トップPDF グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

グループ活動を取り入れた初級スペイン語教育の試み 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

憶する量多さや日本語で説明されても理解しづらい学習項目であるので、授業中練習問題 や実践だけでは練習量が不足であるように感じられ。 4 . 2 . 3  教員側問題  指導する側問題、教員活動役割にも注意しなければならない。筆者は学習者自発 的な学習促すために、グループ活動中にはできる限り、学習者から質問されたり、間違っ 表現しているに気付いたりし他はこちらから指示しないよう心がけ。日本語ス ペインに訳す時に既習事項使ってどう表現できる考えさせたかっので、文章がで き上がって学習者が添削して欲しいと申し出るまでこちらからは積極的に間違い指摘しな かっ。間違い訂正する際にひとつ気付け点がある。それはその誤り修正クラス全 体に周知するということである。個々グループからクラス全体に発表させるときは問題ない が、グループ内で完結する活動ときには訂正仕方に注意が必要である。活動中は教員が各 グループ見回り、学習者表現文法的な誤りに気が付けば、質問誘導し後、その場で 訂正する。しかし、そのグループ構成員だけが間違いに気付くでは効果が薄い。どのよう な間違いが起こり得る確認させるため、板書してその間違いクラス全員に伝える ことが必要である。
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プロジェクト授業の実践と課題 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

プロジェクト授業の実践と課題 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 前節で紹介しプロジェクト授業を通して、 2 つの大きな問題指摘することができる。第 一は学習者間におけるモチベーション差異、第二は評価困難さである。  第一について、グループ内にモチベーション低い学習者がいることはグループ全体学習 効果に影響及ぼしかねず、教員としてそうした事態は可能な限り避けたいところである。こ れに対して齊藤は、クリスマス・マーケット紹介実施しクラスにおいてプロジェクト授業 後に学生から改善点尋ねところ、教員がグループ作っ方がよいと指摘受け。ま プロジェクト準備過程可能な限り可視化させ、プロジェクトへ貢献度評価してほしい という意見も見受けられ。その理由として、まじめに取り組まない学生存在あげている ものが大半であっ
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レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

レクサイル指標の位置づけと計測方法 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

号がつくが本来使い方だが省略されている場合もある。  メタメトリクス社によるとレクサイル指標が与えられている書籍は2014年現在13万 5 千冊ほ どだが、新聞記事やウェブ・サイト含めると総数は 1 億部超えており、オンライン資料 検索サービスである ProQuest ではほぼすべて記事・資料に対してレクサイル指標が示され ているという(MetaMetrics offi cial web site 2015)。また先にも示し通り全米50州にわたる 計3,500万人生徒がレクサイル指標与えられ、世界180か国でレクサイル指標が何らかの形 で使われているという。日本でも amazon.co.jp はレクサイル指標子供たち英語読み物指 標として積極的に取り上げている。また「はじめに」において示しように、いわゆる「読み・ 書き・そろばん」中心的な内容とする各州共通基盤スタンダード(CCSS)において、読書に おける読みやすさ指標位置づけ利用が拡大され続けている。今後ともレクサイル指標は教 育場でますます活用されてゆく可能性が高いと言わなければならない。
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動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

動画投稿サイトYouTubeを活用したドイツ語授業 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 そもそも我が国外国教育では、受験という大きな障壁もあり、聞き取りや発音訓練 体系的に授業カリキュラムに組み込んだ教材開発が遅れていることは否めない事実で あろう。教員自身発音能力がほとんど問われない上に、発音善し悪しが評価基準に含 まれない現状では、当然結果であると言えようか。しかし[中略]まず相手発話内容 的確かつ迅速に理解することが、円滑なコミュニケーション前提条件として必要不可 欠であろう。[中略]「受動的」ないしは内容理解中心語学教育から、発信型「能動的」 な語学教育転換がさけばれているが、相手無視して、自分言いたいこと一方的 に述べたてるだけでは、だれからも相手にされないことは明白である。まさにリスニング (聴解力)こそが、ボール投げあうような円滑な対話にとって、表現力以上に決定的に重
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名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

