第1問
〔1〕t = sin q + 3 cosqとおくと,
t2 = sin2 q + 2 3 sinqcosq + 3 cos2 q
= 2 cos2 q + 2 3 sinqcosq + 1 ……ア〜エ
であるから,
y = cos2 q + 3 sin 2q -2 3 cosq - 2sin q
= 2cos2 q - 1 + 2 3 sinqcosq -2(sinq + 3 cosq) = t2 - 2 - 2t
= t2 - 2t - 2 ……オ,カ となる。
また,
t=sinq + 3 cosq
�=2dsinq◊1
2 +cosq◊ 3 2 D
�=2dsinqcos p
3 +cosqsin p 3 D
�=2 sindq + p
3 D ……キ,ク
である。
ここで,- p
2 £ q £0より,
- p 2 + p
3 £ q + p 3 £ p
3 すなわち,
- p
6 £ q + p 3 £ p
3 ……ケ
である。
2 y
x
- 1
- 2
- 2 O 2
p 3 3
- p 6
よって,
�t=2 sindq + p
3 Dのとり得る値の範囲は
-1 £ t £ 3 ……コサ,シ である。
このとき,yは y = (t - 1)2 - 3
と変形されるから,yはt = 1のとき, ……ス すなわち,
�2 sindq + p
3 D=1 C
�sindq + p 3 D= 1
2 C q + p
3 = p より, 6
q = - p
6 ……セ
のとき,最小値 - 3をとる。 ……ソタ
〔2〕
X = log2 xとおくと,
log2 x =log2x
1
2 = 1
2log2x= 1 2 X
log4x= log2x log24 = 1
2 X であるから,①式より,
�12d1
2 XD2-7◊1
2 X-10>0 3X2- 7
2 X-10>0
よって,
6X2 - 7X - 20 > 0 ……チ,ツテ であるから,これを解くと
(3X + 4) (2X - 5) > 0
X < - 4 3 ,
5
2 <X ……ト〜ヌ
となる。
このとき,
log2x< - 4 3 ,
5
2 <log2x すなわち,
x<2-
4 3 ,2
5 2 <x となる。
よって,2-
4
3 <1より,条件①を満たす最小の自然数xは 2
5 2 <x
を満たす最小の自然数xである。
ゆえに,
5= 25 < 32 =2
5
2 < 36 =6
であるから,求める最小の自然数xは6である。 ……ネ 次に,条件②を満たす最大の自然数xについて考える。
②の左辺は単調増加であり,明らかにx £ 13であるから,左辺のxにx = 13,12,11
……と代入していき,初めて②を満たす自然数xが求めるものである。
x = 13のとき
x + log3x = 13 + log313 > 13 + log33 = 14 より②を満たさない。
x = 12のとき
x + log3x = 12 + log312 > 12 + log39 = 14 より②を満たさない。
x = 11のとき
x + log3x = 11 + log311 < 11 + log327 = 14 より②を満たす。
以上より,②を満たす最大の自然数xは11である。 ……ノハ
(6 £ 11よりこれは①も満たす。)
第2問
y
l
x a
Q
P (a,a 2)
O
C : y=x2
y = x2より,y¢ = 2x
よって,点P (a,a2) におけるCの接線lの方程式は,
y - a2 = 2a (x - a)
y = 2ax - a2 ……アイ,ウ
点Qのx座標は,y = 0より,
2ax - a2 = 0 よって,a „ 0より,
x= a2 2a = a
2
すなわち,Qの座標は,
�d a
2,0D ……エ,オ,カ
である。
次に,a > 0として求める面積Sは,上図より
�S= x2dx
0
Ú
a - 12da- a2D◊a2
�=c1 3 x3
0
R
a- 14 a3= a3
12 ……キ,クケ
y
l : y = 2ax - a 2
x
a 2
O
C : y=x2
また,a < 2のとき,面積Tは,
T=
{
x2-(2ax-a2)}
a
Ú
2 dx
�=c1
3 x3-ax2+a2x
a
R
2
= - a3
3 +2a2-4a+ 8
3 ……コ〜セ
である。
0 £ a £ 2として,
U = S + T
�= a3
12 +d- a3
3 +2a2-4a+ 8 3D = - 1
4 a3+2a2-4a+ 8 3
U = U (a) とおくと,
U (a)¢ = - 3
4 a2+4a-4
= - 1
4 (3a2-16a+16)
= - 1
4 (3a-4)(a-4)
よって,増減表は,
a 0 … 4
3 … 2
U¢ (a) - 0 +
U (a) 8
3 Q 最小 W
2 3
U(0)= 8
3 , U(2)= 2 3
�Ud 4
3D= - 1 4d 4
3D3+2d 4
3D2-4◊ 4 3 + 8
3 = - 1
4◊ 64
27 +2◊16 9 - 16
