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環境関連化学物質リスト

化学物質の環境リスク初期評価(平成9~12年度)結果[39物質]

化学物質の環境リスク初期評価(平成9~12年度)結果[39物質]

... (4) 水生生物に対する暴露の推定(水質に係る予測環境中濃度:PEC) 本物質の水生生物に対する暴露の推定の観点から、水質中濃度を表 2.5 のように整理した。 水質について安全側の評価値として予測環境中濃度(PEC)を設定すると、公共用水域の淡 水域では 0.0002 µg/L 未満程度、同海水域では概ね 0.002 µg/L 未満となった。 ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... ルクロン酸抱合体及び硫酸抱合体として排泄された 3) 。また、ヒトの太股内側に 2 g を塗布した ところ、すばやく吸収されて 15 分後には尿中への排泄が始まり、尿中への排泄は 4 時間後にピ ークとなって約 1 日で終わったが、この間に塗布量の約半分が尿中に排泄された 4) 。 本物質を 24.3%含む木(モク)クレオソート 133 mg(他にフェノール 11.3%、p-クレゾール 13.7%、クレオソール ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... ばく露経路・媒体 平均ばく露量 予測最大ばく露量 無毒性量等 MOE 経口 飲料水 − − 100 mg/kg/day ラット − 地下水 0.12 µg/kg/day 未満程度 0.12 µg/kg/day 未満程度 83,000 超 経口ばく露については、地下水を摂取すると仮定した場合、平均ばく露量、予測最大ばく 露量はともに 0.12 µg/kg/day 未満程度であった。無毒性量等 100 mg/kg/day と予測最大ばく露 ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... ないと考えられた 37) 。この結果から、本物質は雌雄のラットに対して明らかに発がん作用 を有すると NTP(1990)は評価している。 鼻腔や肝臓などの腫瘍のイニシエーターである N-ビス(2-ヒドロキシプロピル)ニトロソ アミン(DHPN)を雄の Fischer 344 ラットに 0、2,400 mg/kg の用量で単回皮下注射し、さ らに 2 群に分けて 1 週間後から 0、0.3%濃度で本物質を 52 ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... (1)体内動態、代謝 本物質(TEA)は消化管や肺から容易に吸収されれる。 男性ボランティア 3 人に 25 mg を経口投与した結果、本物質(TEA)及び代謝物のトリエ チルアミン-N-オキシド(TEAO)が血漿及び尿中にみられ、血漿中の TEA は 45 分∼1 時間、 TEAO は 1∼2.5 時間でのピーク濃度に達し、 その後はほぼ一定の割合で減少した。尿中の TEA 及び TEAO ...

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化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... 40 mg/kg/day 以上の群の肝臓でグルタチオン(GSH)及びチオバルビツール酸反応物質 (TBARS)濃度、80 mg/kg/day 以上の群でメトヘモグロビン(MetHb)、160 mg/kg/day 群 で血中尿素窒素の有意な増加を認めた。なお、同時に実施した o-、p-体では投与期間の増 加とともに MetHb 濃度は大きく増加したが、本物質の場合には 1、3 ヶ月後の MetHb 濃度 ...

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化学物質の環境リスク評価 第6巻

化学物質の環境リスク評価 第6巻

... 上記アラバマ州の両工場のコホート(2,083 人)では、2002 年末までに 188 人(女性 11 人)がさらに死亡しており、残りの 1,895 人については健康状態や妊娠・出産などに関する アンケート調査を実施したところ、1,400 人(女性 263 人)から回答があった。その結果、 結腸がん 22 人、悪性黒色腫 39 人、前立腺がん 29 人であったが、確定診断ではそれぞれ 12、 8、22 人であり、特に悪性黒色腫については ...

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化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... 淡水 0.0002 µg/kg/day 未満程度 0.018 µg/kg/day 程度 3.0 mg/kg/day ラット 17,000 経口ばく露については、公共用水域淡水を摂取すると仮定した場合、平均ばく露量は 0.0002 µg/kg/day 未満程度、 予測最大ばく露量は 0.018 µg/kg/day 程度であった。無毒性量等 3.0 mg/kg/day と予測最大ばく露量から、動物実験結果より設定された知見であるために 10 ...

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化学物質の環境リスク評価 第8巻

化学物質の環境リスク評価 第8巻

... 露評価(特に三価クロムの評価) 66 ~ 69) やリスク評価(標準比較人口の取り扱い) 67) が不適 切であったとした批判があり、六価クロムの影響であったと考えられている。 アメリカ・メリーランド州のクロム酸塩製造工場で 1950 年から 1974 年の間に新規雇用 された 2,357 人の男性労働者を対象とした調査では、855 人が死亡しており、年令、人種、 ...

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化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... ケースコントロール研究:case control study 患者対照研究のことで、研究対象とする疾病をもつ人の群と、その疾病をもたない適切な対 照群とを用いた観察的疫学研究方法。患者と非患者それぞれについて、ある属性がどの程度であ るかを比較することによって、その属性と当該疾病との関連性を検討する。文字どおりケース(研 究対象としている患者)とコントロール(対照)の群を設定して、過去の関心ある危険因子に関 ...

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化学物質の環境リスク評価 第9巻

化学物質の環境リスク評価 第9巻

... イ)チェコの換気設備のない地下倉庫で、手動ポンプによる本物質(100 L)の汲み出し作業中 に手袋を濡らした男性労働者では、夕方に眼と指に焼けるような痛みを覚え、翌朝には酒を 飲み過ぎた時のような二日酔い状態となった。翌日は倉庫内でアスファルト塗料を容器に塗 る作業に 6 時間従事したところ、夜になって気分が悪化して頭痛、眼の痛みが現れ、激しく ...