名詞性並列構造“茶壷茶碗”について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 では,“和”が生起してもしなくてもよい並列構造や,“和”が生起しないが一般的とされ る並列構造に,“和”生起させるとどのような意味的差異が生じるか。作文や記事タイ トルとしては, “茶壶和茶碗”や“爸爸和妈妈”ようにA和B型採用するが自然であるが, テクストによっては,“茶壶茶碗”に敢えて“和”生起させ“茶壶和茶碗”とすると,他に 受け皿なども存在し,そのようないくつか要素中から(ほかでもなく)きゅうすと湯 飲み取り上げるという意味合いが生じ,“爸爸和妈妈”も,(ほかでもなく)お父さんとお母 さん選び出し取り上げるというニュアンス帯びる。下例では,
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移入史初期の『ドン・キホーテ』をめぐって 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

移入史初期の『ドン・キホーテ』をめぐって 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

アマディス物語は、かつて台湾一角で読まれに違いない。(中略)当時エスパニア文学 は、国運隆盛相まって、もっとも重んじられ、全欧各国風靡していから、どんなに実利 功利に眼が眩んでいとはいえ、冒険家、植民者頭領格中には、当代第一流教養受け ものが少なくなかっしするから、あるいは有名な伝フェルナンド・デ・ローハス『セレ スティナ』や、ローペ・デ・ベーガコメディアス、カルデロン・デ・ラ・バルカアウトス なども舶載されて来て、あるいは淡水河口で、あるいは鶏龍砲塁で、明月に対しながら、 朗唱・微吟されかもしれぬ。それにまた当時は、ゴンゴラ一派神祕的な「幽玄体」が一代 風靡していことから推していくと、あるいはこの絶東一孤島にもゴンゴリスモ佶屈体 つくる小詩人がいかもしれぬ。まして珠玉小曲残しロペス・デ・メンドーサ、艶麗 な名作多いガルシラーソ・デ・ラ・ベーガなど、前代詩匠作品は当然読まれ」(同: 113)、とスペイン文学作品や人名挙げている。そこには『ドン・キホーテ』も含まれよう。 日本では1624年にスペインが来航禁止、1639年にポルトガルが来航禁止、その後オランダと 貿易のみとなるが、日本にも伝わっていであろうか。ちなみに島田は「『ドン・キホーテ』 は、あれほど傑作でありながら(中略)結局、オランダ人」(同)好みではなかっと書い ている。
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≪アンケート≫による授業(実践報告) 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

≪アンケート≫による授業(実践報告) 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 2001年試みは E-mail 交換形にすること考えさせ。通常授業中で得文法・ 語彙知識応用的な面考え、表現型や例文示しながら説明しようとしが、数回レ ッスンでは学生文章添削するだけで精一杯であり、学生作文力伸ばす機会になっと いう実感は持てなかっ。しかし、1年間フランス語基礎学んだ後で、それと実際にコミ ュニケーションに使っという満足感学生は多く、何らかの形で続けようと思っ。  フランス側学生 E-mail は日本語とフランス語と英語自由に交えて自然に書かれてお り、当然教師チェックは入っていない。「日本語」は多く誤り含んでいるが、他言語 補足的に使うことで、理解は可能である。
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ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ヨーロッパ共通参照枠におけるレベルB1について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

このような答案が大多数占める。複合過去正確に使うことができても、これでは、手紙や レポート書くことにはつながらない。「メッセージ発し、相手に理解してもらうために脈 絡あるテクスト書く」という視点が欠けているからである。  前章でも触れとおり、B 1 段階においては、まだ文法項目は習得中である。それでも、過 去出来事語ったり、夢や希望語ったり、理由述べて説得試みたりする能力はすでに 獲得されるべきである。そのためには、「メッセージ発するために必要な表現」として文法 項目習得することが重要である。依頼表現 Je voudrais ... は、条件法学習する前に習得 されねばならない。複合過去学んだ際には、必要であれば、半過去も同時に取り上げる必要 もあるだろう(たとえば、J’étais ...)。
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ヨーロッパ共通参照枠とフランス語教育—レベル設定・自己評価表・行動主義— 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ヨーロッパ共通参照枠とフランス語教育—レベル設定・自己評価表・行動主義— 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