3 + 8 3 = 8
27
よって,Uは
a = 0のとき最大値 8
3 をとり,
a= 4
3 のとき最小値 8
27 をとる。 ……ソ〜ニ
第3問
③ ①
xn xn+2 xn+1
x1 = 1,x2 = 2であり,x3は線分P1P2を3:1に内分する点の座標であるから,
x3 = x1+3x2
3+1 =
1◊1+3◊2 4
= 7
4 ……ア,イ
である。
同様に,
xn+2= 1◊xn+3◊xn+1
3+1 = 3xn+1+xn
4 である。
ここで,階差数列 {yn} は,
y1 = x2 - x1 = 2 - 1
= 1 ……ウ
yn + 1 = xn + 2 - xn + 1
= 3xn+1+xn
4 -xn+1
= -1
4 (xn+1-xn)
= -1
4 yn (n = 1,2,3,……) ……エオ,カ である。
よって, {yn} は初項1,公比- 1
4 の等比数列であるから,
�yn =1◊d- 1 4Dn-1 =d -1
4 Dn-1 (n = 1,2,3,……) (……⓪) ……キ である。
ゆえに,n ≥ 2のとき xn =x1+ yk
k=1 n-1
Â
�
=1+
1-d- 1 4Dn-1 1-d- 1
4D
�=1+ 4
5 1-d -1 4 Dn-1
{ }
= 9
5 - 4 5d -1
4 Dn-1 (……⓪) ……ク〜サ
となる。(これはn = 1のときもx1 = 1となって成り立つ。)
次に,
�Sn = k yk k=1
Â
n =k=1Â
n k d -14 Dk-1= k -1 4
k-1
k=1
Â
n ( r= -14 = 14 とおく)= krk-1
k=1
Â
nであるから,
- )
Sn-rSn=1+ r+ r2+��+rn-1 -nrn rSn= r+2r2+��+(n-1)rn-1+nrn
Sn=1+2r+3r2+��+nrn-1
= rk-1
k=1
Â
n -nrn (……①,① ) ……シ,スよって,r „ 1より,
(1-r)Sn = 1-rn 1-r -nrn であり,
Sn = 1-rn
(1-r)2 - n
1-r rn
�dr= 1 4D
�
= 1
d 3
4D2 1-d 1 4D
{
n}
- n3 4d1 4D
n
= 16
9 1-d 1 4D
{
n}
- n3d 14Dn-1 (……①,⓪ ) ……セ〜ナ となる。
第4問
A
B
C L D
2 O
1
M N
2 r
3 平面a
① ②
上図から,
OD
=OA +AD
=OA +BC =OA
+(OC -OB )
=a
-b +c
……ア,イ
AL
=AO +OL
= -OA + 1
3 OD
= -a + 1
3 ( a -b
+c )
= - 2
3 a - 1
3b + 1
3 c
……ウ〜カ となる。
次に,点Nは3点A,L,Mの定める平面a上にあるから,
AN
=sAL +tAM
(s,tは実数)
と表される。
よって,
ON
=OA +AN
=OA +sAL
+t(OM -OA
)
�=a
+sd- 2 3 a
- 1 3b
+ 1 3 c
D+td 1 2b
-a
D
�=d1- 2
3 s-tDa
+d- s 3 + t
2Db + s
3c
……① ……キ〜シ
となる。
一方,点Nは辺OC上にあることから,
ON
=mOC
=m c
(mは実数) ……②
と表される。
4点O,A,B,Cは同一平面上にないから,①,②より 1- 2
3 s-t=0 - s
3 + t 2 =0 s
3 =m これより,
�m= 1
4 ds= 3
4,t= 1 2D すなわち,
ON
= 1 4 c
……ス,セ
となる。
また,GOABに余弦定理を用いると,
cos–AOB = 12+12-(2r)2
2◊1◊1 = 2-4r2 2 = 1 - 2r2
となるから,
a
◊b
=
|
a||
b|
cos–AOB=1◊1◊(1-2r2)=1-2r2 ……ソ,タである。
さらに, OB2+OC2 =BC2であるから,
–BOC = p
2 である。
よって,
b
◊c
=
|
b||
c|
cos–BOC=0 ……チである。
GOACに余弦定理を用いると,
cos–AOC = 12+( 3 )2-( 4+4r2 )2
2◊1◊ 3 ( AC = 4+4r2 より) = -4r2
2 3 = - 2 3 r2 となるから,
�a
◊c
=
|
a||
c|
cos–AOC=1◊ 3◊d- 23 r2D= -2r2 ……ツテ
である。
ここで,
AM
◊MN
=(OM -OA
)◊(ON -OM
)
�=d1 2 b
-a D◊d1
4 c - 1
2b D
= 1 8 b
◊c - 1
4
|
b|
2- 14 a
◊c + 1
2 a
◊b
=0- 1
4 ◊12- 1
4 ◊(-2r2)+ 1
2 (1-2r2) = 1
4 - 1 2 r2 である。
直線AMと直線MNが垂直になるのは, AM
◊MN
=0となるときで r2= 1
2 より r= 1 2 すなわち,
AB=2r=2◊ 1
2 = 2 ……ト
のときである。