反した場合

⑤ 速度超過

法令により定める最高速度を50km/hをこえる速度で運転している場合

(9)事故有係数適用期間

「事故有係数適用期間」とは、事故有係数を適用すべき期間(共済責任期間の初日に おける残りの適用年数)を示すものとして共済契約ごとに設定する値をいいます。

なお、適用する等級が7等級から22等級の場合で、事故有係数適用期間が0年のと きは事故無係数、1年から6年のときは事故有係数を適用します。

2.等級別掛金率の適用方法

(1)等級別掛金率

前契約の有無、前契約の等級、前契約の共済期間、前契約における事故件数および 前契約の事故有係数適用期間に応じて、下記に規定するところにより等級および事 故有係数適用期間を決定し、これに対応する等級別掛金率を適用します。

ただし、原付自転車、マイバイク特約、自転車賠償責任補償特約、弁護士費用等補 償特約、人身傷害に関する交通事故危険補償特約および地震・噴火・津波に関する 車両全損時一時金補償特約の共済掛金に対しては、この等級別掛金率は適用しませ ん。

(2)等級の決定方法

① 前契約がない場合

前契約がない場合の新契約については、運転者年齢条件特約の条件により下表 のとおり6等級(A)〜(C)または(G)とします。

ただし、つぎのアまたはイに該当する場合は7等級とします。

運転者年齢条件特約 等級

年齢を問わず(付帯なし) 6等級(A)

21歳以上 6等級(B)

26歳以上 6等級(C)

35歳以上 6等級(G)

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