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化学物質をめぐる国際潮流に関するシンポジウム ; アメリカにおける化学物質管理 Charles Auer アメリカ合衆国環境保護庁汚染防止 有害物質局長 2007 年 3 月 30 日 1 化学物質管理 環境保護庁 (EPA) では 化学物質管理において 自主的及び規制の双方による取り組みを行ってい

化学物質をめぐる国際潮流に関するシンポジウム ; アメリカにおける化学物質管理 Charles Auer アメリカ合衆国環境保護庁汚染防止 有害物質局長 2007 年 3 月 30 日 1 化学物質管理 環境保護庁 (EPA) では 化学物質管理において 自主的及び規制の双方による取り組みを行ってい

...  当該化学物質関連する活動が不当なリスクを引き起 こしている又は引き起こすであろうと結論付けるのに正 当な根拠のある場合  ただし EPAは、代替物質の利用可能性を含む、コストと 利益を考慮しなければなりません ...

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化学物質の環境リスク評価 第7巻

化学物質の環境リスク評価 第7巻

... 10 9 mg/kg/day、雌 10 mg/kg/day)とする。 キ)B6C3F 1 マウス雌雄各 50 匹を 1 群とし、本物質の塩酸塩を 0、0.015、0.03%の濃度で飲水 に添加して 103 週間投与(本物質換算で雄 0、25、57 mg/kg/day、雌 0、19、43 mg/kg/day) した結果、0.03%群の雌雄の体重は試験期間を通して低く、投与群の雄の飲水量は対照群よ ...

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HOKUGA: 環境中の化学物質 : (1)ダイオキシン類

HOKUGA: 環境中の化学物質 : (1)ダイオキシン類

... イオキシン類の複合毒性を評価する方法である。 WHOは過去に 1990年と 1998年の二度 IPCS(International Programme on Chemical Safety,国際化学物質安全性計画)を通してダイオキシンと関連化学物質の TEF を決定し (1990), 的に認められた方法で再評価した(1998)。これらの国際的に合意された TEF ...

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化学物質の環境リスク初期評価(平成9~12年度)結果[39物質]

化学物質の環境リスク初期評価(平成9~12年度)結果[39物質]

... 2.暴露評価 環境リスクの初期評価のため、わが国の一般的な国民の健康や、水生生物の生存・生育を 確保する観点から、実測データをもとに基本的には特定の排出源の影響を受けていない一般 環境等からの暴露を評価することとし、安全側に立った評価の観点からその大部分がカバー される高濃度側のデータによって暴露量の評価を行った。原則として統計的検定の実施を含 ...

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化学物質の環境リスク評価 第4巻

化学物質の環境リスク評価 第4巻

... かだが、有意な増加を認めたが、体重増加や主要臓器の組織に異常はなかった 17, 18) 。この 結果から、NOAEL は 125 mg/kg/day であった。 イ)Sprague-Dawley ラット雌雄各 20 匹を1群とし、本物質の酢酸エステル(酢酸ブチル)0、 600、2,000、6,000 mg/kg/day を連続 13 週間強制経口投与した結果、2,000 mg/kg/day 以上の ...

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化学物質の環境リスク評価 第5巻

化学物質の環境リスク評価 第5巻

... mg/kg/day 群の雌 1 匹が死亡し、56、100 mg/kg/day 群の体重増加を対照群との比で表すと 雄で 96、97%、雌で 84、94%であった。マウスでは 316 mg/kg/day 群の雄 1 匹、178 mg/kg/day 群の雌 1 匹が死亡し、178、316 mg/kg/day 群の体重増加は雄で 101、99%、雌で 96、94% であった。この結果から、各群雌雄 50 匹とし、5 日/週でラットに ...

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化学物質の環境リスク評価 第9巻

化学物質の環境リスク評価 第9巻

... った 3) 。 2) 甲殻類 環境庁 2) は、OECD テストガイドライン No. 202(1984)に準拠し、オオミジンコ Daphnia magna の急性遊泳阻害試験を GLP 試験として実施した。試験は止水式で行われ、設定試験濃度区は 0 (対照区) 、8.0、14.0、26.0、47.0、84.0、151.0mg/L(公比 1.8)であった。試験には Elendt M4 ...

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ニコングリーン調達基準 別冊 対象化学物質リスト

ニコングリーン調達基準 別冊 対象化学物質リスト

... ここで、短鎖とは、炭素数で10~13の場合を言います(同、中鎖は14~19、長鎖は20~30の場合を言う)。 難燃性、可塑性、金属加工の潤滑性、疎水性などを有することから、様々な用途に使用されている難分解性で 高生物濃縮性の物質です。 *No.68 のアルミノケイ酸塩,耐火セラミック繊維は、「物質及びそれらの混合物の分類、表示及び包装に関する 2008 年 12 月 16 ...

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(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

(Ⅱ)化学物質の環境リスク初期評価(13物質)の結果

... 人の一日暴露量の集計結果を表 2.4 に示す。吸入暴露の一日暴露量の予測最大量は、一般 環境大気の濃度に終日暴露されるという前提では 0.33 µg/kg/day 程度(濃度としては 1.1 µg/m 3 程度)であり、室内空気の場合は 0.022 µg/kg/day(濃度としては 0.074 µg/m 3 )の報告があっ ...

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