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第5巻 環境リスク初期評価 (23物質)

化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... 。 カ)クレゾールは蒸気圧が低いため、通常の作業環境で相応の吸入ばく露は考え難いが、ア ンモニアを触媒とし、クレゾールとホルムアルデヒドを反応させて樹脂を製造する工程で は高温となるため、クレゾールの蒸気が発生する。フランスの樹脂工場の労働者 34 人を対 象とした調査では、反応タンクのある換気不良の現場で 18 ヶ月~3 年間作業していた 7 人 (23~32 才)に頭痛、吐き気、嘔吐の訴えがあり、このうち 2 ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... 口投与を妊娠 2∼5 日目、6∼9 日目、10∼13 日目、14∼17 日目、17∼20 日目までの各群に ついて実施し、自然分娩させて生後 10 日目まで観察した。その結果、25 mg/kg/day 群では いずれも投与期間に母ラットの体重増加に有意な抑制を認め、妊娠 2∼5、6∼9、10∼13 日 目の投与群では妊娠 6、10、17 日目の体重も有意に低かった。出生仔数には影響はなかっ たが、妊娠 2∼5、6∼9、10∼13 ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... であった 3) 。なお、本初期評価では原則として生長速度から求めた値を採用している。 2) 甲殻類 環境庁 2) は OECD テストガイドライン No. 202(1984)に準拠し、オオミジンコ Daphnia magna の急性遊泳阻害試験を GLP 試験として実施した。試験は閉鎖系・半止水式(24 時間換水)で 行われ、設定試験濃度は 0、5.00、11.0、22.0、47.0、100 mg/L (公比 ...

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化学物質の環境リスク評価 第4巻

化学物質の環境リスク評価 第4巻

... かだが、有意な増加を認めたが、体重増加や主要臓器の組織に異常はなかった 17, 18) 。この 結果から、NOAEL は 125 mg/kg/day であった。 イ)Sprague-Dawley ラット雌雄各 20 匹を1群とし、本物質の酢酸エステル(酢酸ブチル)0、 600、2,000、6,000 mg/kg/day を連続 13 週間強制経口投与した結果、2,000 mg/kg/day 以上の ...

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化学物質の環境リスク評価 第9巻

化学物質の環境リスク評価 第9巻

... った 3) 。 2) 甲殻類 環境庁 2) は、OECD テストガイドライン No. 202(1984)に準拠し、オオミジンコ Daphnia magna の急性遊泳阻害試験を GLP 試験として実施した。試験は止水式で行われ、設定試験濃度区は 0 (対照区) 、8.0、14.0、26.0、47.0、84.0、151.0mg/L(公比 1.8)であった。試験には Elendt M4 ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... グリセリン、植物油又は多量の水で洗うなどの適切な処置を行うこととされている 17) 。 イ)本物質のスルホン酸カリウム誘導体は気道分泌を促進して喀痰を流動性とし、粘稠度を 減少して咳嗽を誘発する作用を有するので、去痰薬として慢性気管支炎及び気管支拡張症 に用いられる。大量に用いれば軽度の下痢を起こすことがあるが、大量に摂取してもフェ ノールのような痙攣はみられず、中枢抑制を呈するだけである。かつては気管支内の消毒 ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... ク)雄のアルビノ Hartley 系モルモット及び有色雑種モルモット各 8 匹を 1 群として 0、440 mg/m 3 のエアロゾル(平均粒径 2.4 µm)を 2 週間(4 時間/日、5 日/週)鼻部のみにばく露 して吸入させ、その 2 週間後に 0、2、20、200 mg/mL を皮膚に塗布してチャレンジテスト を行った後、200 mg/mL のエアロゾルを気管内に投与してチャレンジテスト(呼気時気道 ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... ばく露経路・媒体 平均ばく露量 予測最大ばく露量 無毒性量等 MOE 経口 飲料水 − − 100 mg/kg/day ラット − 地下水 0.12 µg/kg/day 未満程度 0.12 µg/kg/day 未満程度 83,000 超 経口ばく露については、地下水を摂取すると仮定した場合、平均ばく露量、予測最大ばく 露量はともに 0.12 µg/kg/day 未満程度であった。無毒性量等 100 mg/kg/day と予測最大ばく露 ...

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化学物質の環境リスク評価 第9巻

化学物質の環境リスク評価 第9巻

... イ)チェコの換気設備のない地下倉庫で、手動ポンプによる本物質(100 L)の汲み出し作業中 に手袋を濡らした男性労働者では、夕方に眼と指に焼けるような痛みを覚え、翌朝には酒を 飲み過ぎた時のような二日酔い状態となった。翌日は倉庫内でアスファルト塗料を容器に塗 る作業に 6 時間従事したところ、夜になって気分が悪化して頭痛、眼の痛みが現れ、激しく ...

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化学物質の環境リスク評価 第8巻

化学物質の環境リスク評価 第8巻

... 露評価(特に三価クロムの評価) 66 ~ 69) やリスク評価(標準比較人口の取り扱い) 67) が不適 切であったとした批判があり、六価クロムの影響であったと考えられている。 アメリカ・メリーランド州のクロム酸塩製造工場で 1950 年から 1974 年の間に新規雇用 された 2,357 人の男性労働者を対象とした調査では、855 人が死亡しており、年令、人種、 ...

