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Ⅲ.テーマ展示及びミニ展示

■ミニ展示「新種 クマノザクラ」

期 間:2019年 3 月 3 日~ 4 月29日 場 所:本館 1 階入口横 展示スペース

開催期間中の入館者数:31,838人 (平成31年度からの開催)

■企画展示「標本を未来に引き継ぐ~新収資料展 2019 ~」

期 間:2019年 4 月27日(土)~ 5 月26日(日)

場 所:ネイチャーホール 開催期間中の入館者数:36,340人

自然史博物館では、常設展で展示されているものだ けでなく、収蔵庫に170万点を超える標本を収蔵して いる。これらの標本は博物館学芸員が収集したものだ けでなく、市民からの寄贈や震災などの自然災害や施

設の閉鎖により廃棄される可能性のあったものをレス キューすることで加わったものもある。博物館に収集 された標本群は、展示に用いられるだけでなく、研究 や教育など様々な目的で使用され、社会の共有財産と して未来に引き継ぐことが、博物館の使命のひとつで ある。企画展示「標本を未来に引き継ぐ~新収資料展 2019 ~」では、主に2011年以降に当館で収集された標 本を展示し、その標本の意義と博物館での資料収集活 動について紹介した。岐阜県熊石洞で採集された哺乳 類化石、鳴橋直弘氏(富山大学名誉教授)のバラ科・

ユリ科のコレクション、昭和 5 年に閉館されその後ほ とんどの行方が分からなくなっていた舞子介類館の貝 類標本、2017年に淡路島に漂着したオキゴンドウの骨 格標本などを展示した。また、2018年の大阪府北部地 震で被災した追手門学院高等学校の標本とそのレスキ ューの意義についても展示した。

●関連行事

ギャラリートーク:4 月27日(土)、 5 月 3 日(金・

祝)、 5 月 4 日(土・祝)、 5 月11日(土)、 5 月18日

(土)、 5 月26日(土)の計 6 回 それぞれ午後 0 時30 分~ 1 時

参加者数:計159人

「標本を未来に引き継ぐ~新収資料展 2019 ~」で展示され た大阪府北部地震で被災した追手門学院高等学校の魚類 標本。メンテナンスを行い、博物館の標本として収蔵される。

■テーマ展示「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」

期 間:2019年12月14日(土)~2020年 1 月26日(日)

場 所:本館 1 階 ナウマンホール 会期中の来館者数:10,410人  出展者とタイトルは以下の通り。

覚野 信行:人工海岸が生き物に与えた影響Ⅱ 太田 智恵:庭の草花図鑑

横井 晴輝:ワニへの愛~ワニの全身骨格標本の作成~

久恒  将:高槻のノコギリ・ミヤマクワガタ 宮島 啓輔:関西の貝調べ

津田京太郎:はじめてつくった昆虫の標本 荒井 啓太:昆虫採集とそこにある問題について 亀田 幸助: 守るぞヒマワリ!亀田家VSアワダチソウ

グンバイ

文本 一弥:トラップでこん虫大集合 大野 明俐:ワラジムシの迷路での行動実験 光石 啓明:アリの研究

小川 哲仙:きのこの観察No.5 観察と追究 犬伏エルリッヒ健太郎:ドクダミの地下茎

長瀬 夏美:シーボルト見た!印葉図ってなあに?

山本 葵暁:魚の形態調べ(鮮魚売場より)

山本 悠詩:のりの研究

柏井 さら:はじめてのひょうほん 堀江 夏妃:プラナリアの不思議

■ミニ展示「子年展」

期 間:2020年 1 月 5 日(日)~ 2 月 2 日(日)

場 所:本館 1 階入口横 展示スペース 開催期間中の入館者数:9,311人

2020年の干支・子年にちなんで、「ネズミ」にまつわ る様々な生き物を展示した。アカネズミの本剥製や最 大のネズミ・カピバラの頭骨、穂がネズミの尾に似て いることから名付けられたネズミノオ(イネ科)、前翅 の白い 3 つの紋がネズミの顔の輪郭に似ているミツ ボシキリガなどを展示した。

■ミニ展示「コケを学ぶ」

コケ植物の分類や生活、観察の楽しみを紹介した。

高槻市立自然博物館あくあぴあ芥川で2019年 3 月 9 日

~ 6 月16日に開催された企画展「小さな緑・コケって 不思議」の展示パネルを借用し、当館所蔵の標本を展 示した。展示作成には友の会評議員の道盛正樹氏の協 力を得た。

期 間:2019年11月16日(土)~12月27日(金)

場 所:本館 2 階ギャラリー

協 力:高槻市立自然博物館あくあぴあ芥川 開催期間中の入館者数:28,587人

■テーマ展示「岸川椿蔵書」

期 間:2020年 3 月 7 日(土)~ 4 月 5 日(日) 

場 所:本館 2 階イベントスペース     臨時休館により中止

長崎県五島市で開催予定であった2020 International Camellia Congres in Gotoのポストエクスカーションに 合わせた企画として、岸川椿蔵書から和洋の椿関連貴 重書の展示を準備していたが、新型コロナウィルス感 染症による臨時休館のため公開できなかった。なお、

展示の様子はYou Tubeの大阪市立自然史博物館チャ ンネルから見ることができる。

■ユニークベニュー事業の試行実施

ユニークベニューとは、歴史的建造物や公的空間等

で、それらが本来持つ目的や事業とは別に会議・レセ プションを開催することで、特別感や地域特性を演出 できる「特別な会場」のことで、海外では博物館の展 示スペースの利用などが見られる。当館では、大阪市 が進める MICE 招致に協力し、大阪観光局と共同でユ ニークベニュー事業を試行実施し、大阪の魅力発信に 努めている。

2019年度は独法化に伴う関連規定の整備のために十 分な誘致が行えず、外部の利用実績はなかった。

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