rôle฀central฀qu’elle฀assigne฀à฀la฀communication฀langagière฀et฀aux฀fonctions฀langagières฀(les฀ actes฀de฀parole).฀฀ (p.17)  しがって、 3 章で紹介し「聞く」「読む」「会話に参加する」「自分意見述べる」「書 く」といったコミュニケーション能力は、より具体的・社会的・現実的行動課題遂行ために 獲得するものと理解されなければならない。学生が、「なぜ、こんなに苦労して外国コミュ ニケーション能力身につけなければならないか?」と質問してき時に、「実際に外国 人々とコミュニケーション取れるようになるためだ」と答えでは、彼ら質問に対する 真答えにはならないだろう。学生が外国教室から外に出て遂行したい行為(Puren actionにあたる)とは何だろうか。たとえば、旅行したい、世界中に友人持ちたい、外国 企業に就職したい、専門分野研究原語でいちはやく読みたい、外国うたってみ い、映画字幕なしで見たい、など想定してみることができる。クラス内授業活動(Puren tâcheにあたる)も、それら社会活動とつながる可能性持っものにする必要があるだ ろう。たとえば、フランス語で作っクラス新聞ホームページで公表する、フランス大 学、市町村、企業などにメッセージ発信する、フランス語で広告書いてみる、フランス語 履歴書書い上で就職面接シミュレーションする、フランス語で書かれ最新専門 分野文献読んでフランス語学んでいない他学生にその内容紹介する機会設ける、 などである。
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授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

授業の活性化に向けて—グループによる学生参加型授業の実践的考察 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

3 .「グループによる学習」とは  「グループによる学習」とは、学習形態一つで、学習者が(小さな)グループにおいて行 う学習指し、一般にはグループ学習(Group Learning)と呼ばれ、学習者が能動的に学習に 関わる効果があるとされている。なお、他学習形態には一斉学習、個別学習などがある。  「 グ ル ー プ に よ る 学 習 」 に つ い て は、Cooperative Learning、Peer Teaching (Learning)、 Team Learning など(日本では「小集団学習」「バズ学習」「協同学習」など)名称もとに、 これまで数多く先行研究があり、枚挙にいとまがないが、その根幹なす特質は多少差異 は認められても、Davis(1993)言葉にて収斂される。
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ロシア語学習者の初期動機づけ要因に関する考察:R によるデータ解析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

ロシア語学習者の初期動機づけ要因に関する考察:R によるデータ解析 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

3 . 2  回帰分析  上議論においては,寄与率という観点から因子相対的重要性測ること試みが,こ こでは学習成果測る 1 つ指標である試験成績ロシア受講生に関する因子分析結果か ら算出され因子得点に回帰させ,標準偏回帰係数大きさから因子影響力比較行うこと 考える。ただし,欠損値持つ受講生 3 名分データは以下分析から除外されている。  まず, 1 年間集大成ともいえる後期試験結果 4 つ因子に関する因子得点,および後 期試験成績に関係すると思われる独立変数に回帰させることが検討されが,我々が試み すべてモデルにおいて因子得点に関する偏回帰係数は有意ではなく,決定係数等回帰直線 当てはまり表す指標も極めて悪かっ。そこで,学習初期段階で動機づけが学習成果 に影響与えるとするならば主として学習初期段階においてであるという仮説下,前期試 験成績回帰させること試み
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外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

外国語教育研究(紀要)第11号〜第17号|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

臣も各州に所属する。従って相互調整や共同政策に関する討議は定期的に開催される「常設 文部大臣会議」で行われる。但し、ボローニャ・プロセス含む欧州統合や教育(行政・財政) 改革大きな流れなか、連邦政府研究・科学省と間で、権限・管轄領域めぐる議論が 高まり見せているも事実である。既述ように欧州委員会は1995年「欧州市民 3 言語主 義」原則提唱するが、『外国教育基本構想に関する検討』では既に1994年、小学校で 第 1 外国教育開始方向性、「母語プラス 2 外国」学習示唆、外国学習目標として 言語コミュニケーション能力と並び、「視点変える能力」含む「異文化対応能力育成」 や「外国学習能力じたい育成」などが提示されてい。これら検討項目は、2003年12月 発表常設文部大臣会議で合意され各州指導要領等に共通する「全国教育スタンダード・第 1 /第 2 外国科目」に具体的に導入されている 6 。その他、出自言語増加積極的に取り入 れ外国語種拡大する視点や、重要性増す外国教育に対し生徒や保護者対象に啓発活 動 行 う 必 要 性、 或 い は 言 受 容 領 域 で 「複 数 言 能 力 育 成」(Rezeptive Mehrsprachigkeit)など当時情況反映し指摘が見られる。後者は、受容中心に外国 運用力育成可能性追究するもので、今日“Intercomprehension” という概念下に研究が 進められている。尚本文書にはかなり「各州外国教育実態」含む「ドイツ連邦 共和国外国教育に関する評定書」が付けられており80年代から展開も含まれ興味深いが、 紙幅都合上割愛し
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学生が効果的に感じる英語発音トレーニングの実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