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化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... in vivo 試験系では、強制経口投与されたマウスの骨髄細胞で小核を誘発しなかった 20) 。 ○ 実験動物に関する発がん性の知見 Sutter マウスの雌 29 匹を 1 群とし、本物質 10%のベンゼン溶液 25 µL(2.5 mg 相当)を 20 週間(2 回/週)背部に塗布し、マウスの皮膚腫瘍の発生を観察した結果、31%に乳頭腫 が発生し、がんの発生はなかったが、28 週後には ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... ないと考えられた 37) 。この結果から、本物質は雌雄のラットに対して明らかに発がん作用 を有すると NTP(1990)は評価している。 鼻腔や肝臓などの腫瘍のイニシエーターである N-ビス(2-ヒドロキシプロピル)ニトロソ アミン(DHPN)を雄の Fischer 344 ラットに 0、2,400 mg/kg の用量で単回皮下注射し、さ らに 2 群に分けて 1 週間後から ...

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化学物質の環境リスク評価

化学物質の環境リスク評価

... 膀胱がんを含むヒトの発がんプロセスの一つに DNA の酸化的損傷が考えられているこ とから、本物質を製造する台湾の 4 工場の労働者 158 人を対象に、労働者を職種から本物 質のばく露群 57 人と非ばく露群 101 人の 2 群に、又は本物質の尿中濃度 20 µg/g クレアチ ニンを基準にして高濃度群 45 人(平均 278 µg/g クレアチニン)と低濃度群 108 人(平均 1.86 µg/g ...

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表 1 環境リスク初期評価の進捗状況 とりまとめ 公表時期 環境リスク初期評価 追加的に実施した初期評価 パイロット事業 平成 14 年 1 月 39 物質 - 第 2 次 平成 15 年 1 月 13 物質 69 物質 第 3 次 平成 16 年 7 月 21 物質 32 物質 第 4 次 平成

表 1 環境リスク初期評価の進捗状況 とりまとめ 公表時期 環境リスク初期評価 追加的に実施した初期評価 パイロット事業 平成 14 年 1 月 39 物質 - 第 2 次 平成 15 年 1 月 13 物質 69 物質 第 3 次 平成 16 年 7 月 21 物質 32 物質 第 4 次 平成

... 17次とりまとめについて (1) 概要 今般、公表予定の17次とりまとめでは、健康リスクと生態リスクの双方を対象とした環 境リスク初期評価として1物質、追加的に実施した生態リスク初期評価として4物質につい ...

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環境発がん物質のリスク評価

環境発がん物質のリスク評価

... – 医療からの 放射線、 自然環境の ラドンなど低線量の放射線 – 自然あるいは日焼けマシンからの 紫外線 – 環境あるいは食品からの ダイオキシン、フラン、PCB – 環境からの 多環芳香族炭化水素、ホルムアルデヒド、ベンゼン ...

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(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

... 細胞腺腫の有意な発生率の増加も認めた 11) 。 デンマークのがん患者 19,000 人の死亡原因を解析した調査では、1970∼1984 年の間に本物 質を取り扱う作業に従事した男性労働者で、標準化死亡率は肝臓がんで 1.64 と有意に高く、 また、本物質のみを取り扱っていた職場に限定しても、1.50 と有意に高く、飲酒などの他の 要因だけでは説明できなかった。作業環境濃度については 1983∼1991 ...

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環境発がん物質のリスク評価

環境発がん物質のリスク評価

... 、がんになる リスクを下げることが可能になります。緊急時あるいは現存被ばく状況として、既に低線 量とはいえ 被ばくしてしまった場合にも、平常時と同様のコントロール可能な別の要因に よるがん予防を実践すれば、全体としてのがんリスクはむしろ 下がるかもしれません 。ま た、被ばく量をゼロに近づけようとしてとった 対策によって、下げられるがんのリスクよ りも、より大きながんのリスクを ...

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(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

... .暴露評価 環境リスク初期評価のため、わが国の一般的な国民の健康や、水生生物の生存・生育を 確保する観点から、実測データをもとに基本的には特定の排出源の影響を受けていない一般 環境等からの暴露を評価することとし、安全側に立った評価の観点からその大部分がカバー ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻(暫定版)

化学物質の環境リスク評価 第6巻(暫定版)

... (6.0%) (0.03%) 農薬 殺虫剤 本物質の平成 17 年度における環境中への総排出量は、約 14,000t となり、そのうち届出外 排出量は約 14,000t で全体の 99%超であった。届出排出量のうち 1.5t が大気へ、40t が公共用 水域へ排出されるとしており、公共用水域への排出量が多い。その他に下水道への移動量が 17t、廃棄物への移動量が約 330t ...

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(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

... 149 った 8 , 9) 。 IGS BR ラット雌に本物質(純度 97.34%)を 0、100、300、1,000 mg/kg/day の用量で妊娠 0 日目から 19 日目までコーン油に添加して強制経口投与した結果、母ラットでは 1,000 mg/kg/day でわずかな摂餌量の増加がみられただけであった。また、胎仔では血管奇形や心臓 ...

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