学生が効果的に感じる英語発音トレーニングの実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

間と互いに撮影しあう様子も見られ,学生同士交流も意欲高めることになっであろう。 消極的な学生も,グループワークでは意見出すことが求められるので,それまでと比較して, 積極的に授業参加しているように見られ。  また,英語歌も学生興味引いと考えられる。学生意見にあっが,教科書英語 読むことには意欲が高まらないが,歌なら印象深く,音が頭に残り,楽しみながら練習でき る。上手に歌うためには,英語リズムや音つながりマスターしなければならず,その部 分仲間と何度も歌うことで,英語リズムや音つながりが理解できと感じことも窺え る。授業以外でも歌歌って練習し学生もおり,発音トレーニングが自主学習につながって いる。アンケート見ても,「 7 .英語歌うことは発音練習ために良い。」が 4 . 7 とい う結果から,学生が歌効果実感していると考えられる。
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Oral Testing for Conversation Skills 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

Oral Testing for Conversation Skills 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

関西大学英語Ⅰコミュニケーション授業では学生会話能力向上目指している。学期 終わりに口頭試験があり、先生が学生会話能力評価する。会話能力評価法における最近 動向、特にインタビュー形式で学生評価行う方法について論じ後、コミュニケーション授 業で使われているテスト方法考察する。英語Ⅰコミュニケーション授業では先生によるインタ ビューによって学生会話能力が評価されるではなく、学生同士が会話し、それ先生が評 価する方法が取られている。これがどのような形で行われているか調べるため、授業担当し ている特任外国講師にアンケートに答えてもらっ。本稿ではこのアンケート結果まとめ、 その信憑性論じる。
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携帯で英語 −携帯サイトを使った英語授業支援の実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

携帯で英語 −携帯サイトを使った英語授業支援の実践報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

・ 私書箱 (学生が質問など直接教員にメールできる機能。「職員室」と命名) 携帯サイト設置後状況 ① 携帯サイト使用率 サイト学生に公表しは学期半ばである。この際「English 6」は ₂ クラスうち ₁ ク ラス、「English 2」は ₂ クラスうち ₁ クラスにのみ、公表し(サブジェクト・グループと して)。通知されていない ₂ クラスはコントロール・グループとして、携帯サイトについては 知らされていない。
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日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

日韓における謝罪の「定型表現」の使用について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

る場合に韓国「실례합니다!(失礼します)」が呼びかけとして使われている例である。  ⑻ 知り合い前で 승혁:실례합니다 ! 계세요 ? 아무도 안 계세요 ? (スンヒョク:失礼します!誰かいらっしゃいますか?誰もいらっしゃらないですか?) → 日本語吹き替え版 :ごめんください。こんにちは。誰かいませんか。 (パ)  例⑻は相手居住空間に実際に入り込んでいるわけではないが、声による入り込みが行われ ている点で謝罪「定型表現」一つ形式が充てられているように考えられる。両言語とも 例⑻ような場面で「呼びかけ」に謝罪「定型表現」が使われるという点では同じであるが、 日本では店人や知らない人に呼びかけるときも「すみません」が幅広く使える。疎関係 では「呼びかけ」例⑻ように聞き手身体取り巻く空間へ入り込みと見なすことで、 「すみません」が使われているようにも考えられる。
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カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

カルデロンの翻訳から見る鷗外の翻訳論 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 ところで同じくこの日日記には、 8 月27日から 9 月12日まで行なわれる、「独逸第十二軍団 秋季演習」に参加することが記されている。これは、ザクセン軍団軍医部長ヴィルヘルム・ ロオト勧めによるものであっ。ロオトと初めて出合っは、この年 4 月29日で、この 日日記に「索遜軍団医長軍医監ロオト Wilhelm Roth 氏徳停府より来り、諸大学教授及軍医 とカタリイネン、ストラアセ Katharinenstrass s i c e なるバウマン Baumann 酒店に会す。余も亦 与る。ロオト氏は鬚眉皆白し。然れとも談笑状少年如し。此人は方今独逸国軍医巨 擘なり。余見て、人介する待たずして、卿は二等軍医森氏ならずやと呼び掛け」(同: 94)られことが記されている。鷗外は、 5 月27日に陸軍 1 等軍医に任ぜられてい。なお辞 令は 7 月15日に到ると日記には書かれている。鷗外は、その後ロオトと親しく交際し、またロ オトも鷗外厚遇して止まなかっ。ロオトは秋季演習後、鷗外にドレスデンに来て、ザクセ ン軍団冬期軍陣衛生学講習会(10月13日―翌19年 2 月27日)に参加するように勧め。こ こは鷗外最初計画にはなかっ所であるし、また大学があるわけでもないのに長期に滞在 することにしは、ロオトと親交だけでなく、ロオトを通じて多く友人がこの地にでき ことと、またロオト始めその友人達が文学好きであっことも影響している。またさらに はドレスデンへ幾度も来るうちに、この地素晴らしさに心引かれるものもあっだろう。 そしてこの地で、鷗外が記すようにスペイン文学と印象深い出会いがあっ。もしロオト 誘いがなければ、この印象深い出会いも起こらなかっ
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“得”字補語文について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

“得”字補語文について 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 本稿で検討し「 得 字文」も、「はじめに」でも触れように、辞書、テキスト、文法書 により、「様態補語」か「状態補語」か「程度補語」かという用語不統一が学習者に不必要な 負担与えるため、教育問題点とされるものである。初級段階では本稿でいう描写的表 現例が文法事項として扱われる程度であり、形容詞述語文一種として取り上げれば不必要 な負担避けることに繋がると思われるが、本稿で「 得 字文」検討端緒として中国 「補語」全体再検討試みたいとも考えている。
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フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

フランス語タンデムコミュニケーションクラスについて 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

と答えあわせから始まるようにし。これは、学生に自宅で毎回復習する習慣つけてもらう ためと、週 ₂ 回授業に連続性持たせるためであっ。 ところで、タンデムクラス長所とは何であろうか。授業効率だけ考えてみ場合、同一 担当者クラスが最も効率よく授業進めていくことができると言えるかもしれない。実際、週 ₂ 回同じ教員がクラス担当し場合には、最も進度が速く練習問題量も多くこなすことが でき。しかし、授業アンケート結果見る限り、学生満足度がほか授業形態に比べて 極めて高いとは言えなかっ。それはなぜであろうか。教員が ₂ 名いることで、教員お互い 個性と欠点補い合い、学生にとってより満足度高い授業になる可能性が生まれるでは ないだろうか。その ₂ 名教員が、フランス人教員(もしくはフランス語母国とする教員) と日本人教員だっ場合はどうであろうか。ネイティヴクラスでは、初回授業から実際に ネイティヴ教員話すフランス語に接する機会に恵まれ、学生もフランス語発話するよう求 められるため、覚えばかりフランス語でコミュニケーションが成立していく。しかし、疑 問に思っそのまま放置することなく、次回、日本人教員クラス中で母国使って
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2009年度ケベックスタージュ報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

2009年度ケベックスタージュ報告 外国語教育フォーラム|外国語学部の刊行物|関西大学 外国語学部

 また、はじめに触れが、今回研修は、 5 名カナダ人と一緒であっ。彼女たちは、第 2 言語としてフランス語教える立場にあり(英語教員 1 名のぞくが)、日本人教員とは異 なる。ケベックではフランス語は身近な言語であるが、日本では、実際に使う場面が限られる ため、コミュニケーション道具としてフランス語習得に困難かかえる。一方、第 2 言語 としてフランス語教える彼女たち問題はむしろ、文法やライティングにある。彼女たちと 3 週間研修ともにすることで、日本におけるフランス語教育見直し、「それでは、日本で は具体的に何ができるか」「何目指すべきか」と自分に問いかけるきっかけとなっ外国 としてフランス語学ぶ日本学生と、第 2 言語としてフランス語学ぶカナダ学生間で交流 始めようと提案も研修生から出されている。また、以前から興味持ってい immersion 体験談も聞くことができ、カナダ生活や文化直接知ることもでき。非常に幸運であっ と思う。今後も、彼女たちとネットワーク保ち続け、さらに教員として研鑽積んでいき たいと思う。
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